2008年08月10日

8/10「What's Love ? !.....リクオ」

久しぶりのソロのリクオはやっぱりいいものでした。
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ストリングスをフューチャーした新作「What's Love ?」はヒット曲も再演したいいアルバムに仕上がっていると思いますが(実はまだ一回しか聴いてないのですが)、でもリクオの醍醐味はやはりピアノ一本での格闘技、飛び跳ねるリクオ、歌い込むリクオ、グルーヴするリクオ、こんなにソロの似合う人はいません。
ずいぶん久しぶりに聴いた「機関車」や「スローなブギにしてくれ」や「ジェラスガイ」は更にダイナミクスが増しているように聞こえました。
歌とピアノだけで歌を裸のままで人に伝えて感動させるという困難な行為は、大抵の場合何かの欠如や飾り過ぎで成就できないことが多いのですが、うまくいった時の感動は格別です。
それにしても、と思うのですが、リクオの作る歌だけとっても人というのは変わっていくものですね。「成長」または「進歩」というふうに言い換えるのもつまりませんが、人生経験豊富な大人の女性に伝わる愛の歌は「未熟な夢中さ」か「思慮深いやさしさ」しかありません。(勿論例外はいつの世にもいますが)マウンテンバイクもはかめきも、リクオにはどっちかには決めてほしくありません、50になっても60になっても「マウンテンバイクでGO!」と叫んでいる思慮深い大人でいてほしいと、心から思うのです。
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2008年08月09日

8/9「ウクレレ・バンバンバザール@芸術村」

前日のストリート、お店への流し飛び込みコンサートに続いて、今日は本番、芸術村でのコンサートです。いつもの窮屈なもっきりやとは違って,ビールは飲めないけど快適な空間です。子供連れも多く和気あいあい、福島君のオフビートなMCもバンバンらしく楽しい一夜になったと思います。
打ち上げも彼らを囲んで、一つの事を一緒にやれたという満足感も感じられたようで、ウクレレ部の人達も楽しんでもらえたと思います。
一緒に飲んでて写真撮ったつもりだったのにこんなヘンなカットしか残っていませんでした。
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打ち上げの雰囲気を感じてもらえれば....。
またやりましょう!
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2008年08月07日

8/7「やらずに死ねるか...中川イサト&飛田一男」

フィンガーピックギターの巨匠としてはライブやったことあるわけですが、やっぱり「五つの赤い風船」でしょう。デヴィッド・ブロンバーグの思い出とか話していると止まらないし、共演してきた日本のミュージシャン達とのいろんなことも、これそのまま舞台でやったらお客さん喜ぶんじゃないかと思うほど多彩です。
イサトさんがこんなふうにリラックスしてみんなの大好きな曲をやるなんてのは実はもっきりやでは初めて、飛田君との息もぴったりの緩い感じがいかにもルーツミュージック的でカッコいいです。
ゲスト参加のNAOちゃんもおじさん二人を引き連れて堂々のステージ、曲もいいのですがすっかり気に入られていました。
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2008年08月04日

8/4「深川和美/高本一郎」

奥能登ツアーの後の金沢、いいライブでした。
8月初めに奥能登ってのはずうっと昔の夏休みを思い出させるようでちょっとうらやましいかも。あの頃、穴水から終点の蛸島までの内浦、輪島からバスで曽々木を廻る外浦、どこも海はきれいで、のんびりしてて、井上陽水の「少年時代」がぴったりの田舎道でした。能登の塩田に行ってきたとハイテンションの和美さん、地ビールやかぼちゃや水飴のお土産をもらいました。
浴衣姿も涼しげなこの日のライブは今回の能登ツアーでお世話になった人や和美さんの大学時代のお友達、もちろんファンの人達も集まってなごやかな雰囲気、でもレパートリーはルネサンスの頃の歌曲もあってなかなかハイセンスなステージでした。
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「死んだ男の残したものは」をこうやって聴くと、あらためて谷川俊太郎さんの大切にされた言葉の力に感動、8月はこんな曲が心にしみます。
リュートはもっきりやでは初めての楽器、繊細な音色が魅力的です。昔、ドイツのアルヒーフレコードを集めてた頃が懐かしくなりました。
アフタアワーは12時過ぎるといつものように寝てしまったみたいで後で叱られましたが、でもいい夜でした。
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2008年08月01日

8/1「松本茜トリオ」

最初に「フィニアスに恋して」という彼女の初リーダーアルバムが送られてきた時、プロモーションの雰囲気からも「二十歳、女子大生、ジャズピアノ」っていう感じかなあ(けっして嫌いではありません)と思ったのですが、選ばれてる曲見るとまっとうだし、うーむ、どうやって宣伝しよう、と悩んだのは本当です。
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現われた彼女は可愛らしくフェミニンで、でもとっても熱心なジャズプレイヤーでもありました。そして何より驚いたのが、アルバム録音した半年前と今との別人のようなタッチやグルーヴの差です。
正直、線の細い大学ジャズ研の女性ピアニストから、「フィニアスが大好き」という言葉がそのまま素直に受け入れられるフレッシュなジャズピアニストになるのが半年というのは、いかに濃い時間を過ごしてきたかの証明でもあるのでしょうし、何より山下弘治、正清泉という二人のしっかりとしたベテランと不動のトリオで活動し続けてきた事も良かったのでしょう。
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WE THREE に入っている SUGAR RAY や GREAT JAZZ PIANO に入っている CELIA を彼女はしっかりとしたジャズピアノとして熱演しました。そこから生み出されるグルーヴは間違いなくモダンジャズのもので、さあ、これが出発点、これからの活躍を期待しましょう。
お客さんは少なかったのですが、きっと満足してもらえたと思います。
この日はなぜか飲みに出た人が多かったらしく、いつもの店がみんな満員(だったらライブ聴きに来てよ、と言いたいところなんですが...)、で、最初からアロスで打ち上げ、ムールー貝とチーズとパエリアと白ワイン、おいしかった!
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2008年07月26日

7/26「只野キタオとエロージャズ・オーケストラ」

モンタレージャズフェス出場は決まったんだけどそれだけじゃせっかく金沢まで来たかいがない、というわけで、関西のハッピーなベイシー・フォロワーズ「エロージャズオーケストラ」もっきりやに登場です。
関西の社会人、大学生の混合バンドですが、何がいいってその明るさ、というか華やかさがうらやましいかぎり、ベイシーを演奏しスイングする楽しさに勝るものは無い、という確信に満ちた明るい一途さはいいお手本でもあると思うのですが。
サックス、トロンボーン、トランペットともいいソリストがいますしキレのいいリズムもいい感じです。
だからまあ、打ち上げでのイッキも許しましょう。
ゾイネやMJSにとってもいい交流相手だと思うのですが。
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2008年07月24日

7/24「夏の嵐....ジュスカグランペール」

いつものようなコンタクトマイクは使わずに、スタンドマイクが一本づつあるだけ、ステージにあがると線つないだりスイッチいれたりせず、すっと楽器構えてすぐ演奏、この夜のジュスカは正しいアンプラグド・ミュージックでした。
前回の芸術村でのコンサート、もっきりやの中本マリさんと重なって聴けなかったので僕にとっては一月いらいのジュスカグランペールでしたが、サウンドの充実感はますます濃くなってきたようで聴き慣れたメロディーが新しい装いで披露される姿はなかなかに美しいものでした。仲良しの空海チームは店が休みとあってみんなで来てくれていっぱいワインを飲んでくれました。
この日の打ち上げはペーパームーン、ここでもファンに囲まれて楽しそうなジュスカでした。
次回の21世紀美術館でのコンサート(来年1月18日(日)です!)も決定、新アルバム発売記念ツアーのトリを飾る事になりそうで、来年もまたジュスカ大活躍、となりそうです。
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2008年07月19日

7/19「佐藤良成、ひとりで西へ」

久しぶり、って感じで良成君は入ってきました。
前日のMOMO et MIYAのリハーサルの時です。MIYAが彼のファンだってわかって東京での再会を、というのが昨日。
今日はいい感じで満員のもっきりやで余裕さえ感じさせるライブを良成君はやってしまいました。新しいハンバートのアルバムの曲を中心に(平賀さん今度のアルバムあんまり好きじゃないでしょ、とは彼の言葉ですが、これがなかなかクセものというかそこまで行くかというか、なかなかのものなんです)いつものアメリカンミュージックの名曲もまじえながら、はっきりとボーカリストとしての上達(嫌いだろうな、こんな言葉)が感じられるステージです。
ファンの人は喜んでくれたと思います。
夜中のペーパームーンの後は、よし、ムール貝を食べよう!っていうんで「アロス」へ。
山盛りのムール貝とおいしいチーズで冷えたシャルドネ、とくればやっぱりいろんな話がでてきます。
頑張れ、佐藤良成!

そうそう、太陽君の写真を見ました。大物の顔と表情です。
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2008年07月18日

7/18「GREEN BLOOD...Miya et Momo」

二月の水谷=外山とのトリオの時はさすがに緊張が感じられたMIYAでしたが、今回は盟友MOMOとの気心の知れたインティメイトなデュオ、ほとんどがオリジナルのプログラムでもいろんな表情が感じられて正直今までで一番いいパフォーマンスだったように思います。
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MOMOも最初の頃に較べればずいぶん固さも取れて表情豊かなピアノ、単なるピアニストでは終りたくないという作曲からアレンジまでの作業がやっと一体感を持ってプレイに表れるようになってきたようです。
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お客さんが少なかったのは残念でしたが、でもけっして寂しくはない空間だったと思います。二人のやろうとする事がしっかりとしていてぶれなければその空間は自ずから意味を持ちます。
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2008年07月17日

7/17「中本マリ&吉岡秀晃」

4月に続き今年二度目のマリさん、熱心なファンの人達のおかげでまたあの素敵な歌を聴くことができました。
こんな狭い所で生のジャズなんて初めて、という人が半分以上だったと思うのですが、楽しんでもらえたでしょうか、きっと一曲くらいは聴いた事のある曲もあったのではないでしょうか。吉岡さんのロマンティックなピアノ、マリさんのゴージャスなボーカル、二時間だけでしたが夢がいっぱいのひととき、またこんな会ができればと思います。
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2008年07月15日

7/15「ブルース・ザ・ブッチャー 590213」

今回もいいライブでした。
オリジナルなんて一曲もないんですが、自分たちの大好きなブルースの名曲を一人一人のミュージシャンが心をこめて演奏することによってこのバンドのブルースが出来上がっていく...インストルメンタルの正しい姿でもあります。
今年中にもう一回、という約束でいつもの「いたる」も〆ました。
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2008年07月12日

7/12「スイングジャズ打ち上げセッション」

芸術村でのプチ・ジャズフェスの打ち上げライブ、ってわけでメインゲストの納谷さん、日景君、中沢君、池田美和子さん達が揃ったのが11時過ぎ、まあ今日はいいやってわけで随分久しぶりの美和子さんのアルトを聴くことができました。
時間が遅かったのでほんの数曲でしたが、力強くケレンミたっぷりの、ああ、東京で生きていけるというサックスでした。これからも頑張って!
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2008年07月11日

7/11「ERA...鬼怒無月=壷井彰久with吉見征樹」

考えてみると、ライブシーンに「モダンジャズ」とはとても言い切れないある種の音楽が登場したのは「生活向上委員会」あたりからだったでしょうか。
それまでの山下洋輔さんや坂田明さんのはどんなに遊んでも「ジャズ)という言葉が付いてまわったのに、「ジャズじゃないもん!」と明るく宣言したこのあたりからライブは百鬼夜行、いろんな不思議なミュージシャンが次々と登場、現在のような活気を生み出すまでになったのです。
中近東、ケルト、オセアニア、勿論アジア、僕も冷静な時にはジャズっていうこんなに魅力的な音楽があるのになんで蛇使いのメロディーみたいなのやるんだろ、なんて思うのですが、一旦目の前で演奏されるとこれが違うんですね、民族音楽的熱狂というのは簡単にうつります。
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イーラというこの緻密なデュオは別にそんなのではなく、かなりケルトの色濃いエキセントリックな演奏で、ロマンティックと言ってもいい魅力的なメロディーが素敵ですが、タブラの吉見さんが入るとサウンドはにわかに怪しくなります。
この魅力、ぜひぜひ体験を、と思います。不思議な楽器です。
秋にはスパニッシュコネクションというバンド(11/17、アランフェスやロメオとジュリエットを情熱的にやります)でもっきりやにも来ますのでその時はぜひ!
イーラのお二人にはただただ脱帽、今回は特にエレクトリックヴァイオリンを駆使して舞い上がる壷井さんのプレイが見事でした。ヴァイオリニストというのはプログレって好きなんですかね?
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2008年07月07日

7/7「ゆかたでスイング 08」

バレンタインの「君に捧げるラブソング」と七夕の「ゆかたでスイング」は毎年やりたいなと思ってます。
今年は金大MJSの若いメンバーを中心にフレッシュなライブ、一番受けたのはこの写真のアルトサックスのお嬢さん、いい音してます。あとはセンスです!
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2008年07月05日

7/5「ヴァイオリンとピアノの夕べ」

すっかりおなじみになった榊原大のステージの中でもヴァイオリンの真部裕とのコラボレーションは一番の人気かもしれません。
いつものダイナミックでピアニスティックなジョー・サンプルの「CARMEL」で幕をあけたこの夜のステージもたくさんのファンでいっぱい、今年一番の暑い日だったので冷房も満員のお客さんにはあまり効かなかったようでしたが、展開された大&裕のプレイの熱気は更に凄くアンコールの「チェロキー」「七夕」まで楽しいMCも盛りだくさんのあっという間の二時間半でした。
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このスタイルの音楽はもう完全にジャンルとして定着したようです。あえて言葉で形容すればインスト・フュージョンとでも名付けられるのでしょうが、ジャズやクラシックや民俗音楽やロックのキャッチーな部分をクロスオーバーさせて出来上がった音楽は良質なポップスとしても通用する柔らかさを持っています。
ただ、だからなお、と思うのですが、ライブとして演奏される時には、その美しさ、心地よさに加えて、ある種の結晶作用のようなもの、クリスタライゼーションというのでしょうか、が生み出される瞬間に立ち会ってみたいという贅沢な想いがあります。
いつもいつもそんな瞬間に出逢えるわけはないのですが、それこそがライブの醍醐味だというのも間違いない事実だと思います。

終ってからまた「いたる」でいっぱい飲んでしまいました。ペーパームーンあたりから何喋ってるのか分かんなくなり、最後は深夜の片町へ。
楽しい夜でした。
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2008年06月25日

6/25「青木カレン with 大隅寿男トリオ」

女性ボーカル+ピアノトリオというのはジャズクラブやってる人には一番お客さんが来てくれそうで歓迎すべきプログラムです。
スインギーなトリオで軽く一、二曲、そしてご機嫌なボーカル、みんなお酒もすすみ歓声と拍手で更に盛り上がる、というのが正しいジャズクラブのあり方なんですが、この夜のもっきりやはまさにその通り、大隅トリオのスイングにのって新星青木カレン、カッコ良くダンサブルにグルーヴします。
現代のジャズボーカルにふさわしく、凝ったアレンジで聴き慣れた曲を料理していくところは、なかなかに芯が強いボーカリストとお見受けしましたが、ステージでの華奢といってもいいスタイルからは想像できない多彩な発声(だってドスの効いた声からフェミニンな声まで曲によって使い分ける(歌い分ける?)んですよ)は見事です。
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個人的には低い声でグルーヴしてる時の方が好きですが、澄んだ声でしっとりと歌うバラード"Crazy He Calls Me"は素敵でした。
若い人達にも人気があるらしくいつものモダンジャズのライブではあまり見ないファンの方も多かったようですが、こんな新しいジャズボーカルのスタイルからでもジャズの楽しさに入ってきてくれればこんなに嬉しい事はありません。
大隅さんのトリオは勿論元気いっぱい、納谷さんのスインギーなピアノ、高瀬さんのグルーヴィーなベースにひっぱられて大隅さんも還暦越えをまったく感じさせないエネルギッシュなドラミング、お得意の"Caravan"でのドラムソロはいつもに増してお見事でした。
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2008年06月23日

6/23『イノトモ&笹倉慎介」

埼玉の入間でライブハウス「SO-SO」をやっている酒井さんから、「笹倉慎介っていうとてもいいシンガーソングライターがいるんですがライブやりませんか』というお誘いをうけたのはもう随分前になります。送ってもらった「ロッキンチェア・ガール」という気持ちいいアルバムをかけながら、落ち着いたサウンドと27歳という若さに少しだけショックを受けたのを覚えています。優しい声とメロディアスな曲は、本人が好きだというニールヤングよりも、あの頃のキャット・スティーブンスみたいにぴったりときます。
今回の初めてのもっきりや、アマチュアの香りいっぱいの、良く言えば新鮮なステージング、これからの課題いっぱいの、でも記憶に残るライブだったと思います。
鮮烈に個性的なイノトモさんの見事なステージに、イヤでも較べられる新人の掟、でも来ていた人はみんな好意的に聴いていたと思います。
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一方のイノトモさんは、もっきりやはまだ二回目なのに何かずうっと前から来てもらっているような温かな空気を作って、ファンの人を魅了します。
前回はロックンロール・アナマキに押され気味だったイノトモ、今回は笹倉君とのデュエット(これが相性ぴったり!)でも貫禄のお姉さん役が素敵でした。
アフタアワーはペーパームーンでいっぱいワイン飲みました。何喋ったかあんまり覚えてないけど、楽しかった!ありがとう。
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2008年06月21日

6/21「谷川賢作トリオ」

僕が好きなボーカルの人のライブにいつも名前が載っているピアニストが谷川賢作さんでした。ずうっと何度も金沢でライブやコンサートやってるのは知ってたのですが、不思議なことに店でのライブは今回が初めて、尊敬する谷川俊太郎さんのご子息というのは抜いてももっと早くやるべきでした。
本当にお茶目なライブで、クラシカルなタッチも美しいメロディアスなアドリブと、しっかりした構成は一介のジャズピアニスト(嫌いではありません)とは明らかに違うインテリジェンス溢れるステージでした。
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色彩豊かな吉野弘志のベースと華やかにプッシュする鶴谷智生のドラムスという第一級のリズムと組んだ谷川賢作のピアノは楽しそうに嬉しそうに跳ね回ってジャズする幸せをみんなに伝えます。
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ある意味、無機的なコンテンポラリーなモダンジャズとは対極の温かさは、でも突然の4ビートの時にはグルーヴィーなジャズの顔を見せます。
きっとみんながそう感じたと思うのですが、「鉄腕アトム」は正しく素敵でした。いいノスタルジーは現在の自分達を律する力があります。

終った後は久しぶりにファンのお客さん達とペーパームーンで打ち上げ、楽しい夜になりました。テレビの撮影が入ってちょっと落ち着かなかったかもしれません。放映は7/22(火)、BS - i で見られます。もしかしたらアタマくらい映っているかもしれませんよ。
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2008年06月13日

6/13「Chaga de Saudade....加々美淳&大久保はるか」

すっかりおなじみになってしまった加々美淳のサンバシリーズ、今回は美しいフルートの大久保はるかとゲストが明るいボーカル TOMOとのジョイントです。
加々美淳のかもしだすサンバのグルーヴは一緒にプレイする人に魔法のように作用します。ジャズミュージシャンがやるボサノバとは明らかに違う複雑なポリリズムですが、現われるグルーヴは逆にシンプル、そのリズムにのってサンバの楽しさや生きる歓びを歌うステージは、その場にいる全ての人の腰を浮かし、動かします。
今回その先導というかフィエスタの女神になったのはボーカルのTOMO、この間のカレイシュウとのジョイントも華やかでしたが、今回は溢れるリズムに身を任せて何倍も素敵なステージを聴かせてくれました。
富山で活躍する彼女、歌以外にも活躍してるそうですが、今回のサンバ、絶対に素敵です。
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2008年06月10日

6/10「マイルストーン.....フライドプライド」

二月から4ヶ月も経っていないのにまたフライドプライドが聴けました。
毎回毎回どんどん華やかにパンチが効いたステージになっていくのを見るのは本当にうれしいことです。この夜もいっぱいのお客さん、SHIHOさんの楽しいステージングと二人の圧倒的なショウの楽しさ、初めてのフラプラ体験、という人もきっと存分に楽しんでもらえたと思います。
前日が49歳の誕生日だったという横田さん、客のツボを外さないギターはさすがライブウン十年の大ベテラン、どこまででも行ってしまいそうな疾走するギターは見事です。
この秋からミュージカルに出演するというSHIHOさん、来年一月が過ぎるまでフラプラのショウはお預けのようですが、きっと一回り凄みを増したパワーアップしたSHIHOになって戻って来るのでしょう。
「マイルストーン」というタイトルには一区切りという意味も少しはあるのでしょうか、どんどん色を変え形を変えて深化していくフライドプライドというのも楽しみではありませんか!
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