2008年12月21日

12/21「土岐麻子=森下滋=田中邦和」

土岐麻子さんはとても素敵な人でした。
そんなことはファンのみなさんはみんな知ってるわけで、今更僕の書く事でもありませんが、これまで何十回と聴いて来た曲をこんなふうにチャーミングに歌ってくれると、やっぱりうれしくなってしまいます。
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それにしても、と思うのですが、ボーカリストにとって声ってのはどうしようもないくらい大事なものなのですね。きっと学者にとってのIQ以上に。
この夜の彼女のボーカルはピアノとサックスだけが相手だったこともあると思うのですが、そのままデイズニーの映画に使えるほどキュートで明るく、聴いてる人達もみんなニコニコ、こんな気持ちのいいライブもなかなかありません。
そこで引き締めたのがバックの二人、特に田中邦和のメロディアスで繊細なテナーはお見事でした。静かに熱く燃えるハートは他のゴリゴリテナーの人達に聴かせたいほど、全く初めての顔合わせのゲルシーのピアノを助けるかのように寄り添う姿はなかなかに美しいものでした。
歌以外はほとんど生音でのライブ、来て頂いた方はきっとジャズのまた一つの魅力を感じて頂けたと思います。可憐な歌、繊細なピアノ、染み渡るサックス、とても贅沢な世界です。
打ち上げは近くのビストロでおいしいワインを。いつになく礼儀正しいゲルシーと邦和が印象的でした。
麻子+2.JPG
posted by 店主 at 00:00| 2008年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする