去年はファンクとジャズの2本立てだったのですが、今年は小川=川東=川北というリズムセクションのワンホーン・カルテットでスタートです。
大晦日ですからみんないつもよりハイテンション(つまりお酒をたくさん飲んでるって意味です)ですが、サド=メル時代のペッパー・アダムスのフューチャーされた曲などちゃんとした曲もいっぱい、バリトン一本でのセットはなかなか聴けるものではありません。
一緒に東京から来てたボーカルの女性は早いうちにたくさん飲んで沈没、後はいつものメンバーや去年に続いて駆けつけてくれたギターの須藤雅彦も参加してのセッションで盛り上がりました。
天気があんまりだったので神社へ初詣という人はあまりなく、そのままペーパームーンで2009年最後の、そして2010年最初の打ち上げになりました。
今年の年末の連続ライブは全体的にはとてもいい感じで、新しい年に繋げられたと思います。2010年はこんな、というちゃんとした目標なんてあるはずもないのですが、とにかくみんな(特に音楽が好きだと思ってる人達の)の頭の中や遠い記憶の中に安住している音楽体験を引出して、今ここでやられているライブの素晴らしさを体験してもらう事だけはやってみたいですね。