2014年07月15日

「日野皓正クインテット」 日野皓正(tp) 加藤一平(gt) 石井 彰(pf) 須川崇志(b) 田中徳崇(ds)

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凄い!
これ一文字で全て現せそうです。
黒いジャケットで現れた5人、いい男ばかりです。日野さんがちゃんとした形でもっきりやのステージに立つのはこれが初めて、お茶目に表の窓から入って来たあの時からももう何年もたっています。
一曲目からファンキーに全力疾走、SMILEのような可愛らしいスタンダードもハードバップの粋 "SWEET LOVE OF MINE"(「ブルーシティー」の"45th STREET"ですね)もそうヤワにはやりません。
ケレン味いっぱいのリズムセクションを相手にトランペットが自由自在に引き裂いていきます。
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圧倒される満員のお客さん、アグレッシヴな演奏の連続にも目の前で展開される生身の演奏ならではの凄みでしょうか、若い(といってももうみんな30代、鍛えられたレスポンスが素晴しい!)バンドメンバーの魅力もピアノの石井彰以外はそんなに有名じゃないのですが、この集中力はどうでしょう!
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そして日野バンドに入ってからもう15年、日野さんの女房役(?)としてずっと付き添って来た名手石井彰、もともとどちらかといえば静かなソロコンサートが似合うような人だと思うのですが、この夜もばりばりのファンクのリズムにのって弾きまくる姿は感動的でもあります。
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びっくりしたのはライブの終り際、カウンターの中で立って聴いていた金沢大学のジャズ研のメンバーを引っ張りだしてのにわかセッション、答えた柴田君も偉いけど、固まりながらなんとかとおした一年生の女の子達、災難なんて思わず今度逢うとき笑い合えるように頑張って上手になりましょう。
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それにしても、日野皓正様、感服いたしました。
日本のジャズのトップシーンを走り続けながらいつも新しいリズム、グルーヴを取り入れ、若手の指導、ジャズの魅力の普遍化、そして一旦ステージに立ってトランペットを持てば聴く者をKOする強いミュージシャンシップ、何よりカッコいいです。
本当にありがとうございました。
蒸し暑い夜、満員のなかなかヘヴィーな環境で最後まで聴いてくださったたくさんのファンのみなさん、感謝です。
posted by 店主 at 00:00| 2014年7月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする