2015年07月31日

「DUO...太田剣&ハクエイ・キム」

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フェルメールをイマージュした曲以外は全部がスタンダード、またはジャズの有名なオリジナルという夏の夜にはぴったりのプログラムです。(とはいえ"Blue in Green"とか"Blame It on My Youth"とか、なかなか...)
クライマックスはラスト"Oleo"からアンコールの”But Beautiful”へのスリルと美しさの素晴しいデュエット、二人のファンならずとも聴き入ってしまいます。
ソロやデュオのステージは緊張感も高まるのですが(勿論、それこそが魅力なんですが)、それを通り越して酔わせてくれることこそそのミュージシャンの腕であり感性であります。
今日の二人は素敵でした。(ハクエイ君のソロ写真がないのは単に失敗したからです、また今度。)
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2015年07月30日

「Jelly Beans Factory 2015...Tommy」 Tommy(Tb) 上村美智子(P) 中島かつき(B) 冨永ちひろ(Ds)&松井優樹(fl)

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もちろんTOMMYの豪快なトロンボーンが一番の魅力なんですが、彼の書き下ろしたオリジナルもちょっと魅力的、さらに重苦しいジャズの匂いのしないキュートなリズムセクションもカッコ良くて、つまるところなかなかいいバンドなんです、このジェリー・フィッシュというグループは。
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ただまあ、それとお客さんがいっぱい来てくれるかどうかは別で、いろんな理由はあるんでしょうが、夏休みの夜、もう少しどうにかならないものかと...深く反省です。
反省だけならサルでもできる、んで、お願いも。
みなさんのライブへの参加を切に願っております、楽しいですよ、ほんとうに。証拠にこの写真、みんないい顔してるでしょ。
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2015年07月29日

「JAZZTRIO...ジオ・グイド/ヤヒロトモヒロ/天田透」 ジオ・グイド(g) ヤヒロトモヒロ(perc) 天田透(fl/bfl/cbfl)

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曲の構成はもちろんあるわけで、でもお互いの音を聴きながら高めあっていく姿はまさにジャズの本質、3人の音楽のレベルの高さが見事です。
イタリアはナポリ出身のギタリスト ジオ・グイド、アコギとエレキ使い分けての快演ですが、メロディアスな哀感と、いつ何時暴走し始めるかわからないようなアブナさが同居するスリルはただ者ではありません。
コントラバス・フルートというとんでもない楽器で悠然とベースラインを吹いている天田透、バス・フルーとも駆使してこの人も時々燃えます。
そしてこの人のDNAをのぞきたくなるヤヒロトモヒロ、スペイン領カナリア諸島生まれと聞いたことがありますが、サードワールドのグルーヴとこんな自然にクロスしているミュージシャンは他に知りません。
聴きに来てくれた中沢君も一緒に記念写真、いや、面白かった!
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2015年07月27日

「西田麻美&パク・ヨンセ」西田麻美(vo) パク・ヨンセ(p)

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知ってる人はまだ少ないかもしれないけど、素晴しい実力の二人、声も音程もアドリブもスキャットも圧倒的、ヴォリュームたっぷりの熱唱は西田麻美、歯切れのいいダイナミックなピアノはパク・ヨンセ、知られていないから無理はないのかもしれないけど、お客さんの少ないのが申し訳なく、反省です。歌を歌ってる人はこれ聴かなきゃ。
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2015年07月26日

「『浦島65BC』リリース...あがた森魚弾き語りライヴ:浦島64←→65」 あがた森魚(vo,g)

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ほとんど自由な歌といえば聞こえはいいけれど、歌いたいように、作りたいように作ったきっと膨大な数の歌をあがたさんは「これが今の僕の姿なんだ」と出し続けます。多少の愛ではずっと付き合って行くのは大変かもしれません。でもそんな時、あの一曲が(何曲でもどの曲でもいいんですよ)また「あがたワールド」に連れ戻してしまうんです。
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ボブ・ディランに捧げたという二枚のアルバムからの曲は客の甘いノスタルジーを粉砕するという意味でもなかなかに刺劇的です。そしてそんな神経をなまめかしく覆ってくれるのがあの昭和の歌の数々、降参です。
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お客さんの中に浜田真理子さんがいらっしゃいました。小泉今日子さんとの「マイ・ラストソング」というコンサート(久世光彦さんの名エッセイから)を新潟、高田(古い映画館で、ですって)で終えた帰り道に寄ってくれたそうであがたさんを囲んでしばしの時間を。
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2015年07月24日

「Vlidge VLIDGE BARNSTORM Vol.6」KYU(vo) KIICHI(vo)

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なんていうか、毎回Vlidgeのライブは楽しくって、年甲斐もなくのってしまうのですが、今回も快調、みんな楽しそうです。
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2015年07月23日

「変拍子の貴公子 “TSUMUZI” 2nd Album 『ゲルニカの掟』 リリース金沢公演」 TSUMUZI(Vln) 竹内大輔(Pf) 侑音(Gt) 太田太(Bs) 津島周平(Ds)

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全員が初めての人達、リーダーのTSUMUZI君も今回のオファーで初めて知ったヴァイオリニスト、ってわけでどんな音楽聴かせてくれるのか楽しみにしてました。曲のタイトルがなかなか思慮に富んだものばかりでそんな意味でも興味があったのですが、実際、メロディー、サウンドともにそこに描かれるであろう画像にはぴったり、ある種のロマンティシズム、耽美的な世界に寄り添う旋律が魅力的です。
終演後たくさんのお客さんに囲まれる姿も印象的でした。
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2015年07月19日

「明日は海の日...渋谷毅&小川美潮」渋谷毅(p) 小川美潮(vo)

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日野皓正さんのダイナミックで鮮烈なライブから僅か三日、「清楚で美しくあたたかく麗しくおおらかでロマンティックで、こだわりがなく、それでいて緊張感があり、孤独に耐えていて、生真面目なのにユーモラスで、甘く酸っぱく苦くて辛く、強くて弱くて弱くて強く、やさしくきびしい」(湯浅学)ピアニスト、渋谷さんの登場です。随分前に金子マリさんと一緒に「両手に花」というユニットで素敵な歌を聴かせてくれた小川美潮さんと一緒に今夜はゆっくりと親しむことができました。
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ちょっとうれしかったのは渋谷さんのソロでさらりと、でも思いをこめて弾いてくれた「マイ・マン」、そしてこれもさらりと歌ってくれた「あしたのあしたのまた明日」、美潮さんがキュートな日本語で歌ってくれた「ワン・ノート・サンバ」....なんかとってもいい夜でした。
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2015年07月18日

「TTRE全国H.I.S.ツアー2015 〜弾き語りに行きますソロで。の略〜」 TTRE:土屋礼央(p,vo)

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初めての土屋礼央、有名なのはRAG FAIRでの活動だそうですが、この一人でのショー、声を使い分け、バンドのノリも再現と大活躍です。ラフなカッコでのリハーサルから一転して本番ではこんなにダンディー、女の子達の歓声を浴びてました。
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1時着の新幹線で来て、夜9時の新幹線で替えるというタイトなスケジュール、でも充分楽しいライブになりました。
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2015年07月16日

「日野皓正クインテット 2015」 日野皓正(tp) 加藤一平(gt) 石井 彰(pf) 須川崇志(b) 田中徳崇(ds)

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何て言ったらいいか、聴いてくださった方、いかがでした?
今を生きるジャズマン達の真摯さ、あくなき追求心、おおらかさ、情熱、怒り、感動、全てがこんなに赤裸々に示されたステージはそうはありません。リズム、ハーモニー、アドリブライン、何よりも全体をうねらせるグルーヴは、これぞジャズ、という言葉以外にありません。
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メンバーに拍手!
そして純に音楽を追求することと、今の世界に生きる姿勢が見事にクロスしていく様は、やり抜いた人達だけが与えることができる感動なのだと思います。
ネルソン・マンデラや3.11、更にニューヨークの9.11、デビューの"ALONE, ALONE AND ALONE"、心はジャズだぜ、という"Still BeBop"、僕にとっては何十年もの時間が凝縮された二時間半でした。
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そして、満員のシビアなお客さんの前に勇気を出して上がって、日野さん達との素晴しいセッションを実現させた金沢大学ジャズ研の二人にも大きな拍手を。
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台風で前乗りになったMISIAのコンサートのミュージシャン達が入ってきました、と、なんと日野さんの息子さん日野"JINO"賢二も一緒です。早速再会の乾杯、こんな写真を。
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前日の大学でのクリニック含めて5人の素晴しいミュージシャンの方々に感謝です。二日間ほんとうに楽しい時間でした、ありがとうございます。
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2015年07月12日

「安部誠彦トリオ+ONE...ABEKKY WORLD VOL.1」 安部誠彦(p) 中山トモ(b) 中沢宏明(ds)&三瀬まりの(tp)

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安部君になんとか金沢のジャズシーンに加わってもらおうという第1弾、"ABEKKY WORLD"、まあ、一回目としてはなんとかうまくいったと思います。楽器もやってないくせに偉そうな、なんて言われそうですが「なんとか」なんてタンゴ使ったのは彼らならもっともっと凄いライブできると思っているからで(知っているからで)、なんとか二回目、三回目と続けて行きたいと思っています。みなさんも安部君観たらはっぱかけてください。
こうは書きましたが選曲はなかなか考えたみたいで難曲もそこここに。
中沢君と中山君のサポートも素晴しく、フューチャーされた曲ではやんやの喝采も。
安部君もツボにはまった時の爆発力は相変わらず素晴しく、北陸ではピアノトリオで聴かせられる希有な存在です。そしてゲスト参加の三瀬まりの、この日もほとんどストレスもないかのように思いっきりのプレイ、僕にはラストの「ボヘミア・アフター・ダーク」がこのライブのベスト・パフォーマンスに聞こえました。

とにかくまたやりましょう。集ったお客さんがみんな熱狂してくれるまで。
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2015年07月11日

「おおはた雄一...「夜の歌が聴こえる」リリースライブ」

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おおはた雄一という人はなかなか不思議な人です。吟遊詩人のような雰囲気もあるんだけど、実はやんちゃなロックンローラーだったり、マニアックなギタリストだったりと、やわな感じとハードコアな感じがどっちも魅力的でなかなか奥深く感じられます。
この夜も殆どぶっつけの出たとこ勝負、ニューアルバムからの曲以外もいい曲がいっぱいでした。
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熱心なファンの人達も一緒に飲んでたらこの日芸術村で学生達とのコンサートをやってたパーカッションの岡部さんたちが見えられて、そのまま一緒に打ち上げ、ひげに長髪で甘えているのは金沢にUターンしてきた五十嵐正教授、不思議な顔ぶれですね。
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2015年07月07日

「STAR CROSSED LOVERS...七夕の夜のジャズ」 三瀬まりの(tp) 神崎暁史(ts) 木村郁絵(p) 大菅麻衣子(b) 中沢宏明(ds)&細木優希(vo)

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こんなふうにいいメンバーが集ってちゃんとジャズをやるってのはやはりいいですね。七夕とはいえ平日の夜、みんな来てくれるだろうか、なんて心配もあったのですが、いい感じに客席も埋まりました。
"STAR CROSSED LOVERS"といえばジョニー・ホッジスのすすり泣くサックスが見事ですが、今回は神崎君がテナーで。どの曲もウエルメイドだったのですが、このメンバーならもうひとつ高いところへ、という気持ちも少しはあって、無理して七夕=星のタイトルの曲、という縛りはしないほうがよかったかな、などとも。メンバーはみな好演、素晴しかったです。
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今度はどんなメンバーでどんなジャズやったら楽しいだろう、って。
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2015年07月04日

「The Music Goes Around and Around !...村中千晶トリオ&モア」 村中千晶(p) 川東優紀(b) 中沢宏明(ds)&室崎一彦(vo) 三瀬まりの(tp)

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今日の村中千晶はとても良かった、主張しない魅力っていうかジャンピーでやんちゃなサウンドの中の清涼剤みたいに、そして自分のソロではいつもより少しだけ力をこめたフレーズが新鮮でした。他の三人のインストも絶好調でオールド・ジャズやニューオルリンズの世界を描き出します。
そしてボーカルの室崎一彦、高岡在住だそうですが、へえ、こんな歌歌う人いたんだ、とちょっとびっくり、一曲目の「Just a Gigolo」での軽くフェイクする所など、いいじゃん、って聴いていました。
ただまあ、これだけの曲数、歌詞憶えるのも大変だとは思いますが、次回はそのあたりよろしく。
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終わって聴きに来てくれた人達とも一緒に軽く打ち上げ、いろんな話をしました。室崎君、電車の時間ということで先に帰ってしまったので、残った四人で記念写真、いい顔です。
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2015年07月03日

「GOOD TIME...井上陽介カルテット」 秋田慎治(p) 江藤良人(ds) 荻原亮(g) 井上陽介(b)

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楽しかった!
ポップスやロックの名曲もファンキーに力ワザで。
溢れるグルーヴがお客さんを湧かせ、ビートルズから最後はクラプトンの "Wonderful Tonight" まで一気呵成のステージでした。4人それぞれソロにバッキングにみんな素晴しく、ロックとかファンクとかいうより、各自のミュージシャンシップのレベルの高さがサウンドを押し上げるといういい形でのスーパー・カルテット、聴けた人は幸せです!
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2015年07月02日

「100% UNPLUGGED MUSIC....SANTARA @ PAPERMOON」 田村キョウコ (Vocal, Harp & Guitar)砂田和俊 (Guitars & Vocal)

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このあいだのロイヤルハンチングス(しかしよく考えるとなかなかなグループ名ですね)に続いてのPAPER MOON LIVE、20〜30人くらいのこじんまりしたライブやるには音響も雰囲気もなかなかかもしれません。
今回も完全生音ライブということでこの店が選ばれたのですが、いつもとはちょっと違った距離感にお互い緊張しながらライブは始まりました。
「ヴァニラ」を歌いだすころには二人もお客さんもすっかりなじんだようで、このインティメイトな空間が心地よく感じられます。
外には入れてもらえない猫達が伸びています。
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この店もオープンして35、6年、入り口上のステンドグラスを撮ってみました。
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