2014年04月30日

「魂の響き....佐藤通弘&吉見征樹」佐藤通弘(津軽三味線)吉見征樹(タブラ)

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津軽三味線とタブラ、おそらく「土着」という意味以外ではそれほど結びつくようには考えられない二人のミュージシャンが、こんなふうに熱く激しく結びつきぶつかりあう姿は見事です。
曲のほとんどが青森の民謡であり地唄であり、古くから伝わっているリズムとメロディーとこぶし(ジャズならグルーヴとでもいうのでしょうが)は激しい(ギターでいえばエッジのきいた、というような表現でしょうか)音で客席に迫ります。一曲一曲の丁寧な紹介とともにいつのまにかそこは東北の濃い空気に満ちた空間に変わって行く、そんなミステリアスなライブでした。
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少ししか来てくれなかったお客さんですが、その熱い拍手はきっとこの二人に通じたはず、やったぜ!とうれしそうなお二人のカットです。
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2014年04月28日

「ブルームーン・カルテット、G.W.のもっきりやへ!」 黄啓傑(cornet)富永寛之(uklele、g)工藤精(b)木村純士(dr)

bmq1.jpg直前まで予約が少なくてちょっとあせったブルームーンカルテットでしたが、始まってみれば賑やかな羊外人チームも楽しんでくれていつもにも増して楽しいステージになりました。こんなバンドでも毎回進歩(というか変化、かな)があって、今回工藤選手はエレベ、富やんはギター(可愛いお客さんの望みでウクレレも途中弾いてましたが)、そしてKO-OUJI お二人は唄に励むというケレン味たっぷりの二時間になりました。
でも、いいんです、この4人、今回のライブの宣伝コピーに「ジャズのグルーヴと歌謡曲のセンチさとニューオーリンズの哀しさを併せ持つ奇跡のカルテットです。」と書きましたが、実はバンドだけでなく、この4人一人一人にはどこか哀愁があります。
そんな音楽をやるから、なのか、そんな彼らがやるから、なのか、BMQの喧噪と稚気あふれるサウンドの奥にあるエレジーの要素こそ類似の多くのジャグバンドとは違う魅力なんだと思います。
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この日も夜遅くまでペーパームーンで楽しく飲みました。こんな生活いつまで続けられるんだろうと思いながら、まあ、できる限りはこれでいこう、と。
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2014年04月26日

「Herb-Teeがやって来る!....岡部洋一(per) 田中邦和(ts) 富樫春生(p)」

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三怪人たちによるめちゃ面白いトリオ、といっても想像しづらいかもしれませんが、圧倒的な富樫春生のピアノを先頭にアグレッシヴな音の饗宴、いや、堪能させてもらいました。
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2014年04月25日

ザッハトルテ・春のカフェツアー

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ゴールデンウイークとザッハトルテ、最初の金沢がこの季節(21世紀美術館の1年目のイベントでした)だったので何となくあっているような気がします。市役所の前の赤い毛氈の上でやったこともありました。
もう十年、あいかわらずの人気で楽しさいっぱいの夜です。
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2014年04月21日

「DUET...松本圭司&宮崎隆睦」松本圭司(p)&宮崎隆睦(sax)

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久しぶりの松本圭司、「フォー・コーナーズ」のようなエキサイティングなバンドも素晴しいのですが今回は宮崎隆睦とのインティメイトなデュオ、二人の美しいオリジナルを中心にハイグレードなデュエットが展開されます。熱心なファンの人達の熱い視線を浴びながらのほとんど3時間近い長丁場(ま、MCもたっぷりでしたから...)、全部が終わったのも11時近かったので、この日はそのままもっきりやで軽く飲もうということに。
いろんな古いレコードかけながら案外真面目なお話を。
ローランド・カークの怪演にニコニコのお二人です。
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2014年04月19日

「宮田和弥 SLOWCAMP弾き語りde TOUR 2014  "APRIL+”」

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満員のファンの人達、リラックスしてその中で MIYATA WORLD を作っていく姿はやはりたくさんのライブで鍛えられたミュージシャンの強さでしょう。
熱心なファンの人達の手前、僕の感想なんてどうでもいいのですが、いろんな意味でチャーミングな彼の魅力、分かったような気がします。
ご存知「いたる」ではいいお酒いっぱい飲んでしまいました。
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2014年04月18日

「Alone Together...木村郁絵&川東優紀」 木村郁絵(p) 川東優紀(b) ゲスト:三瀬まりの(tp)

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このあいだ海野俊輔を囲んでのトリオが好評だった二人のデュオに三瀬まりのがトランペットで加わるインティメイトなトリオ、晩年のチェット・ベイカーがよくこんな編成でやってました。前半がデュオで、後半がペットの入ったトリオ、ドラムレスなのに寂しいところはまったくない、きっと聴いてくれた人もこんなリラックスした空間は気に入ってもらえたと思います。
お世辞ではなく、この3人、地方のミュージシャンとしてかなりいいと思います。誰かが来たときに一緒にコンボ組んでも恥ずかしくないし、逆にへんに熟れてないところは新鮮に感じてもらえるはずです。
これからもこんなライブやっていくつもりなのでどうぞよろしく。
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2014年04月17日

「Meet a Melody...秋田慎治ピアノソロ」

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まだ桜は少し残っていて、そんな下でピアノを弾かせたら秋田慎治ほど絵になるピアニストはいません。(まじに兼六園の夜桜の下にグランドピアノ置いて弾いてもらうような企画を金沢市に言ってみようと思っているのですが。)
居酒屋「空海」の斎田君と真理ちゃんが聴きに来てくれたので、カウンターでワインをご相伴しながらのピアノソロにしては妙に明るい(僕らだけだったかも)ライブになりましたが、秋田君もリクエストなんかに答えながらのリラックスした一夜、ファンのみなさんは充分に満喫してもらえたと思います。
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2014年04月16日

「We Remember WATARU...よしだよしこ」

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4月16日は高田渡の命日で、9年前のこの日、よしこさんの初めてのもっきりやライブの日でもあったんです。
それ以来、毎年この季節、ほぼこの日前後によしこさんは金沢を訪れ、そして歌ってきました。
この日も小杉由美とエミール、石川君、そしてよしだよしこ、と、どこか落ち着いた雰囲気のなか、なんだか40年前のフォークソングがちゃんとみんなに伝わっていた頃のように、いいライブになりました。
お客さんも懐かしい人達も加わってたくさん来てくれました。ちょっと嬉しかったです。
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2014年04月15日

「ステファン・グロスマン&打田十紀夫...“Between Two Worlds” Tour」

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ほんとにずっと昔、フォークシンガーの中でもギター大切にする人はステファン・グロスマンをコピー(というよりちょっと真似してみました、って感じに近いかも)して一歩どこかに近づいたような気がしたものです。
21世紀のしかもこんなにたってから目の前で見れる(聴ける)とは!
ポンポロプーの島崎さんに感謝です。
僕がレコード聴いたのも30年以上も前、粋がって店でながしてたんだけどあまり受けなかったように記憶しています。打田十紀夫とのデュオのこの夜はさすがに素晴しいものでした。エイモスを思わせるような深いボーカルも加わってアメリカン・ルーツミュージックの魅力、たっぷりと味合わせてもらいました。
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2014年04月14日

「インスタント・パリジェンヌ発売記念ワンマンライブ....辻香織」 辻香織(vo,g)上田禎(g,p)

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デビューに高田渡の伴奏で「コーヒーブルース」を歌ったとはどうしても見えない(ごめんなさい、それくらいキュートで魅力的なんです)辻香織さん、勿論初めてのもっきりやですが、お洒落さとおきゃんなところがミックスした不思議に魅力的なライブになりました。
歌、声、そしてステージング、一度ぜひ聴いてください、きっとファンになります。
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プロデュースにギターとピアノの伴奏を受け持つ上田禎の的確なプロジェクトもあるのでしょうが、この魅力はなかなかです。
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2014年04月13日

「〜男子二楽坊 開幕戦〜越田太郎丸&榊原大  Duo Live Tour 」

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デュオですがきらびやかな曲調、二人の圧倒的なテクニック、なんとも華やかな二時間でした。
こういうライブ、この頃増えて来ているのですが、ちゃんとした技能、豊かな歌心、そしてスリリングなセンスと、ミュージシャンとして高度なレベルでないとできない極上のリラクゼィションを感じることができます。
この日も二人の熱演、最高でした。
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2014年04月12日

「DUET...ケイコ・リー&後藤浩二、そしてスペシャルゲスト五十嵐一生」

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前日五十嵐一生から電話で飛び入り参加が決定、更に濃い、素晴しいライブが実現しました。
リハの時聴いてもうその時からすごいなと思っていたのですが、二人のインストの「Autumn in NewYork」に続いて歌いだしたケイコ・リーの素晴らしさはどうでしょう。深い深い思いと見事にコントロールされたボーカルはやはりナンバーワン、ジャズボーカルの極みといっていいでしょう。みんなの大好きなスタンダードナンバーを惜しげもなく次々と選んで行くセレクションにも自信があふれます。
そして五十嵐一生との相性の良さ、五十嵐のクールでモダンなオブリガードや冴えわたるアドリブに堂々と歌いきるケイコ・リーにはまた惚れ直しました。
やっぱりジャズボーカルっていいなあ、凄いなあ、と。
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2014年04月11日

「BEYOND...伊藤大輔 with ROOT BAGU 」伊藤大輔(Vo) ROOT BAGU:竹下清志(Pf)北川弘行(B)猿渡泰幸(Dr)

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いつも満員のファンに囲まれる男性人気ボーカリスト伊藤大輔、今回はジャズのピアノトリオをバックにスタンダードをスイングします。一曲目からシナトラの名称で名高い「Wee Small Hours of the Morning」、もう、うれしくなってしまいます。久しぶりに聴く本格的な男性ジャズボーカル、これからの活躍にも期待です。
この日は桜が満開、お花見と新入社員の歓迎会とかでいつものファンの人達もなかなか来る事ができずちょっと残念でしたが、でもいいライブ、帰り道お花見しながらいい気持ちで飲みに行った人もたくさんいたと思います。

入れ違うように現れたのが明日のイベントに出演するハンバートハンバートの佐藤良生君、3年ぶりくらいかな、うれしい再会です。遅くまでお酒のみながらいろんな話、気持ちはまたいつかやりたいな、ってことなんですが、翌日のコンサート、聴きにいく約束をしました。天気もよさそう、楽しい土曜日になりそうです。
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2014年04月10日

「ヤン・グンナー・ホフ・ピアノ・ソロ」

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美しい美しいピアノソロ、メロディーもタッチも、よくわからないけどきっと北欧の音ってこんなだろうと想像する、まさにそのとおりの音、古いスカンジナビアの民謡からアダプトされたメロディーや独自のオリジナルのメロディー、聞き慣れたスタンダードのフレーズ、極上の二時間でした。
初来日、僕も今回初めて聴いたピアニストですが、深い音楽性は世界でも第一級のもの、もっきりやの空間に響いたサウンドは宝物のようでした。
ライブの後、カウンターで飲んでたら、聴きに来てくれたボーカルの細木ゆうきさんと話がはずみ、僕弾くから君歌えよ、ってわけで思わぬ出来事、ぶっつけで大変ですが、その時の姿です。よかったね。JAN&YUKI.jpg
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2014年04月06日

「阿部芙蓉美...「春、ひとり」金沢編」

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初めての金沢、どんなふうに感じてくれたのでしょうか、僕にとってはとてもとてもいい時間でした。ゆれるように歌う「町」を聴きながら、蟹江敬三がアパートのベランダに干してあった赤いブラジャーを取り込むシーンを思い出したわけではないけれど、でも人がすることって哀しいね、でも人っていいね、くらいのことは感じていたのです。
このところあんまりいいことなかったな、みたいな感じで歌いだした阿部芙蓉美、でも歌いだすとその歌は驚くほど近くまで寄り添ってくれます。それ以上は何もしてくれないのですが、こんなに自然に歌に近寄られたのは随分久しぶりなのかも。

なぜか、南正人が曲を書き、浅川マキさんが歌った「私のブギウギ」なんてこの人に歌ってほしいな、などという夢を見ながら夜は更けて行きました。
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2014年04月05日

「桜の満開の樹の下で...遠藤ミチロウ 2014」

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ミチロウを聴くのは3年ぶりくらいでしょうか、今夜の遠藤ミチロウは忘れられないものになりました。
極限まで減量したボクサーのようにマイクに向かう姿は、歌われる歌とともに、もしかしたら今までで一番のピュアなミチロウだったかもしれません。
いや違う、あんなのミチロウじゃない!という声も重々認めつつ、でも凍てつくような彼の歌は確実に魅力を増していたようにも思います。
最後に歌った相馬の盆踊りの歌、心にしみました。
外は華やかに桜が満開に近く、でもこの日の厳しい寒さが何かこのギグには合っていたかもしれません。
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2014年04月04日

「fulare_pad 春の北陸二人旅」

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今年初めてのフラリー、雨こそ降ったけど桜も半分くらいは咲いているし、いいお花見ライブになると思っていたのですが、この日は学校も会社も官公庁も街中で歓迎会、いつも来てくれるファンの人達もキャンセル続出でちょっと寂しい入りのライブになってしまいました。
勿論そんなことでめげないのが元気なフラリーパッド、新作「オ・モ・テ・ナ・シ」の発表記念ツアーですからサービスもたっぷり、楽しいライブになりました。桜鯛の美味しくなる季節、打ち上げは勿論「いたる」です。
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