2016年05月30日

「りつ・おかだツアー 祝もっきりや45周年!」田川律(vo) 岡田信一(g,vo)

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田川律さんに最初にお会いしたのはもっきりやだったか黒テントの中だったか、はたまたジャンジャンだったかプガジャだったか...記憶とはそんなものですが、ハヤカワ・ミステリーのゲイの私立探偵を主人公のジョセフ・ハンセンの翻訳を律さんがやったのはよく憶えています。
あれから何十年、セーターの編み方教えてた女の子も水菜サラダの作り方習ってた女の子も現れるわけでもなく、ちょっと寂しいもっきりやに律さんのお経のような歌声が流れます。
でも、と思うのですが、賑やかなみんなに囲まれる幸せも確かにありますが、減った友人やわずかな知り合いの前で歌うリアリティーというのもなかなかいいものです。「アフリカの月」なんかほんとに良かったですよ。
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2016年05月28日

「もっきりや45周年お祝いライブ!」 HOST BAND:三瀬まりの(tp) 安部誠彦(p) 岡本勝之(b) 中沢宏明(ds) &YUUKI、濱 あきこ(vo) 他 最高のみなさん

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45周年記念ライブ、いいメンバーのバンドができました。懐かしい曲ばかり集めての、飲んだり食べたりしながらの4時間のパーティーという感じ、楽しんでいただけたでしょうか?
長い時間付き合っていただいて感謝です。
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2016年05月26日

「GET WELL !...辛島文雄クインテット:ジャズに生きる!」 辛島文雄(p) 池田篤(as) 岡崎正典(ts) 楠井五月(b) 高橋信之介(ds)

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想いがいっぱいでなかなか文章にするのがむづかしいライブ、でした。
満ちる緊張感とそれぞれの想いの上を疾走するクインテット、なんですが、聴いた方、気持ち分かってもらえますよね。あの "My Favorite Things" なんて!
本当に久しぶりのクインテット、前回のテナー、井上さんもすでに亡く、なのに"AVANTI !"と正味3時間近くに及ぶ激しく感動的なギグはこの5人のジャズマンたちの真摯さゆえの最高のプレゼント、僕たちには過ぎたものでした。少し時間をかけて思い出してみたいと思います。
まずは何枚かの写真を。
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2016年05月22日

「もっきりや45周年:すごいぞ歌謡曲...これが日本のスタンダード!」

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総勢20人近く、6人のボーカリストと曲変りのバンドマンたち、キーボードだけで3台という大所帯でしたが結果は大成功といっていいんじゃないでしょうか。やってくれたみなさんのいいライブやりたいという想いと、もともと抜群に魅力的な素材の数々が一緒になって、歌い、踊り、叫び、はじけるという楽しい夜になりました。
いろいろ話してるとジュリーの「サムライ」、ピンクレディーの「サウスポー」、ひろみ=きりんの「林檎殺人事件」なんかの評判がよかったみたいですが、なに、みんないい曲ばかり、バンドも熱演でホント楽しかったです。年に一度は、という声もありますので前向きに検討、ということで。
みなさん、お疲れさま、そしてありがとうございました!
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2016年05月21日

「Tristeza...悲しみよさようなら:布上智子andサンバファミリア」 布上智子andサンバファミリア: 布上智子(vo) 上野聡美(p) 林"ハヤマサ"真信(g) 中山トモ(b)ヤチシンヤ(ds)

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「愛のサンバは永遠に」 (NAO DEIXE O SAMBA MORRER)、「白い道」(ESTRADA BRANCA)、もういい曲ばかりです。そしてTOMOちゃんの歌も、サンバ歌いだして十年もたってないのですが、自分のフィールドにもどってきたみたいにフィット、ハヤマサ君のツボにはまったギターとともにいいコンビです。ポルトガル語というむずかしい部分はあるけどサンバのグルーヴにのって歌えるところは合唱できるような、そんなリラックスしたライブにしたいという感じ、少しは実現したようです。
布上智子という地方ではなかなか得難いパーソナリテイー、ショウアップしたステージができる魅力もますます磨きがかかってきたようです。45周年記念、と勝手にクレジットしましたが、みなさん、ありがとうございました。
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2016年05月17日

「PUNCH !...江藤良人&岡淳(まこと)」江藤良人(ds) 岡まこと(ts,fl)

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アグレッシヴでユーモアいっぱい、しかも超絶技巧、ソウルフルで時にハートウオーミング、なのに何故お客さんが少ないのか、まあ、永遠の課題ではあるのですが、考えるよりまたやりましょう!素晴しいんだから。
二人の入魂の"Be Bop"はすごかったんだから。
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2016年05月16日

「祝45周年!矢堀孝一スペシャル」矢堀孝一(g)&フレンズ

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矢堀さんも来てくれるようになってもう10数年、今は自分でも東京にライブの店を持ってカレーの仕込みなどもしているようです。いつもの加賀君、中沢君とのユニットにお弟子さんも加わってのセッション、みなさん、ありがとうございました。小学生もシットイン、時間はあっという間に過ぎていきます。
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2016年05月15日

『スマイル3』リリース記念 全国ワンマンツアー 「DW. ニコルズ...スマイル大大大作戦!」 わたなべだいすけ(vo,g) 千葉真奈美(b) 鈴木健太(g) 岡田梨沙(ds)

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もっきりやは三回めのDWニコルズ、なんていうか大人になってもまだ学生時代の甘酸っぱい感傷や世間にはなかなか受け入れてもらえない進むべき形のようなものを大切にしているエヴァーグリーン、フォアエバーヤングなバンドです。だからとっても素敵です。
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2016年05月13日

「佐山雅弘 RIDE AGAIN !」佐山雅弘(ピアノ)

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佐山雅弘が帰ってきました、ということで "Ride Again !"。
もう一曲目からよかったという気持ちがいっぱいでこまかな曲順も憶えていませんし演奏中の写真もあまりとりませんでした。でも一曲一曲コメントをつけながら自分のペースでピアノを弾いている姿にまた、ああよかったと感動です。
いい曲がいっぱい、ピアノ一台でなんて楽しいのでしょう!

だから終わった後はみんなにこにこ。よしえちゃんが歌う"Someone to watch over me"、この名歌に付き添う佐山ピアノはやはり素晴しい!安部君がピアノに座り、今度は佐山さんがマイクを。
こんな夜なら毎晩でもいいです。
拝敬 佐山雅弘様、素晴しい夜でした。またすぐやりましょう!
では楽しそうなみんなの写真を。
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2016年05月12日

「齋藤たかし・榊原大 DUO LIVE TOUR 2016〜ヤオヨロズの音〜 」 齋藤たかし(Ds) 榊原大(P)

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名手二人の見事なカウンタープレイ、ピアノとパーカッションだけで華やかな世界が広がります。特にパーカッションの研ぎ澄まされた音とリズムは、モダンジャズのドラマーと言われる人とは明らかに違ったテンションで、これはこれでグルーヴィーなジャズには似合わないのかもしれないけど僕には新鮮でした。
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2016年05月11日

「SMILE...臼井優子&フレンズ」 臼井優子(vo) 柳原由佳(p) 中山トモ(b) 中沢宏明(ds)

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関西のヴォーカリストはみんな温かくていいですね、などと書くと「あの人はどやねん」などとすぐツッコミが入るのですが、臼井さんの歌は本当にハートウオーミング、つらい恋の歌でも相手を責めるようには聞こえません。
柳原由佳さんという素敵なピアニストと地元のトモ=中沢コンビの気持ちのいいリズムにのって、スキャットもまじえた快調のステージ、集ってくれた人(金沢のヴォーカリストたちも聴いてくれてましたが)も楽しんでもらえたと思います。
「いたる」工事中のため、打ち上げはそのままもっきりやで。楽しそうなみんなの顔が印象的でした。
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2016年05月07日

「スタンダードの花束 第10夜」 三瀬まりの(tp,fhn) 宮下潤(g) 川東優紀(b)

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回を重ねるにつれて渋い曲が増えてくるのはしかたがありません。ベタでコーニーででも愛されている曲というのは、ミュージシャンから見た場合あまりおもしろくないようで、それもまた聴く側とやる側との永遠の課題です。でも心配しないでください、素材は無限といってもいいくらいたくさんあります。時々僕もリクエストしてみようと思ってます。"To each his own"や"Where the blue of the night(meetsthe gold of the day)"、"I wonder who's kissing her now"などが夏の夜更けに窓の外にながれる、なんてのこそ「スタンダード」の正しい処遇であると思っています。散歩中のアメリカ人の老夫婦が足を止めてくれたらこんなうれしいことはありません。
この夜は珍しくアフタアワーも。
おじさんベーシスト、デビューです!
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2016年05月06日

「バンバンバザール、またまた登場!...走れ!ハイエースツアー 金沢編」 福島康之(vo,g) 黒川修(b,vo) 小林創(p) 高木克(g,mand,steel)from SOUL FLOWER UNION 桃井裕範(Dr)

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楽しいね、こんな夜は。
腕達者なバンドマンたちが揃って、やりたい曲に一生懸命、昔のもっと猥雑だった頃(決して否定的に言ってるわけではありません)のバンバンの歌も飛び出して気分は青春時代、揺れるスイング、溢れるグルーヴ、ってわけで「走れ、ハイエース」そのままに追い越し車線の疾走ライブ、みんな最高でした、ありがとう!
どうすごかったかは来てくれた人だけのもの、ジャズが飛び交い六区が走る、こんな夜はなかなかありません。助っ人たちの至芸は見事でした。
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2016年05月05日

「〜リクオ・ソロアルバム「Hello!」発売記念ツアー〜リクオ&ピアノ2016.」

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GWの真ん中、ライブやるにはなかなかつらい日程でしたが、街は人でいっぱい、リクオが歌ったもっきりやはちょっと寂しかったかな、でも歌のソウルは素晴しく熱い気持ちがこみあげてくる希有な夜でした。本当はもっともっとひんぱんに来て貰ってリクオの世界を広めたいのですが...。
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2016年05月04日

「4CATS SWING ON G.W.」 河野和子/濱 あきこ/ETSUKO/YUUKI(vo) 溝口尚(p)宮下潤(g) 川東優紀(b) 川北隆博(ds) 三瀬まりの(tp)

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いずれがアヤメ、カキツバタ、といっても今時通じないかもしれませんが、まあ、そんな夜でした。
みんな予定でいっぱいのGWのしかも中日、たくさんの人が聴きに来てくれました。4人も気持ちいつもよりパワフルに歌ってくれたようです。そして思ったのですが、やはりスイング〜ビッグバンド時代の唄は華やかでいいですね、楽しむジャズの時代だったからかもしれませんが。
今度はいつやりましょう。次のテーマは今どきはやらない「真直ぐな愛の唄」を集めてみたら面白いと思うのですが。
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2016年05月03日

「Direct from Vanguard... Luis Bonilla & his Friends」 ルイス・ボニーヤ(tb)村中千晶(p) 岡本勝之(b) 長田悟(ds)

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それにしても、何とまあ凄いのでしょう。滑らかで完璧なビル・ワトラスも洒落ててテクニカルなアンディー・マーチンも、凄いプレイヤーはたくさん聴かせてもらいましたが、この夜のルイス・ボニーヤ、カリブの陽気な血もあるのでしょうがとにかくアグレッシヴ、選曲は聴きなれたものばかりなのにみんなとんでもないアプローチ、お客さんもみんな大喜びでした。

You Stepped Out of A Dream
Oleo
Up Jumped Spring
I Thought About You
Stella by Starlight
A Night in Tunisia

The Days of Wine And Roses
Caravan
The Girl from Ipanema
Just Friends
All The Things You Are
アンコール
Things Ain't What They Used to Be
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