2015年02月28日

「佐山雅弘 WELL COME BACK ! 金沢」 佐山雅弘(p) 日景修(b) 黒田和良(ds) 成瀬明(g)

SAYAMA6.jpg
去年の10月のライブが体調不良の為延期、と聞いていたらなんと胃のほとんどを切り取る手術をしたとのこと、心配していましたが、元気な姿で帰って来てくれました。食事も摂れなかったせいか随分スマートになって、キレのいいピアノを聴かせてくれました。
うれしかったのはたくさんの佐山ファンの人達が温かい拍手で迎えてくれたこと、そしてオーソドックスに歴代の名ピアニスト達の傑作をメニューに強力にスィングする彼のピアノをモダンジャズの逸品として聴いてもらえたことです。だって最初の曲がバド・パウエルの「クレオパトラの夢」、このケレン味いっぱいのEverybody's Favoriteを演奏できる歓びいっぱいに弾ききるんですから。
SAYAMA3.jpg
お相手は3人の名古屋からのおなじみのメンバー、近頃リーダーも多い日景君もリズムに徹してうれしそうです。
SAYAMA5.jpg
打ち上げもほんの少しずつなら食べたり飲んだりできるということで、お蕎麦の藤井さんからの有り難い差し入れなど頂きながらのなごやかな集いになりました。
また和田誠さんと映画のこといっぱいのライブしたいね、とかCHAKAさんとのライブもいいよね、とか、本当にいろんな話をしました。
この日、お昼にシネモンドでのトークショウで来ていたドキュメンタリー映画の伊勢監督とフォークソングの友部正人さんもライブ聴いてくれて、こんなうれしい写真が残りました。
SAYAMA4.jpg
posted by 店主 at 00:00| バックステージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月22日

「ザッハトルテ クインテット2015 春来らずば」 ザッハトルテ:都丸智栄(acdon) ウエッコ(g, magic) ヨース毛(cello) 山田ベン(per)秦コータロー(p)

ZAHHA4.jpg
ずうっと寒かったのに、この日はザッハにあわせるようにおだやかな陽気です。
初めて聞く曲もいっぱい、充実した状態なんでしょう、プレイにも磨きがかかります。おなじみ山田ベンに初めてのピアニスト秦コータローも加わっていつもにも増してグルーヴィーなライブになりました。
ZAHHA1.jpgZAHHA2.jpg
昼のライブもいいものですね。
終わった後どこかでご飯食べながら今聴いたライブのこと話すってのは、かなりポイントの高いデートになりそうだし。
昼のライブの困ったところは終わった後の夜の営業したくなくなることです。
ZAHHA3.jpg
posted by 店主 at 00:00| バックステージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月21日

「LUZ DO SOL...緑の森/渋谷毅&平田王子」

sibu1.jpg
いい歌といいピアノ、時に官能的といってもいいようなブラジルの美しいメロディーを最小限の音数のピアノにのって歌うシンプルなボサノバ、ピアノの詩人渋谷さんの歌心がクールににじみでます。
sibu2.jpg
終わった後はいろんな人達の思い出をいっぱい、いい夜でした。
posted by 店主 at 00:00| バックステージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月14日

「スインギン・ヴァレンタイン...スタンダードの花束 第8夜」 三瀬まりの(tp,fhn) 宮下潤(g) 川東優紀(b)

BOUQUET4.jpg
「短く、粋で、耳にやさしい」というのが「スタンダードの花束」の約束事ですが、楽しい曲だとついつい熱くなってしまいます、が、いつも品があるとそんな時でもお客さんはニコニコ聴いてくれるものです。
バレンタインの夜だからといってカップルで埋まるなんてことは考えていませんでしたが、身体寄せ合って名歌聴きながらの告白ってなかなかいいと思ったんだけどなあ。
演奏はいつもながらとてもよく、いい時間を過ごさせてくれました。
今度は桜の咲く頃にでも。
BOUQUET2.jpgBOUQUET3.jpg
posted by 店主 at 00:00| バックステージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月13日

"Two on the Road"....森 剣治 meets 納谷嘉彦

naya3.jpg
モリケンさんのことを書き出すと気分は40年前、今は亡き菅野光亮、金井英人から始まってしまいます。
あの頃のジャズ喫茶でかかっているような「ジャズ」の世界に収まりきらない才人達が、フリージャズ、現代音楽、クラシック、シャンソンの誘惑に惹かれつつジャズをやり続け、結果、ライブは驚くほど音楽性豊かなものになりました。エバンスのように耽美的でトリスターノのようにクール、なんてジャズが間違いなくあの頃存在していたのです。
回数は多くなかったですがモリケンさんもそんなサムライの一人でした。マルチ・リード奏者としてテクニカルかつメロディアスなアドリブは、何故この人がもっと有名にならないのだろうと毎回思わせたものです。
今回のライブ、アルビノーニのアダージョやベートーヴェンのパセティークに正面から取り組む姿、一方で秋吉敏子の「Long Yellow Road」をチャーリー・マリアーノのキャンディッド盤を彷彿させるように吹ききる姿、今も第一級のサキソフォニストのワザを聴かせてくれました。
naya4.jpg
そして勿論納谷さん、サックスとのデュオという困難なユニットで、しかも譜面の多い演奏を見事に聴かせてくれました。あちこち道の定まらない森さんのステージングのにこにこしながらのフォロー、お疲れさんでした。
naya1.jpg
お客さんが少なかったのは残念でしたが、クラシックからスイングジャズまでの楽しいレパートリー、美しいプレイ、お二人に感謝です。
posted by 店主 at 00:00| バックステージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月09日

「東方のシャコンヌ...高本一郎&太田恵資」新譜アルバムリリース記念〜 高本一郎(lute)太田恵資(vln)

taka1.jpg
いつもは一人でセンシティヴなリュートを聴かせてくれる高本さんですが、この夜は第三世界フィドルではこの人の右に出るものはいないというエキゾチック・フィドラー太田恵資、正しい西洋音楽のフィールドを大胆に踏み出る彼のプレイは、リュートという繊細な楽器をして遠い過去へのさまざまな想いを語らせます。
大きな距離があるようでどこか似ているお二人、リュートの詩人とフィドルの怪人、と書くとなんですが、極上の環境音楽、ラウンジ音楽、あえてカクテル・ミュージックといってもいいくらい驚きの普遍性を持っているようです。
taka2.jpg
posted by 店主 at 00:00| バックステージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月08日

「Pirates Canoe New Year Tour 2015」 出演/パイレーツ・カヌー:エリザベス・エタ(vo,g) 河野 沙羅(mdln) 岩城 一彦(dbro g) 吉岡 孝(per) 谷口 潤(b)O.A.:中井大介(vo,g)

PIR1.jpg
随分前からトムズキャビンの麻田さんが絶賛していた「パイレーツ・カヌー」、やっともっきりやでやることができました。人数が多いわりには同じ京都のザッハトルテやジュスカグランペールみたいなポップな人気ももうひとつ地味だし、どうしたらお客さんに来てもらえるだろう、などといろいろ考えていたのですが、まあ、とにかく、まずはやってみよう、というノリで。
これがいいんです。マンドリンとギターにドブロがおいしいところをさらい、アメリカン・ルーツ・ミュージックの日向臭さの味付けもぴったり、先祖達が大事にヨーロッパから抱えて来た音楽の遺産も見え隠れするなんとも魅力的なサウンドです。
PIR2.jpg
本当はこのへんの知識がもう少しあればもっと楽しめたのかもしれませんが(カバーをやります、って言ってもそのカバーを知らなかったり)、でもステートフェアの舞台みたいな5人の明るい演奏は魅力たっぷり、楽しい夜でした。
レーベルの主宰 中井さんのOAもドブロとドラムスをバックになかなかグルーヴィーでした。
PIR3.jpg
打ち上げは夜遅くまでペーパームーンで。頑張って飲んでたのですが、途中でいつものように寝てしまったみたいで...失礼しました。またやりましょう!
posted by 店主 at 00:00| バックステージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月07日

「黒色すみれTOUR "Cosmopolitan"」 黒色すみれ:さち(vln) ゆか(vo,p,acdn)

SUMIRE1.jpgSUMIRE2.jpg
やっと実現しました、黒色すみれ。随分前、新宿ゴールデン街で彼女たちがやっていたバーを訪ねてうろうろしたことを懐かしく思い出します。
妖艶な舞台の上の彼女達とは違い、昨夜のリクオの打ち上げの時に「こんにちは、黒色すみれです!」って飛び込んできたお二人は明るく楽しいお姉さんたち、あっというまにみんなと盛り上がってしまいました。
東京から遠征してきたファンの方もたくさんいらっしゃったようで、ライブの時のお約束の数々もみんななんなくクリアー、「すみれ十字軍」あたりからの盛り上がりは楽しかったですよ。
SUMIRE4.jpg
ロマネスク、沼娘、黒色すみれ、と続いたショウを見てて思うのは、どんなパフォーマンスしてもやはり大事なのは歌なんだなということ、耽美、猥雑、絶叫の間に時おり垣間見える美しい世界は、そんなメロディーに寄り添って表れるのだと思います。
SUMIRE3.jpg
posted by 店主 at 00:00| バックステージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月06日

「リクオ Live at 伝承ホール」発売記念ツアー in 金沢」リクオ(vo,p)

RIKU2.jpgRIKU3.jpg
65年も人間やってると(こういう書き方いやですね、ただ時々こんな気持ちになる時も...)人の書いた詞や文章に感心することはあっても感動というのはなかなか。だから、若いシンガーソングライター達が、きっと何度も推敲して磨き上げた詞なんでしょう、真面目に、シニカルに、純真に、気取って、愛をこめて、怒りをこめて、届けてくれる歌の数々に「感動した」なんて感想はなかなか書きにくいものなんです。
で、リクオの歌はどうかというと、聴きに来てくれたみなさん、よかったでしょう?楽しかったでしょう?ぐっときませんでしたか?
RIKU1.jpg
好きな歌はいっぱいありますが、新しいものの中では「光」がいいな。自分を勇気づけるもう若くはないロッカー(ブルーズマン、でもいいんですが)の静かな決意表明が泣かせます。
またすぐやりたいな、そして飲みましょう!
こんな写真もらいました。
RIKUO.jpg
posted by 店主 at 00:00| バックステージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月01日

Rallye label present: 高野寛アコースティックツアー「ブラジルから遠く離れて」

TAKA1.jpg
初めての高野寛、リハの最初から聴いててうれしくなってしまいます。
フォークでもなく歌謡曲でもなく、ロックでも、勿論ブルースでもない、細野さんや大瀧さんがすぐそのあたりにいるようなウエルメイドなポップス、いいなあ、やっぱり。
高野さんはリクオと同じ歳だそうで、仲間のミュージシャンたちもよく知っている顔ぶれのようです。クロスロードでなにかを探すリクオとは違って、ビルの間に見える空をぼんやり見ているような乾いたゆるさがとても魅力的です。
きっとまたいつか、すぐにでも!
Rallye labelさん、ありがとうございました、また魅力的なギグを!
TAKA2.jpg
posted by 店主 at 00:00| バックステージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする