2009年12月31日

12/31「バリトン爆奏@大晦日」

去年の年末に続いてバリトンの長島一樹が来てくれました。
去年はファンクとジャズの2本立てだったのですが、今年は小川=川東=川北というリズムセクションのワンホーン・カルテットでスタートです。
大晦日ですからみんないつもよりハイテンション(つまりお酒をたくさん飲んでるって意味です)ですが、サド=メル時代のペッパー・アダムスのフューチャーされた曲などちゃんとした曲もいっぱい、バリトン一本でのセットはなかなか聴けるものではありません。
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一緒に東京から来てたボーカルの女性は早いうちにたくさん飲んで沈没、後はいつものメンバーや去年に続いて駆けつけてくれたギターの須藤雅彦も参加してのセッションで盛り上がりました。
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天気があんまりだったので神社へ初詣という人はあまりなく、そのままペーパームーンで2009年最後の、そして2010年最初の打ち上げになりました。
今年の年末の連続ライブは全体的にはとてもいい感じで、新しい年に繋げられたと思います。2010年はこんな、というちゃんとした目標なんてあるはずもないのですが、とにかくみんな(特に音楽が好きだと思ってる人達の)の頭の中や遠い記憶の中に安住している音楽体験を引出して、今ここでやられているライブの素晴らしさを体験してもらう事だけはやってみたいですね。
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2009年12月30日

12/30「年忘れサンバセッション加々美淳&BoaNoite」

この時期にサンバは初めてですが、楽しくって哀愁があっていいものです。
イパネマだけじゃないサンバの名曲がいっぱいで、来てくれたお客さんも喜んでくれたと思います。それにしてもBoa Noiteのトモちゃん、本当にいい感じです。サンバのリズムや元来持っている哀感がぴったりと合ったのでしょう、ほとんど出ずっぱりの長丁場ですが緩むところはありません。
そして勿論加々美淳の送り出すグルーヴがサンバに命を与えます。
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2009年12月29日

12/29「村中千晶G & 黒川薫G」

金沢で活躍する二人の女性ピアニストがそれぞれのグループで出演、豪華なダブルヘッダーです。黒川バンドはボーカルにほんとに久しぶりのタッキーがフューチャー、村中バンドは濱さんとBUNちゃんの二人がボーカルです。
お客さんもいっぱいで年末らしい夜になりました。
ピンぼけですが3人の艶姿を。
肝心のリーダーのお二人は背中ばかりなので次の機会には前から撮ります。
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2009年12月28日

12/28「Let's Spend The Night Together !」

めんたんぴんの佐々木忠平と池田洋一郎を中心に、心は今もロック少年少女というメンバーとお客さんの一夜、いい曲がいっぱいできっと楽しい一夜を満喫できたと思います。
それにしても忠平のボーカルと洋ちゃんのギター、めんたんぴんっていいバンドだったんだねとつくづく感じいりました。
時々はこんなのやりましょう、酒がうまい!
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ほんとに久しぶりに歌ったエミールと由美ちゃん、マリア・マルダー(昔の、だよ)みたいな由美ちゃんの歌は素敵でした。
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2009年12月27日

12/27「Kenny T v.s. スーパー疾風」

もっきりや初登場(といっても個人個人は見た事ある人も多いんですが)のスーパー疾風です。
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Kenny T 6人、スーパー疾風7人という大所帯バンドのダブルヘッダーというわけでファンの人もいっぱい、賑やかなライブになりました。
昼はちゃんと働きながら、これくらいのレベルのライブできるメンバーがこんなにたくさんいるんですから北陸も捨てたもんじゃありません。またやりましょう!
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2009年12月26日

12/26「キャンパス・ジャズ」

この日から地元のメンバー中心のセッションが続きます。
まずは金大MJSの小川君のカルテットから。みんな上手になりました、特にメインのカルテットはこれからどんなふうにでもなれる出発点に立てたようにも思えます。今からの一、二年がびっくりするほど進歩する期間です。(きっと)
でも、ビッグバンドでたくさんのパートのプレイヤーがいるはずなのに、フロントにはテナーとトロンボーンだけというのはちょっと寂しかったかな、まあ今の時期、みんな実家にすぐ帰るのかも、でも学生生活って4年しかないのにね。
途中、ピアニスト小野塚晃が立ち寄ってくれて学生達とのセッションが実現しました。
前にもあったのですがキレのいいピアノが学生達をインスパイアします。いい機会です、こんな時にはぜひ無理してでも舞台に立ちましょう!
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2009年12月24日

12/24「HappyChristmas...ジュスカ・グランペール」

イブの夜にジュスカというのはちょっと贅沢です。
生ハムとサーモンと焼豚とカヴァのリゼルヴァ、でスマートにと最初は考えていたのですが、最終的には50人近くになってしまい、ロマンティックにデートを、なんて考えてた人にはちょっとごめんなさいでした。
でも、圧倒的な演奏と温かいジュスカの二人の人柄も重なってとてもいいイブの夜になったと思います。半分以上がいつもやる曲ではなく、ジャズありスパニッシュありの多彩なプログラムは喜んで頂けたはずです。
ポスターやチケットに載せたジョンレノンの「Happy Christmas」の歌詞、彼らにはまったく連絡もしてなかったのですが、お客さんも一緒に大合唱になるとは本当にうれしいものでした。
ベースの大菅さん、パーカッションの柴田さん、ありがとうございました。短いリハできつかったかもしれませんがジュスカのまた別の面も見る事ができました。
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2009年12月22日

12/22「秀景満のクリスマス2009」

一年ぶりの秀景満、ドラムス平井景の新作が出たばかりというのもあって(10月にはピアノの村井秀清の新作ツアーもありました)演奏はフレッシュで疾走感あふれるカッコいいものでした。
いわゆるブルージーなピアノトリオの対極線上にあるようなポップで美しいメロディーときっちり組み上がった構成が魅力の秀景満ですが、この夜の例えば村井秀清の素晴らしいアドリブ聴いてると、最終的にはミュージシャン一人一人の魅力なんだなあ、と当たり前の事に妙に感心してしまいます。
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2009年12月21日

12/21「Beautiful Friendship...森下滋&田中邦和」

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去年のクリスマスはこの二人にゲストで土岐麻子さん、次の日は小室さんに谷川賢作さん、ソプラノの深川和美さんという豪華メンバーにこの二人も飛び入り参加、美術館でピアノ弾いてた秋田慎治も合流、というなんとも華やかな連夜でしたが、今年はしっとりとでもグルーヴィーに二人のスタンダードの夜です。去年のあのたくさんのお客さんはどこへいってしまったんだろう、と思うくらい寂しい客席でしたが、そこで奏でられたジャズは極上のもの、大貫妙子の曲まで切ないデュエットで聴かせてくれればもう他に何もいりません。このあたりの森下君のセンスはやはり抜けてると思います。
付き合ってくれた大菅麻衣子と田中邦和の2ショット、何と言うかいい感じです。
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2009年12月13日

12/13「近藤房之助...The Pay Backs Live」

夕焼け祭りの時に何度か会ったとはいえもっきりやでやるのは久しぶりの近藤房之助、相変わらずのいい男です。二人の若いギタリストとともに今回は「トリオ・ザ・房之助」、ブルース以外のナンバーもまじえて快調なライブです。
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「ジェラスガイ」や「ストーミー・マンデイ」、「雨のジョージア」にドブロが切なく歌う「パリ・テキサス」、「Knockin' on Heaven's Door」に「我が心のジョージア」とくればもう何もいりません。いい歌だけが連れて行ってくれる特別な世界が今日は見えたような気がします。
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舞台で何十年間、ギターを弾き、歌い続けて来た男の強さや時に緩さ、激しさややさしさ、書き古された表現しかできないけど、そんなライブの一瞬の魅力がたまらなく好きなミュージシャン達とファンの人達、何ものにも替えられないそんな空間と時間の魅力をみんなに伝えたいと思うのですが、みんなの重い腰をなかなか上げさせることができません。店としてどんなことができるのだろう、といつも考えるのですが、時々、こちら側の過剰の思い入れが普通のお客さん達を引かせてしまってるのかなあ、などとも反省したりもします。
夜中のペーパームーン、そんな事もまじえながら、でも夢中になるのは好きな曲やミュージシャンのこと、これはやめられません。
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2009年12月12日

12/12「ロイヤルハンチングス・オーケストラ」

何度も来ているフレイレフの瀬戸君が佐藤良成バンドの時のベーシスト、熊坂義人と組んでの「ロイヤルハンチングス」を基に、関西の魅力一杯のインディーズミュージシャン達を集めたケレン味たっぷりの雑楽団で、尽きない興味と何でもやって見ようの精神に満ちあふれた最高に楽しいバンドです。
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ロシアやトルコは勿論、マケドニアやルーマニア、マルチニークといった魅力溢れる辺境のメロディーやリズムを自分達でアレンジしてそれなりのカッコ良さに仕上げるあたり、さすがのクレズマーで鍛えられた集団と言っていいのかもしれません。
そして、やっぱり華はベリーダンスのミノリちゃん、持って生まれた長い手足と美しいルックス、ベリー独特のふくよかなトルソー、激しいリズムと扇情的なメロディーをバックにもっきりや始まって以来のベリーダンスショウ!
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つくづく、ワルツ踊ってた西洋の王様よりベリーダンス見てたトルコの王様の方が幸せだっただろうな、などとつまんない事考えながら、夜はふけていきました。
オーケストラのメンバーもみんな個性的で、やはり目につく二人の女性、ヴァイオリンのイガキアキコとアコーディオンの藤沢祥衣、メロディーの大事な部分をロマンティックに弾ききりバンドのサウンドに華を添えます。
これだけのバンドメンバーだと打ち上げも賑やかで、最後は二時までペーパームーンで。
「明日は芸術村で」と言って別れました。
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2009年12月11日

12/11「どっちみち冬よツアー...ANOA & 島崎智子」

こんなライブの魅力は見て聴いてもらわないと分かんないんだろうなあと、終ってから何日かたった今でも考えています。
歌いたい、聴いてほしい、という強い想いがピアノとボイスで伝わってくるのですが、一瞬のフォルテやピアニッシモに表れる激情やせつなさはライブでしか接しえない宝物でもあります。
忘年会シーズンの金曜、とはいえ、ちょっと寂しい客席に、二人の一部の歌は妙にマッチしていたかもしれません。終ってから、さあ、この客の少なさをどうやって打開していこう、という前向きなお酒で、結論は勿論「やるしかない!」でしたが。
いつかいっぱいのお客さんの前で、この二人のチャーミングでちょっと危ない魅力を聴かせてもらいましょう。
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2009年12月05日

12/5「PRIMETIME...中西真一4」

ブルックリンライトハウスでのライブからもう10数年、良く歌うテナー中西真一のカルテットが今年もやってきました。
リラックスした音がとてもよくてヘンな緊張感もなく、ダウンタウンのクラブで聴くジャズライブにはぴったりのギグです。田口悌治のていねいに歌うギターも魅力的で、リズムの適度なリラクゼーションも土曜の夜にはあってました。
もう少しお客さんが、とは思いますが、逆にこんな忘年会シーズンの真っただ中よくこれだけ来てくれたなという方が正しいのかもしれません。
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2009年12月04日

12/4「メルシー兄弟と従姉妹」

どう面白いって、みんなに見てほしかったなあ、と。
三人の個性、裏アイドルで頑張る最鋭輝、圧倒的なショウを魅せる山田晃士、誰よりもユニークで魅力的な柴草玲、一人一人の魅力と三人集まった時の猥雑なキャバレーショウ的なチャームがどちらも素敵で、このライブ実現させてくれたみなさんに感謝です。
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「銀座の恋の物語」からオリジナルではじけた後、「私は泣いています」「勝手にしやがれ」そしてアンコールの「そっとおやすみ」へと続く、昭和の新宿的色のステージングには勿論みんな大喜びですが、一人一人の舞台の楽しさも見事、今回聴けなかった人はぜひどこかで彼らを探してみてください。
たまたま別の仕事で来ていた「ペーソス」の三人も加わっての打ち上げもいい感じでした。
万歳する三人ですが、お客さんも一緒に万歳してたのです。それにしても、この万歳柴草と
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下の柴草さんの表情、この落差が素敵です。
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2009年11月28日

11/28「ダニエル・ホー&酒井康平」

フィンガーピッキング系のアコギライブに近いのかと思ってたら、爽やかなウエストコーストサウンズ、曲もいいし声も爽やか、ギターは勿論すごくうまいしサウンドもあかぬけたリゾートポップス、湘南なんかでやったらぴったりの好ステージでした。
一緒にやった酒井康平君も明るい好青年、ギターの弾き語りなんだけど畳の匂いのまったくしない軽やかなサウンドでさすが鎌倉出身、太平洋側の個性です。
アコギ好きな人やトムズキャビン系のコンサートファンの人達にはぴったりだと思うのですが、次回はそのへんもちゃんと押さえて宣伝しなければ。
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2009年11月27日

11/27「カルメンマキ40周年」

「時には母のない子のように」を聴けるんですね?と入ってらした方がいました。
マキさんが天井桟敷の劇団員として活動を始めてから40周年のライブツアー、その長い、でもあっという間の40年間にマキさんはいろんなパフォーマンスを見せて来たはずです。アングラの劇団員、突然の大ヒットでのスター歌手、ロッカー、詩人、マキさんは今の自分を表現していきたい、そしてその自分を見て欲しい、聴いてほしい、と言っているようです。
10数年前、浅川マキさんのコンサートをやった時、浅川さんもそんなふうに言ってたと思います。
ファンの人達がそれぞれに大切にしまいこんだ記憶や思い出と、アーティストが感じる現在のヴィヴィッドな感性、そのバランスをちゃんと取る事こそがライブを設定する側の責任だとは思うのですが、毎回それが出来たかどうか、冷や汗ものではあります。
この夜のマキさんはいつもよりジャズっぽいレパートリーが多かったかもしれません、また彼女の別の面を聴く事ができました。CARMEN.JPG
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2009年11月26日

11/26「村田浩バップバンド」

最初の「ハーフネルソン」のサウンドでニコニコしてしまうんだからハードバップファンは可愛いものです。村田さんの張りのあるトランペットとブルージーな澤田さんのアルトが奏でるユニゾンは、かっこよく言えば、絶頂期からピークを過ぎていくハードバップジャズへの挽歌のようにさえ聞こえます。
1970年代からバップ一筋に進んで来たTHE BOP BANDですが、初めてもっきりやのステージに立ったのは1977年頃、峰純子さんという素敵なボーカリストと一緒で「キャンディー」なんかを楽しそうに演奏したのを覚えています。ピアノは才気走ったバッパー田村博、ジャズってなんて楽しいものだろうって毎回ライブのたびにのめりこんでいった頃です。峰さんも亡くなり、あの頃ステージをにぎわせたジャズマン達も多くの人が舞台を降りていった中で、このバップバンドだけは自分達の信じる道を脇目もふらずに歩いてきました。ブラウン=ローチやバード&ディズやブルー・ミッチェル=ジュニア・クックというハードバップの黄金時代を飾ったサウンドへの愛情がこの5人の演奏からは溢れ出ています。
若いミュージシャン達がコンテンポラリージャズに集中し、彼らと話してても「バップは聴いてるには大好きなんだけど自分がやるとなると」という意見が多いんですが、そんなものだろうなと思いながら、でもこのバップバンドのリズムセクションの端正な美しさはやはり魅力です。
残念だったのはお客さんが少なかったこと、いいジャズのライブ教えてくださいっていう質問に一番いい答えがこんなライブだと思うのですが、聴いてもらえなくて残念です。
とはいえ終った後の打ち上げはもうハードバップの魅力で盛り上がり、懐かしいミュージシャンの名前においしいお酒の夜でした。
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2009年11月25日

11/25「Alvino」

セクシーで抜群に歌のうまいヴォーカルと二人のギタリスト、この二人がなかなかで、もうなにもかも面白い事全部やっちゃったっていう力の抜け方みたいなのが何とも魅力的、
エネルギッシュな主人公のいじり方もよくって、ああ面白かった、いいもの見せてもらいました。
お客さんが全員女性、というのも初めて(必ず一人や二人、女性に連れてこられた男がいるもんなのですが)、お客さんみんなと握手するってのも初めて、これだけ一緒にお客さんと歌うのも初めて、でした。
蛇足ですが、「ホテル・カリフォルニア」はうれしかったです。
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2009年11月23日

11/23「フライドプライド」

1年半ぶりのフライドプライド、もう最高のステージでした。
いっぱいのお客さん、終った後きっと街中のバーへ散っていろんな話をしてくれたでしょう。あの歌が良かった、横田さんは凄い、SHIHOちゃんはなんて可愛いんだろう、当たり前の事を言葉に出して飲んでいると感動の再確認になります。
たくさんの新レパートリーと定番を織り交ぜながらグルーヴィーに盛り上げていく二時間半は、フライドプライドが今日本で最高のパフォーマンスを続けている事の証明でもありました。
楽しいことはすぐ終る、けど、またやればいいんだから、というわけで、きっとまたすぐに、横田さん、SHIHOちゃん、それぞれもまたきっと。
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2009年11月22日

11/22「渋谷毅=さがゆき=菅野義孝」

ライブ直前にドクターストップで潮先郁男さんが来れなくなり、代わりにお弟子さんが参加、一方野々市ではビッグアップルの大きなコンサートがあり、終った後とはいってもお客さんの数が心配だったのですが思ったよりいろんな人が来てくれとてもいい雰囲気のライブになりました。
内容はもういつものように最高で、焼酎片手にタリラリと美しい渋谷さんのピアノ、自由奔放にデッサンするように歌を歌うさがゆき、そして一音一音クリア−に弾く菅野義孝、大人のジャズ、って言葉があるならきっとこんなのを言うんだろうなあといい気持ちで聴いていました。
"We will meet again"と題したライブが終ってアンコールに渋谷さんが、「八大さんの曲やろうよ」、で始まった「夢で逢いましょう」からの中村八大メドレーは思いがけない素敵なプレゼントでした。
「木立もブランコも、メリーゴーランドも」と歌われると何かとてもうれしくなってしまいます。いいライブでした。
終った後はまたみんなでペーパームーン、浅川マキさんの事などいろんな話でみんなふにゃふにゃになるまで酔っぱらってしまいました。
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