2014年08月31日

「佐山雅弘カルテット」 佐山雅弘(p) 日景修(b) 黒田和良(ds) 成瀬明(g)

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この夜、このライブを聴いた方、ジャズってなんて面白くスリリングなんだろう!って感じた人がいっぱいいてくれたんじゃないでしょうか。
チック・コリアとビリー・ストレイホーンに捧げた曲集と佐山雅弘のかなり見事なオリジナル(勿論あの"Love Goes Marching On"も!)というこの夜のメニューは、例えば「ハンプティ・ダンプティ」も「キャラバン」も「シシリー」も「A トレイン」も、というジャズファンにとってはたまらないプレイの連続、3人の名古屋トリオ、必死に食らいついていく様はそれ自体がなかなかのスペクタクルです。
プレイの凄さを文章で再現するのは殆ど無理なんですが、終わった後の聴いてくれた人達の反応の、なにかぞくぞくするような興奮は、そういつもあるものではありませんでした。
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ライブ中、カウンターの中でお酌までしてくれた笑弥姉さん、再会を喜び合っての記念写真です。
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「BLACK VELVETS afternoon GIG !」 田中邦和(sax) テラシィイ(g)ヲノサトル(key) 山口トモ(per)

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もっきりやが開店した頃(1971年です)、金沢には4つほど大きなキャバレーがありました。
ワールドや花馬車、ゴールデンチャイナなど、どの店もバンドがいて学生のジャズマンたちはそこで一緒に演奏させてもらうのが大事な練習の一環でもありました。終わった後バンドマンにラーメンおごってもらうのが楽しみだった時代、その学生達がもう還暦なんですからそのころのバンドマン達はとっくに遠い世界に旅立ってしまっています。(例外ももちろんいらっしゃいますが)
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さてこのブラックベルベッツ、そのままその頃のキャバレーから連れて来たような怪バンドです。ジャズやいろんなこと知ってれば知ってるほど楽しめる奥の深さはあるのですが、とはいえ一見猥雑な、正しい生き方してる人は引いてしまうような、そのアプローチはアブナく魅力的です。
今日やったもの以外にもレパートリーはいっぱいありそう、今度はじっくりとこのカルトっぽい世界楽しませてください。
みんなカッコいいですよ。
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2014年08月29日

「ウクレレパイナ金沢2014前夜祭 ROY SAKUMA Live at Mokkiriya」

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今年のウクレレパイナの前夜祭、去年の相棒SAMさんが来れなくなり寂しくなるかなと思ったら、とんでもない、たくさんのゲストや急遽パートナーとしてギターで入ってくれるディヴィッドも加わって、多彩でハッピーなライブパーティーになりました。
ROY さんとサザンの関口さん、大人の、いかにもアフタアワーっぽい演奏が素敵でした。
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少し前にハワイで演奏したウクレレやってる子供達、うれしいROYさんとの共演です。
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キヨシ小林さんのリリカルな伴奏で歌う小杉奈緒、「ブラザー軒」なんてやってしまいました。
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打ち上げの時、カウンターで「君に弾く曲をやるの忘れてた」と言ってなんとなんとの「ハワイアン・ウエディング・ソング」、去年のステージ、アンコールしたのを憶えててくれました。
光栄、そしてうれしい!
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で、みんな揃ってこの笑顔、いいライブはいいね。
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2014年08月25日

「WE THREE IN KANAZAWA...矢堀孝一 & FRIENDS」 矢堀孝一(g) 中山とも(b) 中沢宏明(ds)

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いつもはお弟子さん達もまじえてなごやかな交流ライブも多い矢堀さんのライブですが、この日はストレートなスリーピースのトリオ、こんな演奏にはこの人達しかいないという金沢在住の二人とのコラボレーション、よく知られたスタンダードを、我こそはという三者三様のエッジの効いたプレイでとばします。
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こういう表情だと何かヘヴィメタの曲演奏してるように見えるかもしれませんが、いえいえ、ちゃんとジャズの曲です。
で、力を出し尽くすとこんなおだやかな表情になるのですね。
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このトリオ、とてもいいと思うので、きっとまたやりましょう。「Beatrice」みたいな美しい難曲をやってくださいな。
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2014年08月23日

「李政美LIVE もっきりや vol. 8」李政美(vo,g,per) 竹田裕美子(p) 矢野敏広(g)

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ぢょんみさんのライブのお客さんはいつもとても真面目です。
ちゃんと聴いて、感動し、心から拍手する、ある種そんな当たり前のことが新鮮に感じられるんですから、まあ、いつものこの店がいかに毒されているのか、というのはもちろん冗談ですが、でも、本当にいい夜でした。
武田さんと矢野さんのお二方、ここにこの音、というサイドワークの素晴らしさはどんなにぢょんみさんの歌を浮き上がらせていたか、いいライブ、ありがとうございました。
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2014年08月22日

「梅津和時 KIKI BAND JAPAN tour 2014 " 15year's Best" 」 梅津和時(sax,cl) 鬼怒無月(g) 早川岳晴(bass) ジョー・トランプ(ds)

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壮絶なライブ、ってのが一番あってる感想かとも思うのですが、このKIKI BANDが他のアグレッシヴ・ファンクのバンドと違うのは、どんなに激しくてもどんなにフリーキーでも、素晴しくダンサブルであるということでしょう。グルーヴってのはこうでなくっちゃ、という心意気がうれしいです。
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梅津さん、64歳、最高のエンターティナーでもあります。
クールで狂的なギターもすごい鬼怒無月、エッチでこの頃お洒落な早川岳晴、ある意味見事にアメリカ人魂のジョー・トランプ、まあ最高の夜でした。
リハも実はちゃんとやるのです。
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2014年08月17日

「森 恵 TRAVELING ALONE〜風の吹く方へ〜」森 恵(vo,g)

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YOU TUBEにのったたくさんの昭和歌謡で中年男性をとりこにした森恵、でも実は、彼女の創る歌もとてもいいのです。アップテンポもバラードも、ちょっと泣きが入ったりひたむきだったり、正しい日本の歌創りの正道をいきます。
聴かせるのも最高、ちゃんと聴き手に届くベクトルを持った歌声は見事です。故郷の広島からお父さんも聴きにいらしていたようで、そう、しっかりしてて強いこんな娘がいたら心配よりうれしさの方が強いかも。
いいライブありがとう。
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2014年08月16日

「Beauty & The Beast...浴衣でジャズ」 細木優輝(vo) 中本美智子(vo) 智子(vo) HIDE(vo) 三瀬まりの(tp) 平尾隆(p) 宮下潤(g) 中山トモ(b) 川北隆博(ds)

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ゆかたはいいですね。この夜は歌った人以外にもゆかたでみえた方が何人もいて、いつものやんちゃな雰囲気とはまるで違ったしとやかさ、きっとみんなこういう所から道を間違えたりするんだろうなあ、などと。
ライブはとってもよくて、ボーカルもみな快唱、バンドも快演、いいお盆の夜でした。
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2014年08月14日

「女子力...TOMO SINGS & KIM PLAYS」 布上智子(vo) 木村郁絵(p). ゲスト 井上恭子(per) MIKU(fl)

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このみんなの表情がこの日のライブの楽しさを表しています。
最初TOMOちゃんからピアノとボーカルのデュオを、って聞いた時、よっぽど「おやめなさい、大体、古今東西、ボーカルとピアノのデュオなんてのは、スタン・ケントンとジューン・クリスティとかエリス・ラーキンスとエラ・フィッツジェラルドとか、つまりそんなレベルの人達がやるもので、しかもそれらは評論家には受けたけど一般的にはあまりターンテーブルにのることはなかった、なぜならば....」って講釈をしそうになったんだけど、しなくてよかったです。
一旦ステージに立つと見事に歌手を演じきる姿は本当に素晴しい!
勿論、ピアノの木村郁絵もゲストで入ったパーカッションの井上恭子も飛び入りでフルート吹いたMIKUも、みんな生き生きしててカッコいい、つけようがなくてつけたタイトル「女子力」も、こうして終わってみるとなかなかいいタイトルだったのでは、と思えてくるから不思議です。
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2014年08月10日

「TIERRA CUATRO 2014... ティエラ・クアトロ」 山下Topo洋平(ケーナ、サンポーニャ)上野山英里(p)小畑和彦(g)海沼正利(per)

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大雪とか花火とかグルメ宴会とか、ライブの敵はいろいろあるのですが今回みたいに開始時間が台風の一番近寄る時なんてのは記憶にありません。で、「不急の用のない方は家から出てはいけません」なんて放送されて(実はそんな時ほど何もないんでが)そりゃみんな来ないよね。
というわけで、この明るいバンド、寂しい客席でライブを始めました。勿論、始まってしまえば最高で、メロディーと音色とリズムのタペストリー、行った事のないアンデスの情景が浮かんできます。(ほんとか、の声)
ミニワンピースもキュートな上野山英里のピアノがコアなヌーヴォ・フォルクローレの名人達のプレイに華をそえます。
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終わってみれば拍手と絶賛の二時間、楽しい音楽はいいですね。
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2014年08月07日

「スパニッシュコネクション TOUR 2014」 伊藤芳輝(g) 平松加奈(vln) 吉見征樹(tabla)

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もうずいぶん前になりますが、最初にスパニッシュコネクションを目の前で聴いたとき、ああ、このバンドはみんなにライブを聴いてほしいな、一度聴いたらみんなきっとコアなファンになってくれるという確信を持ちました。今回もそう、囚われの王女様を助けに行く、というようなストーリーにぴったりのロマンティシズムあふれる音楽は、こんな世の中なのだからかもしれませんがストレートに聴く者の胸に迫ります。
美しいメロディーと繊細なフレーズでこのトリオをリードするのがスパニッシュギターの伊藤芳輝(来月9/25にはもう一人の美貌のヴァイオリニスト YUIとのHYCLADでまたまた登場です)、エキゾチックに音場を作るのがこのところ毎月のように多彩なメンバーと現れるタブラの吉見征樹、そしてその二人の間で華やかに舞うのがヴァイオリンの平松加奈、素敵です。
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今回の打ち上げは「アロス」ではなくてお隣の「いたる」、飲んで食べて、笑って写真をとって...楽しい夜になりました。空海の真理ちゃんはさすが渋い選択です。
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2014年08月05日

「おめでとう60歳!...平尾隆還暦祝セッションパーティー」 平尾隆(p)&昔からの仲間達

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たった4年ほど前なのに僕の60歳の誕生日ってどうだったろうと思うほどすぐ忘れてしまうのですが、今夜は大学の一年生の頃からもっきりやでピアノを弾いてきた平尾隆君の還暦祝いライブ、仕事や音楽やその他の友人達たくさんの人が駆けつけてくれました。
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集ってくれたボーカルのお姉さんたちのバックで平尾君もうれしそうです。(写真がないのは動きが激しくてボケたのばかりだったので。)
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2014年08月03日

「大石学ピアノソロ」

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ピアノのハンマー交換が終わってから3週間ほど、今夜のピアノは本当に綺麗でした。こんなふうに音が伸びるんだ、とか、響くんだ、とか、勿論大石学の素晴らしさがその音を聞かせてくれたわけですが、それにしてもピアノ直してよかったなと深く安心もしています。
二、三曲をメドレーにしながらピアノに向かい合う大石さん、ストイックにも見えるその姿は聴く者の姿勢もよくします。謹聴、って言葉がいいですね。
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「横山未希 NEW RECORDING TOUR 2014」 横山未希(as) 野江直樹(g) 芝田奨(b) 斎藤洋平(ds)

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この週末の花火ってのやめてくんないかな、なんて思うほどこの時間帯は仕事になりません。
それでもその誘惑をふりきって集ってくれたみなさん、感謝です。
横山未希カルテット、オーソドックスでスインギーなジャズは夏の夜にぴったりです。
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アフタアワーは久しぶりに金大のジャズ研もまじえてのセッション、入ったばかりと思っていた彼らがもう3年生、今夜のセッションではまた新しいベーシストがいいセンスで弾いてました。アフタアワーセッションっていうのは遊びでもあるけど普通なら一緒にできないレベルの人達とさしで演奏できるまたとない機会なんですから、みんなもっと飛び込みましょう。
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2014年08月01日

「 浜崎貴司 弾き語りツアー "LIFE WORKS LIVE 〜Since2011/ 終わりなきひとり旅"sono83」

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男っぽくってワイルドだけどちょっとセンチメンタルなところもあり、FLYING KIDS以来、きっと25年間もファンだったお客さんもたくさんいたのかな、なかなかいい雰囲気のライブになりました。
アンコールは昔(そう、25年前です)イカ天で闘ったGENちゃんとのソウルフルなデュエット、これはたまりません。
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