なんか、お客さんがにこにこしてるライブというのはいいですね。(ますますシリアスな音楽がやりづらくなってしまうのはまずいんでしょうが)
「たゆたう」という女性二人のユニット、これは神社の巫女さんみたいな天空に舞うような音楽(聴いてない人は???でしょうが、僕の文章能力ではそれくらいしか...)で、ずっと昔聴いたスエーデンのフリーミュージックのお姉さんの歌のようでした。あの時は若かったので「この歌と発声というのは何を訴えているのであるか」というような事を聞いてしまい、「これは祈りです」って答えでみんな「ははあっ」てなったのを懐かしく思い出しました。
「ショピン」はいろんなものがミックスされたおもちゃ箱みたいな音楽で、でも3人のそれぞれが持つ確かな音楽性が音楽にしっかりとした芯を確保しています。
彼らのホームページを見た時から感じていたのですが、実際のステージを見て、こんなふうに音楽ができたら本当に楽しいだろうな、と、いや、楽譜からじゃなくてもこんなおもちゃから入っていくグループ(ショピンがそうだというわけでは勿論ありません)=音楽があってもいいんだなあと、今夜このライブ聴いたお客さんの中からそんな楽しいバンドがでてきたらそんな素敵な事はありません。
写真はペチカさんが演じる人気の象さんがうつってます。(何の事か分かんないか)
打ち上げはまたまた豚しゃぶ、今夜は能登豚でした。
実はこの日は北国新聞の赤羽ホールで岡林信康のコンサートが行われていて、気になっていたのです。(前、もっきりやでやったのは20年ほど前、入れなくって窓の外からも聴いてる人がいるくらい、「チューリップのアップリケ」に合わせて口ずさむ(歌う、というのではないんです、確認するような一人一人のつぶやきが合わさってハミングのように聞こえるんです)みんなの声はある種切実にあの歌を欲していました。)
今どんな人が岡林を聴きに行くんでしょう?拓郎のコンサートに集まる人とはまた違うとも思うんですが...。
そんな日に楽しくて豊かな音楽性のショピン、僕はこれでいいと思うのですが、一方であのURCレコードの時代の音楽をかけ続けていたのも事実、自分の場所でやっていく事でそんなこんなと付き合っていくしかないのかもしれません。

