2007年12月24日

12/24「年末ライブ、スタート!」

今年もいろいろと本当にありがとう。
東京ドームや武道館出たような人から人前で初めて演奏したという人まで、多彩な、百五十回以上のライブ、一括りにするには勿体ない一回一回のステージの、ミュージシャンの想いが生きていてくれればこんなにうれしいことはありません。
などと書いた言葉も乾かぬうちに、年末恒例の連続ライブ、バタバタといろんな人が駆けつけてくれました。
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イブの夜のサンタ"CHAILD"+ゲストから年末のA-O REVOLUTION,BEANS,MO-JIVE,
CAL-RAY-SHU,大晦日のCOUNT DOWN SESSIONまで、他の土地の方にはどんな音楽か想像もつかないバンド(かれいしゅうだけは分かりますね)の連続、一年の厳しい反省なしで今年も新年を迎えてしまいました。
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毎年、年の始めに一年の決意表明をするような生き方から一番遠い所にいる仕事ゆえ、新しい年も「一日一日楽しく過ごしていきましょう」という以上の言葉をおくる立場にはいないのですが、2007年、アナム&マキがアンコールに答えて二度とも歌ってくれた中島みゆきの「ファイト」は身にしみました。
新しい年もいい歌がいっぱい聴けますように。
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2007年12月21日

12/21「THE HOBO JUNGLE TOUR....山口洋&リクオ」

あとは21美のクリスマスのベーゼンドルファーと年末の連続ライブだけ、この日が実質的に今年のライブの総決算です。それが山口洋とリクオ、こんな店やっててよかったなあって感じるのはこんな時です。
確かオリジナルラブのツアーの空き日に歌ったのが初めて、ピアノも歌も堅くってでもメロディアスで...。あれから何年でしょう、10何年くらい?、毎年のようにリクオは来て弾いて歌いました。ずうっと歌い続けている歌、一回しか歌わなかった歌、今度のリクオは山口洋といっしょだからでしょうか、自分のパートではみんなの大好きな歌ばかり、それも丁寧に。聴いている人達がその一音、一言を食い入るように聴いているのが印象的です。
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初めてもっきりやで歌う山口洋、熱唱というよりは軽いフットワークのボクサーみたいに飛ばしながら刺激的なギターが時おり切れ込むカッコイイステージです。顔も形も声も年も、きっと心とアタマの中も、まったく違うんだけど、アコースティックギターをアンプにつないでステップ踏みながら軽やかにロックンロールしてた三上寛をどういう訳か思い出していました。
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アンコール二人で歌った「満月の夕」は、来てくれた人達みんなの胸に静かな決意のようなものをうながすように聞こえました。これが歌です。

夜中のペーパームーン、二人を囲んで、みんな飲んで、喋って、こんな時間は大好きです。
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2007年12月18日

12/18「STARDUST.....市原ひかり4」

一足先に大隅トリオと金沢デビューしている市原ひかりですがもっきりやは初めて、きゃしゃなんだけどステージに立つと堂々のリーダー、アレンジも含めてトータルなサウンドクリエイターの資質も充分で熱心なファンの人達を魅了します。
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矢野沙織なんかといっしょにヴィジュアルな面でも話題になっていくのでしょうが、タイトなトリオをバックに美しいバラードを吹く姿は確かに新しい世代のジャズミュージシャンではあります。今回は取り上げなかったようですが、いつかガレスピーやクラーク・テリーのような陽性の派手なプレイも聴いてみたいような気もします。
ライブの後そのまま車で移動という事であまりゆっくりとは話せなかったのですが、これからの数年間というのは聴くたびに音の表情が変わっていく成長期、まずは魅力的なトランぺッターのスタートに拍手を。
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2007年12月16日

12/16『斉藤ノブ=内田勘太郎」

今や時の人、斉藤ノブと、アリ=カン以来の内田勘太郎、勿論このコンビは初めてで酸いも甘いも知り尽くした名手二人の弥次喜多っぽいデュオツアーです。
こんな空気はみんな大好きです。一曲目のこの二人のテーマ曲(?)から一挙にノブ=カン・モード、ドリーミーなカンタローのギターがブルージーに鳴き、サトルなノブさんのパーカッションがからむと極上の大人の時間、お酒もすすみます。
オリジナルを中心に時おりムーディーなスタンダード(スターダスト!)、ボトルネックの鳴きも入って、こんなミュージシャンが毎晩ブルースやってる店があったらなあ、などと。
それにしても、やっぱりこの辺の人は面白いなあ、70年頃からの活動のキャリアについての話は尽きる事がありません。飛び入り参加のめんたんぴんの飛田君もリラックスモードでギター片手に流れるようなフレージング、スポットライトでは歌も歌います。
まあ、みんなニコニコ、こんなライブは大事にしていこうと思っています。
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2007年12月14日

12/14「風色...榊原大」

三ヶ月連続榊原大、三回とも通って下さった方もいるようですが、音楽だけ取り出してみてもバラエティに富んだ素晴らしいステージばかりでした。
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ピアノ、ヴァイオリン、ドラムス、という変則トリオですが、この榊原という人の感性にはそもそも「変則」という認識がないようです。
つまり、三つの楽器があって、三人の素晴らしいプレイヤーがいればそこに必ず素晴らしい音楽が生まれるというのが自明であるという確信、これは各自のプレイに絶対の信頼がなければ生まれないものです。
今回の華はヴァイオリンの真部裕、前回の森下滋とのデュオの時に比べても格段の進歩、というより演奏の厳しい要求が開花させた真部裕の本当の魅力、と言った方がいいかもしれません。難しい曲ほど盛り上がってしまうミュージシャンのさがでもあります。
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アンコールの「チェロキー」まで一気呵成、圧倒的なSAKAKIBARA WORLD、今度は9日後21世紀美術館で!
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2007年12月12日

12/12「古川初穂トリオ」

やってみたいピアニストの一人だった古川初穂のライブが実現しました。
須藤満と則武裕之という最高のメンバーを得て、想像したとおり最初からの全面展開、一曲ごとに激しいソロや複雑なユニゾンが絡み合った激しいトリオが展開されます。
満員のお客さんも陶然としながら、一人一人のプレイをしっかりと確認しています。
このレベルのトリオになると、凄くって当たり前、カッコ良くて当たり前、ですから、あとはその激しさの中から生まれる「感動」ってやつなんですが、実はこれがクセもので、簡単にそれを目指すと「あざとい」なんて言われてしまうわけです。
この夜の「感動」が例えば最後の曲の究極のドラムソロのような、純粋にプレイの突き詰めた先にあったことがとても気持ちのいいライブの証明になっているように思います。
終わった後、夜中のペーパームーンで少し話しをしました。
いつのまにかキースの「マイ・バック・ページ」の話になり、古川さん、ちょっとだけボールドウィンのピアノで弾いてくれました。今度はこれレパートリーにしよう、って盛り上がったんですが、さて、覚えていてくれるでしょうか。
その時の演奏は思いっきりあざとくっても、僕は大丈夫です。
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2007年12月08日

12/8「寿」

華やかに、明るく、元気に、力強く、こんな生命感溢れるグループは、今必要なのかもしれません。表情豊かにライブの歓びを作っていくナビの唄はとても素敵です。
主催してくれた山先さんの持って来てくれるものはい・ぢょんみさんもそうですが、今の日本の社会に必要な強さを持っています。人情あふれる強さ、です。
もともと「唄」が生まれる大事な場所をなくしてしまった日本で、だからぢよんみさんや寿の唄はみんなの胸に響くのでしょう。
忙しい年末にいい時間をありがとうございました。
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2007年12月07日

12/7「ニクラス・ウインター・カルテット」

資料として送ってもらったニクラスのストックホルムでのライブ盤を聴くとかなりフリーフォームで激しい内容、うーん大丈夫かな、なんて思っていたのですが、これが大はずれの素晴らしく刺激的なギターカルテット、激しさは激しさでもちゃんとグルーヴ感に裏打ちされた高いテンションのハイパージャズでした。
日本人プレイヤーの二人も高いレベルの個性が見事で、ニクラスとトニーの二人とのインタープレイの緊張感は一人一人のプレイの良さとともにとてもいいものでした。
ジョン・スコフィールドが好きらしいニクラスのギターはバラードではパット・メセニーっぽかったりするご愛嬌もありますが、ストレートに切り込んできますし、トニーの感性豊か(とでも表現しましょうか、多彩なワザの持ち主です)なドラミングはバンドの疾走感をあおります。
フィンランドの、とあえて言わなくても、世界に通用するジャズだと思いますが、とはいえニューヨークのジャズとのテイストの違いは何故なんでしょう。激しい曲でもどこかメロディアスで分かりやすい素朴さのようなものがスカンジナビア・ジャズの魅力だとするなら、僕は好きです。
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金沢=魚、というのが彼らのアタマにもインプットされてたらしく、終わった後の居酒屋さんでのお刺身の大盛りとカニにはとても喜んでいました。
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2007年12月04日

12/4「唄が溢れてくる夜....早川義夫&鈴木亜紀」

8月27日の前回の早川さんのライブが実質的にHONZIの最後のライブになってしまった事もあって、ほとんど3ヶ月ぶりの、というか僅か3ヶ月しかたってない時間での早川義夫のライブをどんなふうに受け止めて行けば良いんだろう、なんて考えていました。(僕だって考えることもあるのです)早川さんは鈴木亜紀という強い生命力を持った歌い手と一緒にツアーを組むことでさりげなく僕たちの心配を取り除いてくれました。
しかもこの人の強さはしなやかです。
何の説明もせずにアルゼンチンとウルグァイの国境をバスで越える大変さと楽しさと冒険への憧れのようなものを、とてもいい表情の写真一枚で表してしまうような、良い意味での「自己納得至上主義」のような、他人に説明や理解をしなくてもいいという、気持ちいいくらいの個人主義の徹底は、例えば今回のツアーのお相手、早川義夫の他人へのやさしさ(勿論そんな言葉で表せるほど単純なものではないのですが)と見事にいいコンビを結成します。
ライブは、当たり前ですが、とっても良くって、いつものように、なぜもっとたくさんの人が聴きに来てくれないんだろうとちょっと悲しくなります。
こんなにいい、心を打つ歌が歌われてて、こんなに少しのお客さんでは歌っている人の、その想いを全部受け止められなくって溢れ落ちてしまうような、そんな夜はちょっと切なくなってしまいます。
写真はアンコールの「方舟」、連弾の後、ピアノの前の亜紀さんとうしろで見守る早川さん、歌が二人をつなぎます。
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2007年12月02日

12/2「旅の途中...小川紀美代&寺田町」

送ってもらった「タンゴロイド」が素晴らしくって、(勿論「月ノ光」も好きですが、バンドということで)楽しみにしていたライブです。一緒に来る寺田町というシンガーについてはまったく初めてで、送ってもらったアルバム聴いてもちょっと不安もあったのですが、やはりライブですね、なぜ二人が同じステージに立つようになったのか、リハで音が出た瞬間分かってしまいました。
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「トム・ウエイツのように歌う」と聞くと普通ひきますよね。でもこの寺田町のブルージーなシャウトは「トム・ウエイツ」を持ち出さずとも十分に個性的です。メロディーはパリのうらぶれたシャンソン小屋のように、聞いてる者に絡み付きますし、ギターのガットの音は時にロバート・ジョンソンの古い録音から聴こえるピッキングのようにどっきりとさせます。
小川さんがバンドネオンでかもしだす憂愁は、雰囲気の中からどこへでも行くんだという強い意思があるからこそさらにステージにオーラを創り、寺田町の唄にサウンドだけで対峙します。
「タンゴロイド」(吉野弘志と宮野弘紀とのインスト・トリオ・アルバムです)の時の音楽的にも高いレベルを狙おうというのとはちょっと方向性を変えて、愛や孤独やそんな市井の世界に立ち向かう小川紀美代はなかなかに生々しく、素敵でした。
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2007年12月01日

12/1「4×6...山根幸二&フレンズ」

最初はギターの谷口先生と二人で始めた4×6も今回は6人、おなじみのメンバーばかりなのでインティメイトないい雰囲気のライブです。
でもなあなあにならないのは谷口章の書き下ろしたオリジナルをライブの中核に据えているからでしょう。聴いている方からするともっと知ってる曲やってくれたら良いのに、何て部分もあるのでしょうが、このメンバーが谷口君の書いた曲を練習している姿は、何と言うかなかなかにジャズっぽいじゃありませんか。
年末にももう一度やりましょうか。
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2007年11月29日

11/29「宮沢賢治を歌う...板橋文夫&室舘彩」

板橋文夫と室舘彩、そう聞いただけでサウンドが浮かんでくる、という熱心なファンの方も多いと思いますが、もっきりやへは佐々木彩子は来た事があっても室舘彩は初めて、ウオルター・ラングからは「クリエイティヴなシンガー」というふうに聞いてはいたのですが、今をときめく「渋さ知らズ」のボーカルときけば怖さ半分期待半分、で、板橋さんの激しくも美しいピアノとコラボレイトする室舘彩のボイスはミステリアスな宮沢賢治の世界にはぴったりでした。
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随分前に黒テントが赤いキャバレーの巡業として公演した「宮沢賢治旅行記」が見事に「プロレタリアート音楽」(もしそんな名称があれば、ですが)的にベクトルを持っていたのに比べれば、今回の二人の音楽はもっと自由で縛られるもののないパフォーマンスです。僕はまだまだ前者に心惹かれる部分もあるのですが、爆発的に演じられる二人のコラボレーションは見事でした、とは書いておきます。
板橋さんの激しいタッチに何とか答えきった、もっきりやのベーゼンドルファーも誉めてやりたいくらいです。
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2007年11月26日

11/26「山本恵理トリオ」

今夜の ERI YAMAMOTO もニューヨークで活躍する日本人女性ピアニストです。
"I LOVE YOU"から始まるセットはリラックスしたトリオ・ジャズで三人のソロを交えながら流麗に進みます。
実は僕はこの日風邪がひどくってこのあたりほとんどもうろうとしていてライブの内容について書けることが何もないのです。せっかくニューヨークからのツアーなのに、本当に申し訳なく、ただただ三人の熱演に感謝!
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2007年11月24日

11/24「ねきねき@もっきりや」

知らない人が聞いたら「ねきねき」って何だ、となりますが、ねきねきさんによると
「京都では、そば(近く)のことを[ねき]といいます。
大所帯のバンドから抜けたら、一人がちょびっと淋しくなり、
「いつもそばにいてね」「いつもそばにいるよ〜」という気持ちでつけました」
ということだそうです。
この夜はたくさんのファンが駆けつけてくれました。ずいぶん久しぶりだそうですが、みんなねきねきさんと挨拶したり話したり、何だか同窓会みたいな温かな雰囲気でいい感じです。
眼が点になるような音楽も勿論いいのですが、こんなふうにいる人みんながリラックスして楽しそうなライブもいいものです。
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2007年11月23日

11/23「スプライム」

APJもThprimeもベースは水野さんです。
だから何だ、といわれると困るのですが、なるほど、と思うのも事実です。
レベルの高いところで遊ぶ音楽の楽しさというのはプレイするミュージシャンの特権ですが、それがあふれる時、リスナー達もその楽しさを享受できるのでしょう。
スマートないいライブでした。 
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2007年11月20日

11/20「MALTA & 大隅寿男トリオ」

何度も書いたのですが、帰国したばかりのマルタさんが金沢に住んでくれた事は金沢のミュージシャンにとってどんなにプラスだったか、この楽しいライブを聴きながら思い出していました。
ミュージシャンもお客さんも、こんなに笑顔が似合い、笑顔が溢れたライブはそうはありません。一曲目からもう全面展開、MALTAもトリオも後先構わずぶっとばす最高のステージです。「明日に架ける橋」ではゴスペルっぽく感動的に迫り、オリジナルの名曲「フェリシア」では彼の持つメロディーセンスが美しく、一部の最後は狂熱のラテンジャズ「マンテカ」でしめくくるという派手な構成、大隅さんのドラムは楽しく、納谷さんのピアノも時に松岡直也みたいなラテンフレーズを連発、高瀬裕はこの四人の中では一番モダンジャズらしいプレイでカルテットを引き締めます。
二部は大隅さんのためのようなファンキーな「ソング・フォア・マイ・ファザー」、そして25年以上前、マルタさんがMJSのメンバーに毎週教え込んでいた「アンソロポロジー」、美しいバラードの「ポルカドット」や「フェルメール」、そして「キャラバン」でブレイク、という楽しさいっぱいの選曲、演奏でした。
そしてハイライトはアンコール、「モリエンド・カフェ」でやってきます。
この、日本では古くはザ・ピーナッツ、西田佐知子、近くは井上陽水によって歌われた日本タイトル「コーヒールンバ」をカルテットは火の出るようなラテンジャズとして演奏します。去年のコジカナツルのアンコール、「マイ・バック・ページ」の時以上に盛り上がったのはやはりラテンのリズムのなせるワザなんでしょうか。
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久しぶりですね、とマルタさんと話しながら、年に一回くらいはこんなのやりましょうよ、って話になって、二十何年のブランクの後にもしかしてマルタさんがまた来てくれることになればこんなうれしいことはありません。
プレイしているミュージシャンがみんな最高の笑顔で演奏する楽しさ、だけでもみんなにみてもらいたいと思った夜でした。
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2007年11月19日

11/19「プレステッジジャズスペシャル...野郎どもと女達」 

とにかくびっくりしたのがお客さんがいっぱい詰めかけてくれた事、いつもは一人で寂しそうに若い女の子のご機嫌うかがってる四人のおじさん達にこんなにたくさんのファンがいたとは!
とにかく、満員だとハードバップというのは盛り上がります、3管のグルーヴィーなアレンジからヴィヴィッドなソロが飛び出してくる楽しさは、いろんなスタイルのジャズの中でも屈指と言っていいと思います。浜岡、立林、山本のベテラン三人のバンド歴たっぷりを思わせるソロもなかなかでしたし、川北選手のドラミングもリラックスして感じよかったです。
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少し前は地元のメンバーのライブというとこんな雰囲気ばかりだったのに、この頃はスマートなステージばかり、ゴリゴリとしたハードバップの楽しさはまたきっとやりましょう。
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2007年11月16日

11/16「井川弥生ニューヨーク・カルテット」

去年に続き2回目の井川弥生ですが、随分力強くなったように思えます。
前回とはまったく違うメンバーですが、みんな腕達者ないいジャズマン達です。
特に実質的にバンドをリードするトランペットのジョナサン・パウエルがスピーディーな臨場感あふれるプレイでキックするとドラムスのジョーダン・パールソンが強烈にアクセントを付けるという、典型的な現代ジャズシーンのインタープレイが随所に見られ、さすがコンテンポラリージャズの聖地 ニューヨークだなあと感心した次第です。
井川さんのピアノは、さすがにこんなメンバーの中に入ると線は細く、力強いというよりは繊細なピアノと言った方がいいようですが、ただ所々出てくる日本的なアプローチはアメリカ人には新鮮に聴こえるのでしょう。
野々市のBIG APPLEと重なって本当は聴いてほしい人に来てもらえなかったりと残念でしたが、これはこれでいいライブになったと思います。
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2007年11月14日

11/14「瀬木貴将/榊原大 秋巡業」

秋の榊原大三月連続もっきりや、の2回目です。
お相手は瀬木さん、このカップルは今年2度目、瀬木さんにしても佐山雅弘選手とのデュオとはまた違ったステージを聴かせてくれます。
そしてこの日のライブの始まる直前、クリスマスの21世紀美術館での「クリスマスのベーゼンドルファー」コンサートのカードが届きました。12月22日は松本圭司とMINAKO "MOOKI" OBATA のデュオ、23日はまたまた榊原大とフレッシュなヴァイオリニスト真部裕のデュオ、どちらも音楽性、ムード、楽しさ、みんなぴったりのクリスマスにふさわしい組み合わせだと自負しています。

さた、ライブの方ですが、小道具もいろいろ飛び出すいつもに増して楽しいライブ、二人の個性もそのままに、最高の夜になりました。
忘れてましたが、クリスマスの前にもうワンステージ、榊−真部に天才小森啓資も加わったトリオが12月14日、金曜日、もっきりやであります。必聴、と書いておきます。
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2007年11月12日

11/12「宮水...深川和美/鶴来正基」

さてさて深川和美さんです。僕はこの人を人に紹介する時、ひまわりみたいにまわりもパアッと明るくなる人です、と言ってます。
お酒は、本人はあまり強くはなさそうですが、まわりで飲む人を幸せにさせていっぱい飲ませてしまう人です。
歌は、聴いている人を幸せにするというよりは、聴いている人の今の現実と彼女に歌われる、時に甘美な、時に絶望の世界とのあまりの落差に唖然とします。
心ある人は今あるもろもろを一度全部リセットして、人生の歩く道を選ぶ事からやり直すことができるなら、という哀しくも切ない望みを、つまり、彼女の歌はおだやかに暮らす市井の人の心(つまりオッサン達の心ってことですが)にさざ波をたてます。
罪な人です。
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ピアノの鶴来正基さん、金沢出身で高校生の頃からもっきりやには来ていたといううれしい人です。クラシカルで端正なピアノは和美さんの歌にはぴったり、いい夜をありがとうございました。
そしてこの夜和美さんが弾いた鶴来さんちにあったアコーディオン、もっきりやに置いてってくれました。これからは、リクオも佐山雅弘もみんな気楽にアコーディオンでセッションができます!
今度は一月、童謡サロンで彼女の声が聴けそうです。
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彼女が廻しているのは手回しオルゴール、自分で穴を開けて音符を作るのです。
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