2012年07月29日

「夏の秘密...ブルームーン・カルテット」

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やれば楽しいにきまってるライブってのはあるようでそんなに多くないんです。ま、勿論、開けてみたら何がでるか分からないスリルってのもライブの魅力には違いないんですが、時々心臓に悪いのなんかもあったりして...。
その点、このブルームーンは約束された楽しさ、いやいつも一緒って意味じゃありません、何が出るか分からないけど面白い事だけは保証します、という楽しさです。
もともとが「バンバンバザール」のノリの軽さに何となく関西的な訛りをミックスしたような、ひとつ間違えるとコミックバンドになってしまうところを、芸術とは言いませんが聴いてる人達の感性に触れるステージにしているのが、メンバー4人の音楽的素養です。
黄啓傑の素晴らしくコーニーでムードあふれるコルネット、富永寛之の繊細かつスインギーでメロディアスなウクレレ、豪快に、時々モダンジャズのエッセンスも披露する新加入のベース工藤精、そしてはぎれのいいジョー・ジョーンズやジーン・クルーパの良き時代へのオマージュあふれる木村純士のドラムス。
今回が3度目ですが、もっともっとみんなに聴いてもらう機会を作って、いつか追っかけやファンの歓声でいっぱいになるようなライブバンドになってくれますように。
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2012年07月28日

「Beautiful Love...赤坂由香利&池田芳夫」

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何年ぶりかに聴く赤坂由香利のボーカルとピアノが素晴らしくって、久しぶりに「ジャズボーカル」ってやつの良さ満喫しました。個性的なヴォイスとキレのいいディクション、スインギーなピアノも加わって、「枯葉」をクールにやってしまう才気はかなりのものだと思います。
池田さんのグルーヴィーなウッドベースもなんだか懐かしいと感じるくらい正統派、当たり前に美しく、当たり前に楽しい、素敵なデュオでした。
街は花火と浴衣まつりとモントルー・イン・能登の当日ということでしっとりジャズボーカルって感じではなかったのですが、でもいいもの聴かせてもらいました。
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2012年07月25日

7/25「りりィ デビュー40周年&さかもとふみやnewCDレコ発』

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りりィ=私は泣いています、がほとんどの人の認識でしょう。
またはテレビの「深夜食堂」で伝説のストリッパー役のゲスト出演、という方も、ドリカムの吉田美和の義理の母、という方もいるでしょう。
僕としては三十何年ぶりにお会いできたりりィさんはシンプルでもの静かで素敵に透明感のある人でした。
なんだかいつもとは微妙に違うサウンドチェック、きっと気づかぬうちに謹聴していたのかもしれません。
このあいだのハコさんの時もそうだったのですが、昔憧れてた人に会えたドキドキ感なんでしょう。

ライブは、素晴らしかったと思います。パートナーでもあるギターの洋士さんのフォークらしいMCにやさしく反応するりりィさん、一曲一曲ていねいに歌う姿は、何か見ているだけでうれしくなってしまいます。
来てくれたお客さんもいつもよりは年齢の上の方が多かったように思えましたが、きっと喜んでもらえたと思います。
写真はアンコール、皆で歌う「私は泣いています」です。強くてしっかりしたヴァージョン、今の素敵なりりィ
さんです。

ごめんなさい、りりィさんを連れて来てくれたのにさかもとさんの事触れるの忘れてました。本当にありがとうございます。
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2012年07月24日

7/24「Zane Massey Special with アペラッチャコ/小川賢人」

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21日の土曜のセッションにも駆けつけてくれたゼイン・マッセイと谷中秀治、今夜はゼインと富山のアペラッチャコというライブバンドの共演です。
前半は金大の小川賢人が入ってのジャズセット、ゼインのオリジナルが中心です。
後半のアペラッチャコは雰囲気はボリビアあたりのロックバンドというか、フォルクローレのポップ化というか、なかなか地方ではめずらしい個性のバンドサウンドです。みんな達者な人ばかりで、印象的なメロディーのオリジナルもそのまま歌詞をつけられそうなくらい。
ゼインもバップよりはこんな音楽の方が相性はいいみたいで楽しそうにやっていました。
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2012年07月22日

7/22「サンタラ... LIVE2012 ”Perfect Happiness”」

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お昼の「YAMA QUARTET」が終わる頃にサンタラの二人が到着、これから夜のライブの準備です。
女性ボーカル+男性ギターというユニットはたくさんありますが、みんなそれぞれに個性的、このSANTARAは、どこか拗ねたようなアーシーな雰囲気が魅力です。
もともとは大学のアメリカンミュージックのサークルから始まったというこのユニット、サラッとしたウエストコーストっぽい歌も聴いてみたいところです。
終わった後ワインいっぱい飲んでしまいました。
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7/22「YAMA QUARTET...山田生カルテット・アフタヌーンライブ」

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メンバー全員が「山」という字で始まる「YAMA QUARTET」(山田生(いくる)、山本玲子、山本裕之、山内陽一朗、という4人です)、ヴィブラフォンとギターのユニゾンはとても好きなサウンドで、センスのいいオリジナルといい、なかなかいいバンドだと思うのですが、やはり集客が難しく、福井出身というリーダー山田生さんの親戚、友人ご一同様、みたいになってしまったのがちょっと申し訳なく、次回はきっともう少し何とか、などと反省です。
でも、プレイは4人とも本当にちゃんとしてて、小気味いい洒落たカルテットです。ちょっとジャズでも聴いていこうか、なんて粋なお客さんが増えたらうれしいのですが。
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2012年07月21日

7/21「SESSION 721...MJS vs MJS」

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山野ビッグバンドコンテストで予選落ちした現役達をもう一度元気にしようとMJS OB達(実はOGなんですが)が考えたセッションですが、この日金沢でライブをやるOBの日景修とニューヨークで勉強中の素敵なピアニスト加藤真亜沙、そして富山に滞在中のゼイン・マッセイまで集って、豪華なセッションになりました。
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安部誠彦、川東優紀、中沢宏明のトリオも快調、三瀬まりののトランペットもとても良いのですが、この先輩達と現役の世代との剥離がちょっと残念、いい先輩達だからもっとゴロニャンすればいくらでも教えてもらえるのに。
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でもこの夜は小川君や就職リタイアしてた河合君も戻って来て、こうして見るとかなりレベルの高いセッションができたと思います。
加藤真亜沙の抜群のピアノセンス、ゼインのセッション荒らしはこうやるんだというド派手なサックスのブロウ、とまあ、見所聴き所たっぷりのセッションでした。
みなさん、ご苦労様でした。
加藤真亜沙さんの写真撮ったんですがピンぼけです。でもまあ一応...。
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2012年07月20日

7/20「THE XANGOS:シャンゴーズ ゲスト:小杉奈緒(vo)+石川征樹(g)、 梅原ヨシヒロ(g,vo)」

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ボーカルのまえかわともこの個性が際立っているシャンゴーズ、こんなこと書いても、感じ分かってもらえないでしょうが、なにか妙に懐かしくって、うれしい夜になりました。裸足で砂浜歩くような、しっかり太陽の光受けているような、そんな魅力です。
もっきりやは久しぶりの奈緒ちゃんもすっかりステージングなど上手になり、地元金沢を代表する女性ボーカルという感じです。
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アレンジの梅原さん、ご苦労様でした。
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2012年07月16日

「FIB JOURNAL DUO+1」

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「フリーセッションを基調とし、自在なスポークンワーズが絡む独特なスタイルは現代版のビートニ ク音楽と表される。」という FIB JOURNAL、ファンクのグルーヴがステージを覆う中、ピアノやドラムスやギターやヴォイスが自由にアグレッシヴに切り込んでいくというなかなかにスリルに満ちたギグでした。
ただの酔っぱらいです、と照れてましたがこのセッションの支柱はやはり山崎円城のギターとヴォイス、ビートニクへのオマージュあふれる哀愁のヴォイスはなかなか心を打ちました。
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2012年07月15日

「いつか聴いた歌...和田誠さんといっしょ」

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もう何回目になるのか和田さんをお迎えしてのTALK & LIVE、今回はキャロル山崎さんというボーカルが加わってのショウタイムです。タイトルは「いつか聴いた歌...I've Heard That Song Before」、オープニングからこの歌です。完全主義者(というよりは、細かなディティールもおろそかにしない、という意味で、なんですが)の和田さんは一曲一曲丁寧に映画が生まれた年、歌が出て来る場所、簡単なストーリー、を何も見ないで話し続けます。
そのくせ、「ええ、次の曲は、」と言ってメモした曲順を探している姿は失礼ながら「可愛い」と言ってしまいそうです。
正直、それほど映画に対する(特にハリウッド映画に対する)思い入れのない方にとっては、そんなことより早く唄を、と思うかもしれませんが、こんな話なら何時間でも、というファンもきっといらっしゃると思います。
この日は特別に暑い日で、いっぱいのお客さんであんまり冷房も効かず、ゆっくり映画とジャズの楽しさにひたりたかったという方にはご迷惑かけたかもしれません。
でも、銀幕のスター達の思い出と懐かしい唄の数々、きらめくピアノと玄人受けするギター、僕はこんな空間が大好きです。
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正味三時間というたっぷりのショウでしたが、和田さんが創った作品についてのお話があまり入れられなかったのがちょっと残念、「麻雀放浪記」や「怪盗ルビィ」の話も聞いてもらいたかったです。
アフタアワーはワイン飲みながらほとんどそのまま映画の話ですから好きな人にはたまりません。
で、12時になったら場所をペーパームーン向かいの「マルティニ」に移してまたまた飲み続けます。
夜中に、何十年も前のたわいもないストーリーの映画のことを目を輝かせて話し、聞く、いいおじさんおばさんのテーブルは、きっとバーのご主人からもうらやましがられたかもしれません。
今夜のように和田さんを囲んでの話は本当に楽しいのですが、本当はいいバーのカウンターで、当たり前にこんな話が花を咲かせ、例えば見て来たばかりの「ミッドナイト・イン・パリ」の話で、あそこ行ったことがあるという以外の話題がどんどん膨らんでいくような、そんな金沢のバーにたまたま訪れた和田さんが、「あのね、あのシーンはね」というふうに入って来てくれる、それこそが粋で贅沢な一夜ということになるのでしょう。
年に一度でも、ライブ&トークの後で、そんなふうにバーに顔を出せたらとも思っています。(和田さんは粋なバーが大好きです)
さあ、また一年も後じゃなくってやりましょう。今度は忘れられた名歌を集めてやってみませんか、和田さん。
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2012年07月14日

「佐山雅弘トリオ”ヴィン・ヌーボー”」

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佐山雅弘(Pf)萬恭隆(よろずやすたか)(B) 斎藤洋平(Ds)、という気鋭のサイドマンとの佐山トリオですが、レパートリーは井上、大坂とのトリオ「ヴィンテージ」でレコーディングした曲が大半ですからどうしても比べられてしまいそう。
でもあの名人芸とはまた違ったフレッシュさが僕には魅力的でした。と同時に、芸というのは深いものだなというのも正直な感想、にこにこしながら一瞬にして自分の世界「SAYAMA WORLD」を造り上げてしまう佐山雅弘のピアノには素直に感動です。
風邪気味だったのに遅くまで付き合ってくれ相変わらずの楽しい話、明日は和田誠さんです!
久しぶりの2ショットを。
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2012年07月13日

「中山うり 2012 ホロホロ北陸ツアー in金沢 もっきりや 」

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楽しみにしていた中山うりさん初めてのライブ、イメージ的にはもっとポワーンとした人かと思っていたらとてもしっかりした方で、オリジナルもとっても魅力的、そのままスタンダードに、と思うような曲も何曲かあってアルバムごとの個性もしっかり、また一人店にお迎えするのが楽しみなミュージシャンの誕生です。(誕生、なんて失礼かも、キャリアもしっかりしたミュージシャン、ぜひみんなファンになってください)
時おり手にするトランペットもなかなか魅力的、歌ってほしいカバーもいっぱいありそうです。
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2012年07月08日

「キセルの七夕ツアー」

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発売1日目で売り切れてしまった(ということは広い会場ならどれくらい入るんでしょう、それともちょうど熱心なファンの数がこれくらいってことなんでしょうか)ので買えなかったファンの人達には迷惑かけてしまいましたが、温かなとてもいいライブでした。
宅録バンドなんて言ってましたが、いろんな機材を使って(それもシンプルなものです)自分たちの音を創りだしている姿を見ると、ずっと昔、俺たちデッドが命ってハイエースにPA機材いっさいを積み込んで全国ツアーを初めてやった「めんたんぴん」のことを思い出したりします。(あの頃自分のPA持ち歩いて「めんたんぴん」独自のサウンド創る、なんてバンドはどこにもなかったんです。)
自分たちの曲、自分たちのサウンド、を大切にするってことの一つの形が宅録なんでしょうが、時代ですね。
ルディ・ヴァン・ゲルダーやヴァル・ヴァレンティンのワザ、なんてのも歴史になっていくのかもしれません。
終わった後、いっぱいワインなど飲んで話しました。
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2012年07月07日

「下地勇 10th Anniversary tour~No Limit~〜金沢」

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このところ、新良さん、大島さんと琉球音楽の至宝のライブが続いていますが、今夜はカッコいい下地勇、前の二人とは違ったロックっぽいアプローチの曲も多く、三線とは違ったギターが奏でる琉球の心もファンの胸に響きます。
初めてのライブの時(もう随分前です)全編宮古島の言葉で通して聴く者を夢心地にさせた(だって、ほとんどシャンソンみたいに聴こえるのです)のも懐かしいですが、今回は「テネシーワルツ」や「デスペラード」も熱唱、少し近くなった下地勇の魅力も満開です。
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2012年07月06日

「羊毛と赤い靴」

はなちゃんが来れなくなってキャンセルの人も多いのかなと思ったのですが、羊毛君のソロギター、初めての「赤い靴」、ということでいっぱいのお客さんが集ってくれました。
「赤い靴」はピアノとパーカッションのデュオユニットですが名前のようにロマンティックな感じが強いのかなと思ってたら、どうしてどうして、ピアノもパーカッシヴだし曲によってはなかなかハードなアプローチもあり、文学系ハードコアみたいな香りもちょっとあってこれからが楽しみなステージでした。
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羊毛君はきれいなアコースティックギターのソロも聴かせてくれましたが、ユニットとのセッションではバッキングにも活躍、はなちゃんの唄を聴けなかったのは寂しいですが、これはこれでいいライブでした。
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2012年07月05日

「WESが聴こえる...伊太地山伝兵衛 meets 佐山雅弘」

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最初に伝兵衛さんがもっきりやへ現れたのも佐山雅弘の紹介だったと思います。
でも二人いっしょにはその時以来、ずいぶん久しぶりです。
この日のライブは、何というか、ハートのこもったいい出来でした。唄も演奏も、伝兵衛さん独特の哀愁のこもった(自虐的、というのとは違うんです、ちゃんとした大人ですから)旋律と歌詞が聴きに来てくれた人達に通じてるようなのがうれしく、またまた遅くまで飲んでしまいました。
書き忘れましたが、勿論佐山雅弘のピアノは素晴らしく、軽くインストもあり、ファンは大満足、来週は二日連続、しかも日曜日は和田誠さんとです。
そしてもう一つ、9月ですが南佳孝&佐山雅弘という最高の組合せも決定、チェックしましょう。
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2012年07月03日

「しなやかな風...和泉宏隆ピアノソロ」

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前回のポップスカバーのトリオも楽しくてお洒落だったんですが、今回はソロ、ピアノの魅力いっぱいに和泉さんの世界が広がります。
いつも感じるのですが、スクエアってバンドは本当に曲創るのが上手(インストのバンドにはめずらしくセルフカバー集が成立するくらい)、そして和泉さんはそんな時代のピアニストでもありました。
せっかく金沢まで来たんだからというので、遅い時間、片町の居酒屋さんに。いろんな話をしました。
記念写真です。
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