2015年04月28日

「Bella Ciao ベッラ・チャオ...深川和美/ニコーラ・トスカーノ」 深川和美(vo) ニコーラ・トスカーノ(g) 鶴来正基(p)

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イタリアの社会主義ってのはどこか人なつっこくて好きなんですが(とはいっても映画を通じての、たとえば愛人のベッドから離れられなくてデモに遅刻するマストロヤンニ演じる大学教授、のようなあまい認識でしかないのですが)、その過程で生まれた歌の数々は間違いなくロマンティックで胸をうちます。
今回、二コーラと和美さんが選んだのはそんな歴史に埋もれたような佳曲の数々、スクリーンから聞こえて来たあの哀愁の旋律にも似て、トスカーナの風景が浮かびます。
素晴しかったギターの二コーラ、こんな機会を作ってくれたみなさんに感謝です。
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2015年04月26日

「IKUE'S CHOICE...木村郁絵トリオ」 木村郁絵(p) 中山トモ(b) 林 ハヤマサ 真信(g)

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これはいいトリオです。何よりお互いのああしたいこうしたいという気持ちが交差して、生まれる緊張感がスリルに発展する可能性こそはジャズの魅力、いっぱいの可能性がありそうです。またすぐやりましょう!
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2015年04月21日

「象になる旅 ノロッストリオ春眠編...岩瀬敬吾」岩瀬敬吾(vo,g)ヤマグチユキヒコ(ds) 今村仁美(p)

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二年ぶりの岩瀬君、今回はピアノ、パーカッションとのトリオ、独特のきれいな声とピアノがマッチしてサウンドもお洒落です。それにしても修学旅行みたいに旅を楽しみながら歌を届ける仕事、この季節は特にいいですね。
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2015年04月16日

「春が来た!よしこさんが来た!〜よしだよしこ満開ライブ〜」 よしだよしこ(vo,g) 京田由美with得能 與久(vo,g) 石川ひさと(vo,g)

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ちょっとハードだった4月の前半も無事終り、桜も散り、新幹線騒ぎも一段落、そんな頃によしだよしこさん、高田渡の10回目の命日にもっきりやへやってきました。なごやかな春の一夜になりました。この人はこんなことを歌い続けているんだ、と気がついたりするのもそれなりの時間が必要なのかもしれません。
エミールや由美ちゃん達のサウンド、自分の世界入り込んでる石川君の歌、そしてやさしいけど強いよしこさんの歌声、いい夜でした。
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2015年04月13日

「[ショコラ&アキト] アコースティックギター・ライブ」

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東京の人なんだなと、ちょっとそれがうらやましくてずっと聴いてました。軽い粋な地味さ、とでもいったらいいのでしょうか、ポップでお洒落で華やかなんだけどすごくシンプルで、いいライブでした。
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2015年04月11日

「ハンバート・ハンバート 2 DAYS...歩いていくんだ金沢までも」 佐藤良成(vo,g,fiddle) 佐野遊穂(vo,harmonica)

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もしかしたらちゃんとしたハンバートのもっきりやライブは8年ぶりくらいかも。芸術村や21世紀美術館でのコンサート、ライブDVD撮影用のライブと、金沢に来る事は何度もあったのですが、ある種ハンバートの素晴らしさを100パーセントお伝えできたかどうか気にはなっていました。
今回の2デイズ、いろんな表情の彼らの姿、楽しんでいただけたと思います。
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FBにも書いたのですが一日目のアンコール、二人は客席でノーマイクで「大宴会」を歌いました。
男女のユニットで道は違うけど、同じ時代を生きた「羊毛とおはな」の千葉はなさんへの哀悼にも聞こえたこの歌、このシーンはいつまでも忘れません。
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二日目の終わったあとは浅川マキさんのライブ写真と自筆の歌詞(「死春記」です!)を持って撮影会、歌の想いとこころざしはこんなふうに(?)伝えられます。
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最後におまけの古い写真、2006年のもっきりやライブです。この時、運転手でついてきたのが「春一番」の仕掛人、福岡風太。懐かしい思い出です。
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2015年04月09日

「シニッカ・ランゲラン...ECM新譜リリース記念公演」Sinikka Langeland (kantele,vo) Nora Taksdal(viola) Trygve Seim (ts) Markku Ounaskari(per)

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ドイツ・レーベルECM より新譜 “The Half-finished Heaven”をリリースしたばかりのシニッカ・ランゲラン、北欧伝統楽器カンテレと歌が北欧の深い森に聴く者を誘います。
このカンテレという楽器、ハープを横にしたような、スチールギターの弦の数を劇的に増やしたような、音は力強いリュートのような不思議な楽器です。ダルシマーにも似てるかも...。
プラスしてヴィオラとサックスとパーカッション、ノルウェイとフィンランドのミュージシャン、ECMからアルバムが出てるとはいえ、ここは金沢、どうやって売ってったらいいんだろうって正直悩みました。金沢でジャズやってる人達はこんな音楽からは一番遠い所にいるようだし、シベリウスは聴いてもノルウェーとフィンランドの伝統音楽まではなかなか耳もまわらないんでしょう。SIN4.jpgSIN5.jpg
ところがこれがうれしい驚き、ヴァイキングの末裔みたいなチャーミングなミュージシャン達が創りだす音の世界は、フリーとカントリーの匂いのするチェンバー・ミュージックとでも表現すればいいのでしょうか、ユーモアさえたたえた素敵なプレゼントでした。
溢れるようなリリシズムに聴き入る曲もあれば、時にアグレッシヴなプレイで強力なグルーヴを叩きだすシーンなどもあり、あっという間の一時間半でした。
4人ともとても魅力的なパーソナリティ、なにかうれしい夜になりました。
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今年も次々とやってくるOFFICE OSAWA提供のスカンジナビアのジャズ・グループ、昨年も素晴しかったノルウェイのピアニスト ヤン・グンナルホフ(5/5)、そしてこれもノルウェイからのピアノトリオ「スプラッシュ・ガール」(5/10)、スイスからの美しいピアノトリオ「CHOLET-KÄNZIG-PAPAUX TRIO」(5/28)とレベルの高いヨーロッパ・ジャズの粋を聴く事ができます。お楽しみに。
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2015年04月08日

「吉田美奈子×森俊之 〜DUO 2015〜」

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こういう夜はこんなステージに出会えたということだけで。
ここに今夜の歌のリストがあります。美奈子さんが自分で書くリストを渡された時からライブは始まっています。おなじ事をしてた人がいます。浅川マキさん。ちょっと古風な達筆の曲リストはわすれられません。
ピアノの位置を変え、猫が居心地のいい場所を探すみたいにゆっくりとマイクスタンドや机の位置を決めて行く美奈子さん。
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「Thanx to You」に始まり「幸福の境界線」に終わる正味二時間半に近いライブの濃さはファンの方ならご存知でしょうが、今回のアンコール、「夢で逢えたら」から「The Life」は更に更になにか別のものをプレゼントしてくれました。帰り道、こみあげてくるのはそんな歌の端々とそんな歌とともに歩んで来た何十年かの時間...。
いいライブはセンチメンタルになっていけません。
ピアノの森俊之、品のあるいいピアノでした。このピアノも褒めてあげましょう。
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2015年04月07日

「ハッピー・トラウム・ジャパンツアー 2015」

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76歳ですから、集ったファンの人達は、あの伝説のハッピー・トラウムを一目見よう、って感じがあったのはしかたがありません。ところがこのハッピーさん、曲が進むごとに目は輝きを増し(本当です、横で見ていたんですから)、ギターも冴え、マール・トラヴィスの「16トン」や「ダニー・ボーイ」、そして「The Water is Wide」と続くと客席も明らかに静かな興奮に包まれてきました。ひなびた、今ではアメリカでも主流から追いやられたフォークソング(「ニューヨークより北の狭い地域に生息する絶滅危惧種」というジョークも読んだ事があります)がこんなふうに奏でられるとこれはもう困ってしまうほどうれしいのです。
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ライブの内容についてはこんなおおまかな感想しか書けない僕よりもBIGPINKの山下君に聞いてください。
こんなうれしい夜はなかなかありません。来て下さった少ないけれど最高のお客さん、BIGPINKのお二人、勿論トムズの麻田さん、そしてハッピーさんとそのご家族、本当にありがとう!
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2015年04月05日

「H ZETTRIO DYNAMIC ! TOUR SECOND NIGHT」H ZETT M(p) H ZETT NIRE(b) H ZETT KOU(ds)

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今夜も素晴しいギグ、2DAYSの時は絶対二日目、というとおりノリにのった前夜にもましてアグレッシヴなピアノトリオでした。"WE WILL ROCK YOU"なんて立ち上がって拳振り上げるヤツいるのかと思ってましたが、お客さんはなかなか上品な女性が多く、素直な拍手とちょっと恥ずかしそうな歓声で答えてました。これもなかなかいいかも。
二日間、楽しい夜でした。数えきれないほどのピアノトリオを聴いてきて、ただ、この二夜は確実に初めてのインプレッション、突っ走る三人の姿が感動的ですらありました。ありがとう。
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2015年04月04日

「H ZETTRIO DYNAMIC ! TOUR 2015」 H ZETT M(p) H ZETT NIRE(b) H ZETT KOU(ds)

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いやあ、楽しませてもらいました。2DAYSの一日目、満員のファンの人達を前に疾走するトリオの3人、お見事でした。明日もきっと!
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2015年04月03日

「音の死角/歌の死角....柴草玲&多田葉子」 出演・柴草玲(vo,p,acdn)with多田葉子(sax.cl)大谷氏(vo,g)&とっちゃん(key,ピアニカ)

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一年ぶりの柴草玲、しかも今回はクレズマーの多田葉子とのデュオ、富山の怪人大谷氏達も加わって華やかかつアンビバレンツな夜に、と期待していたんです。ところがライブは勿論面白かったのですが、咲き始めた桜のせいか、年度初めの歓迎会のせいか、外を歩く人はいっぱいいるのにこの素敵に切ない音楽を聴きに入って来る人がいない。なんてことだ!などと言いながらでもライブは始まりました。少ないけれど熱心なファンの前での彼女達の熱演はなかなかに感動的でした。
まあ、こんな日もあるさ、などとお酒を飲みながら、今度はいっぱいにしようね、とリベンジを誓いあいました。
でもホント、柴草さんの歌、ぜひぜひ聴いてくださいね。
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