2012年12月29日

「Anovio....森下滋&真部裕&伊藤ハルトシ」

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ちゃんとしたライブとしてはこの夜が最後、昨年に続いてANOVIOの三人がとんでもなく美しい夜を作ってくれました。熟成された3人のコラボレーションと、それぞれのフレッシュででも耽美的なアドリブ、弦楽器でなければ出せない色気が漂います。この日はピアノもヴァイオリンもチェロもギターも殆どノーマイク、楽器そのものの音だけでは最初はちょっと物足りないかなと思うかもしれませんが、一曲、二曲、と聴いて耳が慣れて来るに従って、人間が本来持っているセンシティビティがちゃんと音楽の美しさ、可憐さ、儚さを感じさせてくれるのです。
ずっとやってきた今年の数多いライブの終いにこんな音を出せて本当に良かったと思います。
この夜も街は忘年会で大騒ぎのようでしたが、こんな日に来て下さったみなさん、でも来て良かったと思いませんか?アンコールに無理を言ってやってもらった「リベルタンゴ」は昨年の山下洋輔=真部裕の素晴らしさとはまた違った、破調さえがはかなげに美しい、何か忘れられない演奏になったような気がします。
奮闘の森下君、次の日のジャムセッションにも参加してくれ、華麗なプレイを聴かせてくれました。
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posted by 店主 at 00:00| 2012年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする