2012年11月30日

WALTER LANG PIANO SOLO

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ウオルター・ラングというピアニストを知ったのは"Smile"と"Across the Universe"という2枚のアルバムに触れてからでした。別段テクニカルなところが目立つわけでもない、でも趣味のいい選曲とそれなりのアレンジの良さで日本のジャズファンの心をつかんだウオルターは、次々と主にスタンダードを題材にした美しいピアノアルバムを発表し続け、人気ピアニストとして多くのツアーも成功させてきました。
もっきりやにももう4回くらいでしょうか、今回は初めてのソロピアノ、どの曲も心に残る美しいメロディーが印象的で、マイクを使わない生ピアノのピアニッシモの美しさが際立つ素敵な時間でした。
お客さんもいい感じに聴いてくれて、熱狂的でヘヴィーなライブの間のこんな夜はとてもいいものです。
明日は福井で、このあいだ素晴らしい歌を聴かせてくれた沖縄の上間綾乃とのコラボレーション、店閉めて聴きに行きたいくらいです。
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2012年11月28日

あっぱ「MANTRA」リリースツアー

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久しぶりにSOLD OUT、机を全部外に出して丸椅子並べてのライブ、正直お客さんの立場からすればどうなんだとは思いますが、目の前で聴ける、見れる、というわけで、ごめんなさい、少しばかりの辛抱です。
椎名林檎のピアニストとしか知識はなかったのですが、ピアニスト伊澤啓太郎君は火傷しそうに熱い部分とクールな無機質さを併せ持つ魅力的なワンマン・リーダーでした。たくさんの熱狂的なファンの方々の前でのパフォーマンス、猥雑なサウンドの奔流の中に瞬間聞こえる美しいフレーズやタッチは、これからまだまだ変わって行くのだろうな、という証明なのかもしれません。
2時間半を超える熱演、打ち上げは地味にPAPERMOONで。
いたるさんに創ってもらった桶盛りのお刺身は気に入ってもらえたよう、エネルギッシュなステージの為にもよく食べ、よく飲むようです。
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2012年11月24日

白井貴子:" HAPPY BLUES NO.1" at KANAZAWA

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「祝!白井貴子30周年」と聞いて、いつもながらに時の立つ早さに驚いています。
この日も「CHANCE!」歌ってくれましたが、あれから30年とは...。
こんにちは、って現れた白井貴子さん、こんな書き方もないんですが、本当にそのままのシンプルなお姉さん、なのにマイクの前で歌いだすとあの白井貴子になってしまうのです。
勿論、30年前の武道館のはち切れるような若さとは違うのですが、身の回りで起った事などもまじえて今の活動を語り歌う彼女は、ファンの人達には今も等身大のアイドルでいるんでしょう。客席のお客さん全てが彼女の事を大好きというそんな空気が満ちた不思議な空間でしたが、いや、いいものを聴かせててもらいました。
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2012年11月23日

福本陽子カルテット

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この日は芸術村でボビー・シューのコンサート、まあ、学生達も含めてあまり来てくれないだろうなあとは思っていたのですがその通りでした。残念!
でも、もう3回目になるこのグループ、今回はきっと今までで一番お客さんの共感を得られるいいライブだったと思います。なじみの曲が多いだけじゃなく、演奏もすっきりした気持ちのいいもの、ヘヴィーなライブの連続の中で、こんなまっとうなモダンジャズは口直しにも一番なのかもしれません。こんな書き方が褒めてることになるのかどうか、でも僕は好きでした。
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2012年11月22日

WAYNO(ウェイノ)...アンデスの風

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決まったのが一ヶ月ほど前、ただフォルクローレのグループとしか聞かず、富山では何度もライブやってるようだけどどんな音かもよく知らない、あんまり褒められたことではないけれどなんとなく忙しさにまぎれて当日が来てしまうというよくないパターン、ところが、これがよかったのです。
奏されたメロディー、サウンドは、心に残る本当に美しいものでした。ベースの谷中君を含む5人のミュージシャン達はいい具合に涸れ、古い南アメリカの美しい旋律を慈しむように奏で、歌います。チャランゴの切ない音色やケーナの懐かしい響きは、「ワイルドバンチ」や「ガルシアの首」に出て来る白い上衣の村人達の哀愁にも重なって深い味わいを残します。
お客さんは本当に少なかったけど、いいものを聴かせてもらいました。一度、聴いてみて下さい。きっと好きになります。
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2012年11月21日

渡辺香津美JAZZ回帰DUO 2012

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冷たい雨の中、夜中の2時に自転車で寺町の坂をあがって帰る63歳、というのはなかなか切ないものがありますが、そういうのはこの夜のようなライブで吹き飛んでしまうのです。ラビさんと梅津さんもすごかったけど、この夜の渡辺香津美/井上陽介デュオの素晴らしさはどうでしょう!
"All the things you are"に始まって"Moment Notice"であっという間にトップギアに。ファンタスティックな"Blue Bossa"からレイジーでグルーヴィーな"Georgia on my mind"、チャーミングな"Someday my prince will come"、そして最高の切れ味”遠州ツバメ返し"へと一気呵成の香津美ワールドです。
今回聴いていて思ったのですが、テクニシャン達がたくさんいるギター界で香津美さんが飛び抜けているのは、とにかくどのソロも面白い、目が点になるような指さばきに驚きながらでも圧倒的に魅了されるのはその楽しさです。最初に聴いたオマさんの"Blue City"でのあのソロから40年、若き天才少年から来年還暦を迎える香津美さんのプレイをずっとリアルタイムで追っかけられたこと、幸せに思います。
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勿論もう一人の立役者は井上陽介、彼もアメリカから帰って来たばかりの頃からのお付き合いです。ヘヴィーなサックストリオやカルテットでの重厚なベースも佐山雅弘のVintage での正確で美しいベースも素晴らしいのですが、この夜の丁々発止、ギターとのアグレッシヴでユーモアたっぷりのコラボレーションは見事でした。
後半はウエス、ジャコ、チック、コルトレーン、という真のジャズの挑戦者達へのオマージュを込めた名曲集、"4 ON 6"はうれしかったなあ。
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そして、殆ど2年ぶりのこのデュオをカウンターの中で聴いていて、今更ながらこの仕事続けて来てよかったと思っています。昨年暮れの山下洋輔/真部裕のデュオやった時も思ったのですが、来てくれた人達だれもに、ねえ、良かったでしょ、って声をかけたくなるうれしさというのは僕らにとっては何よりのプレゼント、毎日がそんな日になりますように、いいライブをアップしなければ!
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2012年11月19日

中山ラビ LIVE with 梅津和時

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あまり笑わないうつむきがちのフォーク少女、のイメージはちょうどもっきりやが前の場所(今はハーレーがいっぱいとまっている古着屋さんになってしまった、隣)にあって、朝早くから、土曜の夜はオールナイトで大騒ぎしながら営業していた頃の1974年くらい、ディラン2や片桐ユズルさんたちの会話から中山ラビさんの名前と唄が僕たちの前に現れてきたのです。
ちょうどURCレコードに続いてエレックやキティがフォークのレコードを造り始めた頃です。
彼女のデビュー作「ひらひら」はそんなふうに金沢にも届きました。
香林坊にあったJACKSONというライブハウスでもラビさんは出演しています。(ずっと後ですが)
今回、プラチナブロンドの髪をなびかせてラビさんは現れました。
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梅津さんの泣き叫び咆哮するサックスやクラリネットの音と絡み合いながらシャウトし、ブルースフィーリングいっぱいに昭和の唄を歌ったこの夜のライブについては来てくれた人だけの最高の体験、圧倒的なステージは今年の数多いギグの中でも間違いなくトップクラスのものでした。
メッセージというのとはちょっと違う心からの叫びが、聴いている人に届くのがこんなにもはっきりと判る夜も希有だと思います。時にハードなビートにのって囁くように叫ぶラビさんに誰もが京大西部講堂での浅川マキの姿を思い浮かべるのでしょうが、ハイカラでブルースやジャズ、アヴァンギャルドへの強い指向性を持っていたマキさんとは違って、ラビさんはもっと下世話にファンキーにウエットにあえて言うなら歌謡曲を目指しているようです。そこが、泣かせます。
そして勿論、梅津さん、あなたは最高です。
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2012年11月17日

ENCOUNTER 2012

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モダンジャズの最前線、今一番という4人の想いとワザが集った素晴らしいライブになりました。
シリアスなジャズライブに来てくれる人はへってきていますが、でもそこで演奏されるジャズのレベルは逆に高くなっているように思います。この日もいろんな仕掛けとともに冴え渡る4人のソロが気持ちよく、ちょっとヘヴィーに感じた前回よりもすっきりした感じ(それでも全部で3時間近い熱演です)でした。
打ち上げは外の天気に合わせて鍋でお疲れさまでした。
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2012年11月15日

LUNA & 大石学...Natural

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この日も雨と強い風、名古屋からチェーン巻いて雪の高速を走って来てくれたLUNAさん、ちょっと気の毒なコンディションでしたが、温かな、とてもハートフルないいライブでした。
大石学の弾くベーゼンドルファーの深い味わいも美しく、"Honesty"など一音一音がそのまま命を持っているような凝縮した魅力で聴く人のこころに沁み入ります。
もともと陽性で元気な唄(だろうと思うのですが)のLUNA、ピアノとのデュオですがスインギーな曲は力強くディクションもいい感じ、ジャズボーカルの楽しさを聞かせてくれたと思います。
終わった後ワイン飲みながらなんのこうのと、これもまた楽しみのひとつです。
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2012年11月14日

GINGERBREAD BOYS

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すっかりおなじみになったジンジャーブレッドボーイズ、今の若手関西ジャズの最良のユニットだと思うんですが、3回目の今回のステージ、更にアグレッシヴに、まるでブルーノート後期のネオ・ハードバップのサウンドみたいにどんどん激しくなってきているようです。でもそこが関西、相変わらずよく歌うフロントの二管のソロがコンテンポラリーの手前で救っているようにもきこえます。
お客さんももう少し増えてくれるとうれしいのですが、こんな天気、平日の夜を考えれば健闘している方なのかもしれません。楽器やってる人が集ってくれてアフタアワーのジャムセッション、この夜も勿論やったのですが、もっとたくさんのプレイヤーが集ってくれるのが夢です。こんないい機会、なかなかないですよ。
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2012年11月13日

唄者 uta_sha...上間 綾乃

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強風に激しい雨、雹まで降る最悪の天気でしたが、「こんにちは」と現れた上間綾乃は写真の妖艶さとはちがったきりっとした少女のような堅さのある女性でした。いや、そう見えました。(これが喋りだすとちょっとゆったりめの沖縄の温かさ、素朴さがいっぱいの上間ワールド、まわりの人達をいっぺんになごませてしまいます。
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「アメイジンググレイス」と「悲しくてやりきれない」に琉球の島唄、そして珠玉の(そう言っていい佳曲ばかりです)オリジナル、2時間のステージは来た人みんなが息をのむような感動的な瞬間とオフビートな彼女の語りがミックスされた、何とも濃密な体験でした。ハードなロックビートも、沁み入るようなバラードも、彼女は自分の声で、自分の歌い方で、自分の表現で語りかけてきます。
時おり見せる少女のような生硬さとディーヴァの圧倒的な女の魅力、その微妙なバランスをやさしく包み込む琉球音楽の深い魅力、本当にいいものを聴かせてもらいました。
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アンコールの一人で歌った「夢の唄」とゆったりとしたビートで歌われた「500マイル」、いい唄でした。
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で、もう、打ち上げやるしかないっでしょ、ってわけでお隣の「いたる」さんへ。
生のお刺身が苦手と言う彼女、ノドグロの開きは気に入ったみたいです。
次回はいつになるんでしょう、また一人、素晴らしいボーカリストが現れたこと、この仕事、やってて良かった!
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2012年11月12日

SONOROSA 2012

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SONOROSAのなんとなくゆるいステージが僕は好きです。今回は高田君を中心とした金沢のサンビスタ達も軽く参加、和気あいあいの夜になりました。こうやってサンバ愛する人が増えていってくれたらうれしいのですが。
そういえば今回はクワガタの話はでなかったような...。
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2012年11月11日

音速ライン

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写真はアンコール、ファンの人達をステージの上に上げて、一緒にコーラスする音速ラインの二人です。
初めて聴いた二人ですが、メロディーと詞を大切にしたとても気持ちのいい音楽です。人気の(?)MCもきっと今のファンの人達にはいいアクセントなんでしょう。笑いの絶えない温かなライブでした。
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2012年11月10日

松永貴志ピアノソロ...坂道のアポロン

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15歳でデビュー、天才ピアニストと人気になった松永君ももう27歳くらい?、初めてのもっきりやです。
2004年のニューヨークでのライブのDVD見ると、フレッシュなピアノトリオの魅力があふれる素晴らしい演奏、でも今夜のソロピアノ、ベーゼンドルファーの生音で挑戦したソロピアノはもはや「ジャズピアニスト」という枠を超える「ピアニスト松永貴志」として素晴らしいステージだったと思います。
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2012年11月09日

帰って来た横田明記男:LIFE〜source of energy...フライドプライド

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2年ぶりくらいになるのかな、現れた横田明記男はこころなしか表情も硬め、3ヶ月前に顔を合わせていたSHIHOさんも心配そうにしてます。それがライブが始まりスイッチが入った瞬間、もう怖いものなんて何にもない、いつものフラプラ、いや、いつも以上の圧倒的なグルーヴです。
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FRIED PRIDE初体験という人も半分くらいいらっしゃったようですが、あっというまに二人に導かれるまま、ハードなライブの流れに巻き込まれます。後半、横田ソロでの「リベルタンゴ」も凄かったけどSHIHOがピアノを弾きながら歌った「リバーサイドホテル」はちょっと感動、マイケル.ジャクソンの「BAD」にはまいりました。嫌みは承知で、ノラ・ジョーンズの百倍はいいんじゃない、と。
そして最後は感動の「CLOSE TO YOU」、こんなライブやれて涙が出るほどうれしい、ってのもここには不十分なくらい、お客さんもFRIED PRIDEの二人も本当にありがとう!感謝です。
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遅くなったのにお蕎麦の藤井さんが差し入れをしてくれました。みんなでお蕎麦とお酒としみじみとしたみなさんへの感謝、よかったです。
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2012年11月08日

伊藤芳輝 from SPANISH CONNECTION

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自分でこんなスケジュール組んどいてこんな言い方もないんですが、毎晩のスーパーライブ、お金も時間も続くはずがありません。そうなるとセレクションからもれるのはギターソロとかピアノソロとかいう地味な夜になってしまいます。でも、一つの楽器のソロというのは実は本当に奥の深いスリリングな部分もある凄い世界なのです。(ベースソロとかドラムソロとかペットのソロとかいうのはさすがに2時間はきついですが)
スパニッシュコネクションのリーダー伊藤芳輝のソロ・パフォーマンスはこれが2回目ですがメロディアスでセンチメンタルでロマンティックでスリリングで、ととてもいいのです。
でもこの夜、お客さんはすごく少なく、結果、打ち解けたサロンのような夜になりました。これはこれでいいものですが、やはり次回はもっと....。よろしくお願いします。
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2012年11月07日

瀬木貴将&榊原大デュオライブ〜秋の夜〜

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毎回の楽しみ、それは卓越した二人の演奏とともに温かな人柄の表れたステージにあります。今回もツーカーの二人のやりとり、そして勿論アンデスの風を感じさせるフォルクローレの調べにのせて冴え渡る二人のソロ、リラックスしまくりのステージは二人の独壇場です。
でもたとえば火の出るような二人のソロを聴けば、彼らが今の日本の最高のミュージシャン達であることは明らかです。まだ未見の人、一度ぜひこの音空間を体験してください。本当に凄いものなんですよ。
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2012年11月06日

SHOKO SINGS LADY DAY...天野昇子

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ずっとニューヨークで歌っている天野昇子さん、初めて聴いたのですが、とてもしっかりとしたまっすぐなジャズボーカル、素敵でした。選ばれた歌も近頃はなかなか歌われなくなったでもいい歌ばかり、福田重男の美しいタッチのピアノと、粋でグルーヴィーな香川裕史のベースを伴侶に、ベテランならではの落ち着いた歌はこの季節にぴったりでした。
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2012年11月05日

中村健吾 "Songs in My Life Time" CD発売記念ライブ

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ニューヨークのハリケーンなどの理由でスティシー・ディラードが来日できなくなって急遽ピンチヒッター役が川嶋哲朗、これ以上の代役はありません。もっと言うなら酸いも甘いも知り尽くし、いつもはもっとハードコアなギグも多い川嶋哲朗が、ミンガスやエリントンやこんなハードバピッシュな題材にワンホーンで挑むのは、少なくともアルバムで聴くスティシーよりはずっとスリリングなプレイを聴かせてくれるに違いありません。
で、予想は見事に的中、というより、4人が一体になった素晴らしいプレイとグルーヴは今年のもっきりやのギグのなかでもトップクラス、勿論セッションバンドの荒さはあるけどそれが逆にアグレッシヴに聞こえるほど。
強力なベースにのって跳ね回る松本茜のピアノもうれしい驚き、何年か前のデビュー・ツアーの時とは別人のようなグルーヴ感をたたえつつも美しいシングルトーンが冴え渡ります。
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このところ演奏する機会の多い海野俊輔のタイトで美しい音のドラムスも中村健吾のヘヴィーなベースとぶつかる事なく本当に気持ちのいいリズムを叩きだします。
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そして勿論中村健吾、ソウルフルなヘヴィーサウンズでバンドを引っぱりながら持ち前の関西人のノリでバンドを明るくまとめる姿はバンドリーダーとしても最高、若い人達に対する面倒見もよく、学生諸君は感謝しなきゃ。
最後に軽くセッション、次の機会が待ち遠しい4人でした。
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2012年11月04日

MAGICAL CHAIN CARAVAN vol.3...ウルフルケイスケ&リクオ

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明るくロックンロールのケイスケとローリングピアノのリクオ、いつもながら楽しい夜でした。
お客さんの年代が微妙で、元気なロックも大好きだけどちょっとブルーな気持ちも判って来た、そのあたり二人の対比もいい感じで、でも最後、二人でファンキーにソウルフルに歌い上げる「ミラクルマン」〜「アイノウタ」もすっかりみんなにインプットされたみたい、帰り道に口ずさんでしまいそうないい時間でした。
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このテンション、まだまだ続きそうです。
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2012年11月02日

しらいしりょうこ Live Tour 2012 "Feels like home"

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チャーミングなしらいしりょうこ、なかなかいい感じのライブになりました。恋愛欠乏症の人には後押ししてくれる歌ばかり、みんな幸せになりましょう!
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