2008年06月09日

6/9「ジェフ・マルダー・ジャパンツアー2008」

ジェフとエイモスがもっきりやで超満員の拍手を浴びたのが1978年、初めて目の前で聴く「スモールタウン・トーク」や「ジー・ベイビー」、「フィッシング・ブルース」や「ホンコン・ブルース」は北陸のロックファン、ブルース=ルーツミュージック・ファンにどんなに新鮮に響いたことでしょう。
あれから30年、今年もジェフがもっきりやにやってきました。
あの頃のヒゲとフィッシングキャップではなくてきれいに櫛を入れた髪と姿勢のいい六十何歳のジェフは、飄々と、歴史博物館に展示されそうな古い歌を続けます。
何曲かのみんなの知っている曲を除けば、よほどのルーツミュージック・ファンでも知らないようなレパートリーばかり、レイジーなギターと確かなボーカルで聴かせるステージはジェフの魔術にかかったようです。
エイモスの時に較べればちょっと寂しいお客さんの数でしたが、でも来てくれた人は熱心に聴いてくれました。アルバムやTシャツもよく売れていたようで、一安心です。
あの78年に店を埋めた人達がそのまま今もファンでいてくれるとは思っていませんが、トムズの代表の麻田さんも60代、「聴かずに死ねるか!」というタイトルに込められたこの30数年のトムズキャビン・プレゼンツに対する想いがもう少しみんなに通じたらなあと思います。(6000円というチケット代、平日のライブ、など、大変なのは重々承知のうえです)
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2008年06月08日

6/8「メウアマンチ...MIHONOVA」

二度目のミホノバですが、ボーカルの麻場美穂さん、随分しっかりと歌うようになっていて、パンチの効いたボーカルを聴かせてくれました。
ギターとベースのお二人はこれぞ職人芸というワザ、音楽で楽しく遊びます。
ひいき目なしで聴いても楽しいいいライブだと思うのですが、なぜかもう一つお客さんが少ないのは何故でしょう?いいライブなのになあ....。
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2008年06月04日

6/4「辛島文雄トリオ」

還暦を迎えてますます元気、ジャズの王道を驀進する辛島文雄トリオです。
二人の比較的若い俊英を従えてやりたい放題、畳み掛けるようにドライブする辛島さんのピアノは今夜も冴え渡ります。ピーンと張りつめた緊張感と、それを気持ちよくさえ感じさせる押し寄せるグルーヴはピアノトリオの醍醐味、いや、ジャズの真髄です。
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弱冠25歳の川村竜の柔らかなあたり、高橋真之介のシャープなリズム、素晴らしい二人のサイドメンに恵まれて、辛島さんのスリリングなソロも絶好調、ここ数回の中では一番のライブになったような気がします。
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アフタアワーは若い学生達を前に辛島先生のジャズ教室、疾走する演奏中には見せないもう一つの辛島さんの姿が楽しいですね。
富山大学からのたくさんのジャズ研のメンバーも来てくれて、まっとうなジャズとしては久しぶりに満員のうれしい夜でした。正味二時間半近い研ぎすまされたピアノトリオの世界、堪能してもらえたと思います。
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2008年05月30日

5/30「安井さち子トリオ』

堂々とリーダーを勤める女性ピアニストが本当に増えました。
エバンス風のリリカルなバラードが得意、とアタマの固いおやじ達は考えてしまうのですが、どうしてどうして、パーカッシブなタッチとモーダルなアプローチはピアノジャズの最先端を走っているようです、が.....。
ここ2、3年、ニューヨークで頑張っている人も含めてたくさんの女性ピアニスト達が渾身のプレイを聴かせてくれました。ジャズに向かい合う真面目さは半端ではありませんし、テクニックも素晴らしい人ばかりです、が....。
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この夜の安井さち子さんはそんな中でもトップクラスの実力を持った人だと思います。
高瀬=大隅の楽しいリズムにサポートされて、120%彼女の世界を聴かせてくれました。そんな中で、敢えて言うならリラクゼーションがもう少しあったら、というのが前記の答えも含めて課題のような気がします。
ぶっちゃけて言えば、レッド・ガーランドみたいな遊びがあるといいなあ、という個人的なおねだりでしかないのですが。
言うまでもなく、男性のピアニストだからそれがある、という訳では絶対にありません。
熱心なファンも集まってくれていい夜でした。
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2008年05月25日

5/25「広沢タダシ」

ファンの人がいっぱい、そして親戚の人もいっぱい、というライブでした。
まだまだ僕の知らない人はいっぱいいるようです。
みんな魅力的なステージを作ります。
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2008年05月24日

5/24「市原ひかりグループ」

前回から半年も経っていないのにバンドの凝縮感は随分深化したと思います。
ブッキングされるままにいろんな人達とライブを繰り返すセッション的な毎日を避けて、固定した自分のグループでのツアーを中心に音楽を高めて行くというのは正しい道だと思いますし、その結果としての「市原ひかりグループ」の次のアルバムはきっと充実したものになるはずです。
この夜のライブは彼女とドラムス平井景のオリジナルを中心の選曲、スタンダードをやる時のジャズっぽさとオリジナルやる時のポップさがいい感じで混ざり合って、いいステージになったと思います。
写真、MC中のしかありませんでした、すみません。
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夜中ペーパームーンでピアノの堀君がいろんなスタンダードを弾いてくれました。こんな夜はいいものです。
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2008年05月23日

5/23「飛び出せJACK...魚谷のぶまさトリオ」

聴いていた二枚のアルバムの選曲やアレンジの趣味はとっても良くってこのライブ楽しみにしていたのですが、現われた時から関西風のあたりの柔らかさもそれっぽく、スタンダードや小唄を題材の楽しいトリオになりました。
ドラムレス(途中ゲストのドラムは入ったのですが)のピアノトリオの魅力たっぷりに短くスインギーな曲のオンパレードは好きな人にはたまらなかったと思います。
もっと年取ったら、こんな小粋なジャズクラブならやってもいいなあと思わせる、素敵なバンドマン達の芸がお見事でした。
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ギターの能勢英史、時にフレディー・グリーン、時にジョニー・スミスやジョージ・バーンズばりのリリシズムはジョンスコフリークに聴かせてやりたいくらい、ピアノの高岡正人のスイングピアノはテディ・ウイルソンのようなコロコロタッチではないけど歌心たっぷりで、ジーン・ハリスばりのブルージーな浪速ピアノもグルーヴィー、ベースの魚谷のぶまさはリーダーとしても頑張ってて、三人の良き船頭さん、ともすれば脱線気味のトリオにモダンジャズの香りを加えていたようです。
ゲストも入って和気あいあいの夜でした。
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2008年05月20日

5/20「真衣子」

琴を弾きながら歌うシンガーソングライターです。
ワイアレスのボーカルマイクとお琴というなかなかいいマッチングですが、歌はとっても素直できれいな曲ばかり、時おり聴かせるお琴ならではのアルベジオ(っていうんですかね?)も美しく、集まってくれた方もうっとり聴いていたようです。
東山の方でやったらきっとぴったりだと思います。
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2008年05月15日

5/15「SONOROSA」

カヴァキーニョの名人でありながらクワガタの大家でもありフィギュア作りの名人でもあるという不思議な井上みつるさんと真っ直ぐな歌を歌うジュリアさんの初めてのライブです。金沢のサンバ好きも集まって和気あいあいの夜になりました。
やる人も聴く人も本当にこんな音楽が好きなんだなあという一夜、プロデュースの高田君、ありがとうございました。今度は来月ですね。
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2008年05月12日

5/12「SONHO」

二月に続いてのSONHOのライブでした。
前回は声が出なくって、と高尾さんのリヴェンジでしたからライブ自体はとてもいい感じで、ボッサを母体にしてポップなオリジナルもというSONHOの方向性もよくわかるいい夜だったんですが、何せお客さんの数がちょっと寂しくせっかくの二人には申し訳ない気持ちでいっぱいです。
連休明けとかいろんな理由はあるのでしょうが、こんないいのにね、とため息です。
ま、でもそのぶんいっぱい一緒に飲んだからいいか、アロスにはお世話になりました。
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2008年05月10日

5/10「やらずに死ねるか!...佐々木忠平&飛田一男」

どうしても思い出話になってしまいます。
めんたんぴんがいて、夕焼け楽団がいて、と始めるのが普通ですが、実はその頃もっきりやは案外すかしてて、例えば1976年の三回目の夕焼け祭り(僕は獅子吼高原の開場で焼きそばを作ってました)、その数年後、「本多の森は燃えている」(これは今旧美大の跡地(=本多の森)に野外ステージを作って街中でロックをやる、という無謀なイベントでした。トリのめんたんぴんのアンコールにおまわりさんが来て「まわりが迷惑している、電源切れ」とのお達しに、PAの技術者がトイレでいないので怖くて触れません、などと言って結局最後までやってしまったのも懐かしい思い出です。)も主体的に積極的にかかわるというのではなかったのです。頑張ってたのはめんたんぴんヘッズと不思議屋プロ、もっきりやはトム・ウエイツだのレイ・ブライアントだのとそちらに心を奪われておりました。
だからここではあの頃の街の話を。
もっきりやが出来たのが1971年の5月、すでにキャスペとヨークというジャズ喫茶があり、鳩にはハカセがいました。
そしてその秋にVIE VOGUEが開店、おおきなテーブルに座っためんたんぴんのジャケット写真でもおなじみです。竪町に「年老いた子供」という店があったのもこの頃より少し後だったでしょうか、ジョージというブルースバー、もっきりやの二階にはパイドパイパーハウスというレコード屋、三階にはラストサマー、そして寺町には不思議屋、と。

こんな話、きっと若い人には理解できない世界だとは思いますが、今回だけとご勘弁を。
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佐々木忠平と飛田一男のジョイントは本当にいいものでした。
30何年の二人のキャリアで、二人だけでフルステージは初めてというのも信じられませんが、豪快に飛ばす忠平のボーカルと、それをやさしく(!?)グルーヴィーにサポートする飛田君のギターはいろいろあっただろう二人の人生をねぎらうように感動的でした。
そして客席に陣取っためんぴんフリークのファン達の暖かい、というより熱狂的なサポート、好きな曲にみんな勝手にコーラスを付けてしまうライブというのはなかなかありません。
DON'T TRUST OVER THIRTY どころか DON'T TRUST UNDER FIFTY なんて感じでスパークするおじさんおばさんの群れは、僕にはとても感動的に映りました。
よかったからまたすぐやろう!と言えるほど簡単な事ではないと思いますが、このライブはバンドやってる若い子らにも絶対聴かせたい、そして勿論、あの頃のトップランナーとして風を切っていたみんなに聴いてもらいたい、と。
忠平さん、飛田さん、ありがとう、こんないいライブをもっきりやでやってくれた事、本当にうれしく思っています。
柴田徹の「春」も心に沁みました。
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2008年05月06日

5/6「PRIMAVERA....吉田慶子&佐山雅弘」

お正月の慶子さんからのメールに「レコーディングの後佐山さんに和田誠さんの新年会へ連れてってもらいました」とあって、いいなあ、やっぱり金沢は離れすぎてるよなあ、なんて思っていましたが、今回、待望の吉田=佐山というユニットをやることができました。
二人が初めて出逢ったのは2年前の秋、先にライブを終えてた慶子さんが3日ほど後の佐山雅弘ソロの時に立ち寄ってくれたのです。あの時歌ったのは「想いあふれて」だったでしょうか、ソロピアノ用にセットされたピアノが鳴りすぎて、慶子さんの繊細な歌声を邪魔していたような記憶があります。
今回は佐山雅弘新アルバム「SKETCH of SEASON」の最後に「PRIMAVERA」という曲が佐山作曲、吉田作詞、で取り入れられたのです。(勿論演奏と歌はお二人)
で、そのツアー、GW最後の日というシビアな条件でしたが、本当に歌の好きな人が集まってくれました。
きらめく佐山雅弘のピアノ、ミステリアスに漂う吉田慶子のヴォイス、「息を止めて」というのが大げさでないくらい魅力的な緊張感に溢れた時間を創れたと思います。
歌われたボサノバの名曲の数々、それ自体の魅力も素晴らしいのですが、その魅力を声とギターとピアノとで更にロマンティックに紡ぎ出していくのは誰もが出来ることではありません。
実はこの日の二日後、輪島でのコンサートに僕も骨休みを兼ねて行ってきました。
初めての場所、初めてのお客さん、大盛況の中で慶子さんの声が輪島の人達に届いたのはとてもうれしいことでした。古い大きな家の中にドリーミーヴォイスが漂い、ピアノが自由自在に音を届ける、こんな世界、きっと満足してもらえたと思います。
気がついたら佐山さんの写真がありませんでした。で、こんな写真です。
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2008年05月05日

5/5「キャンパス・ジャズ・ナイト」

金大、富大、工大のジャズ研のバンドが一つづつとOBバンドが一つ、にぎやかな夜になりました。内容はおいておいても、せっかく大学のジャズ研なんだから、もっとアグレッシブに実験的なものとかやるのもいいのにな、というのが率直な感想、金大はあんなにたくさんビッグのホーンやサックスがいるのに、バリトン女子大生ひとりってのは何とも寂しくないかい?というのも感想です。

明日のライブの前乗りで、佐山雅弘が現われ、大菅、中沢とトリオで飛び入り、圧倒的なドライブ感でみんなを湧かせます。こんな経験を糧に、ぜひ大学でもコンボ作ってください。そんなスピリットが逆にビッグバンドをジャズっぽくするのだと思います。
写真は奮闘するバリトンガール!
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2008年05月04日

5/4『山根幸二トリオw.篠崎文」

4×6以外では久しぶりの山根君、素敵なピアニスト後藤洋子とスケールおおきなボーカリスト篠崎文をフューチャーしてのステージでした。こんなライブもいいですね。
全員がモダンジャズを目指す必要もないわけで、特に洋子さんには、カクテルピアノの魅力を分かったらいいなどと偉そうなことを言ってしまいました。だってみんながモンクの曲なんか似合うはずもないし、好きなきれいなメロディーの曲をきれいなタッチでていねいに弾くってのはとても魅力的なことでしょう?
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2008年05月03日

5/3「ボブ・シェパード&フレンズ」

恒例、GWのウエストコースト外人プレイヤーソロナイト、今年はチック・コリアのオリジンで活躍した才人ボブ・シェパードの夜です。
選曲はほとんどが聴き慣れたスタンダードナンバー、MOMO、岡本、川北のトリオもなかなか快調です。これまでのビル・ワトラスやボビー・シューのようなカリスマ性こそないけれど堅実で流麗なフレージングはこれぞプロフェッショナル、というお手本です。
いつまでも続けてほしいGWツアーです。
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2008年05月01日

5/1「大口純一郎&米木康志+中沢宏明」

一年半ぶりくらいの大口&米木、今回は原大力がいないので、じゃあというわけで中沢宏明がゲスト参加、緻密なデュオ(といってもジャズですから)とダイナミックなトリオというきっとみんなに喜んでもらえるセットができたと思います。
今実際に活躍するジャズマン達の中で、きっと一番ジャズらしいジャズを演奏するのがこの二人です。弾く音がそのままジャズを感じさせる、というような抽象的な言い方でしか言えないのですが、モダンジャズの凄みみたいなものを聴かせてくれたと思います。
終わってからは金大のMJSのメンバーもまじえてのアフタアワー、最後には久しぶりの北中良枝が飛び入りで「SOMEONE TO WATCH OVER ME」、お世辞じゃなくって本当にいい歌でした。
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2008年04月29日

4/29「おやつは3ユーロまで.....ザッハトルテ」

お昼は21世紀美術館でたくさんの人を前に喝采を浴びてたザッハトルテ、初めて竪町でストリートライブやった頃から考えると嘘のようです。
前回2月の時にも書いたのですが、ここ少しのザッハの音楽的な成長というのはちょっとすごいと思います。一曲一曲のサウンドの密度、アドリブの充実、さらに全体の流れの良さ、しっかりとみんなの心を掴んだのは当然かもしれません。
もっともっと金沢のファンを増やして、ザッハにとって金沢が第二のホームグラウンドになってくれたら、とも思います。
写真は熱演するザッハ、こんなに激しくスイングします。
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2008年04月26日

4/26「宝寿司歌劇団,,,,榊原=池田=竹本3」

昨夜の南佳孝についでこの豪華トリオ、こんな店やってる冥利に尽きます。
前売券ソールドアウト、というのはうれしいことです。今回もきっと遠い所から来てくれたファンの方もいっぱいで、三時間を越すライブを楽しんでくれたと思います。
これだけうまい三人のプレイにあのMCと寸劇だからうけるのは当然で、ゴールデンウィーク初日の土曜日、大騒ぎのもっきりやになりました。
それにしても、と思うのですが、しみじみと、うまいってことは本当に大事なことなんだ、と。
次は7月?かな。
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ライブの凄さに較べて写真がしょぼくってすみません。近いうちに鮮明な写真になると思いますので。
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2008年04月25日

4/25「BOSSA AREGRE....南佳孝」

もっきりやへは2年ぶりくらいになる南佳孝、今回のライブは本当にスイート&メロウ、次々と歌われる懐かしい曲とボッサやジャズのスタンダードは聴いている僕たちをそれぞれの時代に連れ戻してくれます、いや、そうではなくて、あくまでも自分は今ここに立って、あの頃のいろんなことを心のスクリーンに映し出される像を見ているようです。
なんてバカだったんだろう、でも可愛い所もあったね、いったい何を無くしちゃったんだろう、でもあの時はあれでよかったんだよね......と、人それぞれに甘さと苦さの混じり合った思いで。
映画「おもいでの夏」で、大人になったハーミーが映画の冒頭1942年の夏を思い出すように、南佳孝があの頃歌った女性達も今はきっと家庭に入って子ども達がいて、例えばそんな時、「口笛を吹く女」や「Midnight Love Call」を聴いて、その一瞬だけでもシンデレラみたいにカボチャが馬車になるような、そんな魔法を南佳孝は使っているようです。
「あこがれのラジオガール」も「日付変更線」も勿論「モンローウオーク」も「スローなブギにしてくれ」も。
こんな時間をありがとう、きっとまたすぐやりましょう。
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2008年04月23日

4/23『Beautiful Day....小沼ようすけ」

最初のキュートなジャケットのデビュー作がついこの間のように思えますが、真っ黒に日焼けした小沼ようすけはもう30代、精悍です。
こんなに本格的なギターソロというのは、渡辺香津美以来じゃないかと思うくらいですが(マーク・リボーやジョン・ミラーやエイモスはまたちょっと別の世界です)華麗なテクニックとクリアーなトーン、豊かな歌心はすでにジャズギター界の中心選手、名手達の一角を確保したことは間違いありません。
いろんな魅力的な曲がありましたが、何曲かのスタンダードはほとんどソロの時にしかやらないとの事、それにしては熟成された見事なものだったと思います。
ため息の出るような名人芸に酔わされながら、ふと感じたのは、弾いてる雰囲気、フライドプライドの横田さんに似てる!でもよく見たら、帽子と髪型が、なのかな、と。
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お客さんは彼の魅力にまいった女性達が多いのかと思ったら、彼のギターにほれこんだ野郎どもが妙に多く、これはこれでまたうれしいものです。
こんなに音楽的にもピュアなライブはめずらしく、お客さんにも堪能してもらえたと思います。また一人、もっきりやで聴ける楽しみなミュージシャンが誕生(!?)しました。
ギターやってる人、ぜひ一度!
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