しかも時間のあるはずの若い子はお正月は実家で、と田舎帰っちゃうし、僅かばかりの金沢近郊在人もボーイフレンドやガールフレンド出来てたりするとセッションなんか2の次になってしまうみたいだし。
まあ、紅白見ながら一家団欒というのを何とかウソついてでも理由作って出て来いというのは、確かに家庭の敵、幸せを邪魔する憎い店、と言われても仕方がないかもしれません。
が、そんな事言うなら、だからジャズじゃありませんか、と粋がってみても現実はどんどん寂しくなっていきます。だからってだれでもやっていいよ、ってんでは収拾がつかなくなるし....。
今年の大晦日は神戸から三人の若いメンバーが遊びにきてくれ、久々にいい感じのライブができました。高橋レナ(p)、松本隆(b)、須藤雅彦(g)、の三人で、これにドラムの中沢君達も加わって、大晦日にしては案外ちゃんとしたセッションができたと思います。
終り頃にはサックスの神崎君も加わって楽しく、最後の最後には北中"DEVIL"良枝が登場、いろいろあった今年を締めてくれました。