2012年06月30日

「スタンダードの花束第3弾... Bouquet de Standards」

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今回からギターに宮下潤が加わってよりスインギーに安定感が増したスタンダードの花束ですが、ちょっと地味めの曲も増えてなかなかいい感じです。
ドラムスがない分サウンドはクリアーですが、4人ともちゃんとしてて不安感もあまりなく、主にメロディーを吹くトランペットもとてもよかったと思います。
一曲くらい歌があっても、とも思うのですが...。(歌手いれるんじゃなくってプレイヤーが歌うの、ピザレリみたいに)
またすぐやりましょう。
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2012年06月29日

「サカキマンゴー・親指前線ツアー2012」

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今までも何度かアフリカン・サム・ピアノというのは登場したことがあって、でも全編これのみってのは初めてです。夏のスキヤキ・ミーツ・ザ・ワールドには何度も登場しているサカキマンゴーさん、お客さんをあおりながらのせていく、明るくバイタルなステージです。
集ってくれたお客さんも楽しそうでした。
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2012年06月24日

「Salon de Karen Aoki...青木カレン」

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ピアノとのデュオ、スタンダードのバラード集を出したばかり、しかもタイトルが「カレンの部屋」ってくれば誰だってインティメイトなリラックスしたスタンダード・デュオを予想します。
これが違うんですよ、青木カレンは、もしかしたらワイン片手に珠玉の名歌をゆったりと味わおうと思って日曜の夜に集ってくれたのかもしれないお客さん達を相手に、スリリングなジャズボーカルのショウをやってくれたのです。
とにかく一曲一曲が凝ったアレンジのもと、せっかくここまで足を運んでくれたんだから普通のものなんか聴きたくないでしょ、とばかりに意表をつく出だしの"Gee Baby Ain't I Good To You"からグルーヴィーな"Devil May Care"(ボブ・ドロウの渋い名品、久しぶりにライブで聴きました)まで極上の2時間です。
しかもアンコールは"Close To You"で酔わせ、"Route 66"で湧かせるというサービス満点、みんなニコニコという素敵な夜になりました。
青木カレンの魅力は勿論ですが、この夜のもう一つのハイライトは伊藤志宏の鮮烈なピアノ、華のあるドライブ感抜群のプレイは前回トロンボーンの中路英明とのデュオの時にも増して素晴らしく、「ONE & ONLY」なんて褒め方が一番ふさわしいタイプです。(だって、この人、ベースやドラムスと神妙にトリオやってる姿思い描けないんです)
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終わってみて、なんか思っていた以上にうれしくって、一曲ごとに、これ歌うんならこんなふうにしようよ、というちゃんとした作業を経て並んだラインナップは、イージーなボーカルライブとはまったく違ったいい緊張感に溢れていました。時々、今夜は楽なのがいいな、なんて思う事もあるのですが、この日の青木カレンはスリルさえ楽しさにしてしまう余裕がありました。そしてなによりキュート、僕はファンです。
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2012年06月17日

「豊田勇造ツアー2012」

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開演の前、勇造さんと話していたのですが、同じ年齢で、おなじ頃におなじ場所にいたことがいろいろと発覚、
あらためてあの頃の時代の同一性ってすごいなあと。
めんたんぴんの佐々木忠平が聴きに来てくれたこともあって懐かしい唄も含めてのいいライブでした。
時代をちゃんと見ながら、でも凛として生きていきたいと願う彼の想いはじゅうぶんに伝わったと思います。
数は少なかったけど熱心なファンの人達の拍手もあたたかく、こんな夜もいいものです。
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2012年06月16日

「〜TRIM〜吉田美奈子&河合代介 DUO meets 沼澤尚」

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いっぱいのお客さんの熱気(蒸し暑い日でした、窮屈でごめんなさい)と圧巻のパフォーマンス、カリスマというかまるでシャーマニズムの巫女のように会場の空気を造り上げていく美奈子さんの姿、歌声はワン&オンリー、もうジャズだのロックだのブルーズなんていうより完璧な"MINAKO WORLD"でした。
河合=沼澤のヘヴィーなサウンドに一歩もひかずヴォイスとして張り合っている(コラボというにはあまりにダイナミックです)姿は一種の感動でさえあります。
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ずっと昔の一瞬を思い出してしまうこんなキュートな美奈子さん、リハの合間のショットです。
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2012年06月15日

「山崎史子[Here goes!]発売記念ツアー」

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ヴィブラフォーンとピアノのデュエットといえばやはりチック・コリアとゲィリー・バートンでしょう、というわけでこの二人も「BUD POWELL」なんてやってくれました。アンコールの「SPAIN」まで体育会系的ノリの山崎さんとお宅系MCの河野さんの不思議な掛け合いも含めてちょっと地方都市では珍しいほどのハイセンスなサウンドだったと思います。選ばれた本当に美しい旋律とタッチはまさに「クリスタル・サイレンス」、いいライブでした。
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2012年06月14日

「Ambition...外山安樹子トリオ」

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リリカルななかにもアグレッシヴなところのあるフレッシュなトリオです。東京のジャズクラブではもうおなじみなんでしょうが初めての金沢、でも遠いところから駆けつけてくれた熱心なファンの人もいて、とてもいいライブになったと思います。関口宗之さんのオーソドックスなベースもなかなか魅力的、こんなライブがコンスタントにやれるようになるといいのになあ。
外山さんの写真、ことごとくピンぼけでごめんなさい。
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2012年06月12日

Bungalow...佐藤浩一=大村亘カルテット

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一応佐藤浩一=大村亘カルテット、って書いたんだけど実際は4人のメンバーの仲良しバンド、なんだそうで、全員がオリジナルを提供してみんなでサウンドを造り上げるという、俺が俺がという傾向のあるビバップ系のバンドとは反対のバンドサウンドです。
勿論スリリングなところはあるわけで、一人一人のソロも秀逸、ただまあ正直に書いちゃうとアンコールの「ストレート・ノー・チェイサー」が一番盛り上がるというのはどうなの、というところはありました。盛り上がるのが大事なわけじゃないよ、と思っている僕でもそう感じたので。
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2012年06月11日

suzumoku「“生声弾語りSolo Live” aim into the sun 〜step by step〜」

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ナマ声、ナマギター、本当に完全なアンプラグド、究極のエコライブです。
きつめの歌詞もいいメロディーにのると何かプラスされる情感さえ感じさせてくれます。
全都道府県制覇、その心意気と若さが真剣にうらやましい!頑張って!
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2012年06月10日

O primeiro passo...布上智子

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日曜のお昼、明るくサンバのアフタヌーンライブです。
ギターは尾花毅、来月はXANGOSでまた来てくれます。
去年の10月頃からほとんど毎月ライブやってもらっているTOMOちゃんですが、本当に余裕のステージング、サンバに心を奪われたって言ってる頃からほんのわずかの時間でこんなに素敵なサンビスタになったのはやっぱり努力の賜物、拍手です。
またすぐやりましょう!
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2012年06月09日

磯貝サイモン 5th Anniversary Circiut #008石川

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数日前にジュンスカのサポートでAZホールでライブをやった磯貝サイモン、今度はもっきりやでソロライブです。都会派のスマートなサウンドとメロディー、すっきりしたルックスとちょっとセンチなところもある詞、と人気があるのは納得です。だんだん三上寛さんなんか「幻の」なんて形容詞つけられるようになるんだろうなあ、などと関係のないことを感じながら、でも若さには素直にいいなと思いました。
ピアノもいい感じです。
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2012年06月08日

浜崎貴司 弾き語りツアー スペシャルゲスト:Gen

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フライング・キッズのロックンローラーですがなかなかに一筋縄ではいかない個性が魅力的、初代のGENさんもまじえてのふところの深いライブになりました。
このアンコールの写真を指しているわけではないのですが、いや、楽しませてもらいました。
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2012年06月05日

NEW YORK STANDARDS QUARTET... TIM ARMACOST

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このニューヨーク・スタンダーズ・カルテットの前、ティムのバンドはブルース・バース、レイ・ドラモンド、ビリー・ハートというすごいメンバー、一人一人の名人芸が集った素晴らしいカルテットでした。(ライブの朝、エルヴィンの訃報を聞いたビリーが、「今夜はエルヴィンに捧げるプレイをやるんだ」と言っていたのも忘れられません。)
そして今回(昨年もですが)のメンバー、ネームヴァリュー的には一回り小粒に見えますが、ティムのやりたいジャズをやるにはむしろ適合しているのかも、これが今の自分たちのジャズだ、という想いがまっすぐに伝わって来るいいライブでした。
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ピアノのデヴィッド・バークマンのハンコック・ライクなピアノは圧巻でしたし、安ヵ川大樹の強いベース、ジーン・ジャクソンのグルーヴィーなドラムス、そして勿論、アグレッシヴなティムのサックス、と本当にいい「正しいジャズ」だったんですが、やはりお客さんの数が寂しかったのは悲しく、終わった後ティムとなぜなんだろうね、と反省会です。
いや、本当は彼らが反省なんてする必要ひとつもなく、このままジブリやルパンなんか見向きもせず真直ぐに行けばいいのです。僕たち店側やジャズファン、ジャズプレイヤーを目指す人達がそれを支えれば、この素晴らしい音楽、絶対になくなることはないと思うのですが。
先日の辛島さん、今夜のティム、ピットインで日夜繰り広げられているジャズの地平をそのまま持ち込んでくれたヘヴィー級のステージ、金沢でも受け入れてもらえるように頑張らなくっちゃ。
はい、ちょっとペトルチアーニっぽいデヴィッドです。
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2012年06月03日

「縁 えにし...山崎ハコ」

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久しぶりに緊張した一日でした。
ハコさんがデビューしたころにライブを始めたこと、好きな歌がいっぱいあったこと、映画や芝居の人達との付き合いが、店に来てくれた彼らたちとかさなってくること、そんなこんな、そして何より、巫女のようにその場を特別な空間に造り上げる彼女のステージング、みんながあつまってなかなかなプレッシャーです。
でも、これがうまく言った時、何ものにも代え難い快感が生まれるのも事実なんです。
この日はそんな日でした。
ライブの感動については書きますまい。その場にいた人だけのもの、何人もの方から「ありがとう」と声をかけてもらいました。
ギターの安田さんからは年に一度でも続けていけるといいね、と言ってもらいました。
そんなふうになればいいと思っています。
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2012年06月02日

辛島文雄トリオ2012

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いつも力一杯、最高のジャズを聴かせてくれる辛島文雄トリオ、今回も百万石祭りで何ともにぎやかな土曜日の夜、片町の百万石音頭踊り流しに敢然と背を向けて(!!?)濃いピアノトリオで疾走です。
今年の楽しみは若きベーシスト楠井五月の初登場です。ドライブ感溢れるグルーヴ、美しい音、五月という名前にふさわしいフレッシュなプレイは確実にみんなの記憶に残ったと思います。
何度も書いたと思いますが、初めて辛島さんを聴いたのは1972年くらいのネム・ジャズイン、ジョージ大塚クインテットでLOVING YOUかなんかをカッコ良くフェンダー・ローズで弾いてました。40年前ですね。
エルヴィンのバンドへの加入、そして「AVANTI !」(前進!、って意味です)なんて時代を表すタイトルのアルバムもあったりして辛島さんの通って来た道は王道ではありますが、ある意味今の淡白な趣味しか持てないジャズファンの人達とは別の、正しいけれど苦しい道を選んできたのだと思います。
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真っ正直なジャズのライブがなかなかやりづらくなって来ている近頃ですが、だからこそ地方でジャズをやっている人くらいは彼らの真摯な熱演に注目してくれてもいいのでは、などと思ったりもしながら百万石の夜はふけていきました。
一時期のヘヴィーで力感溢れるトリオに比べるとこの夜のトリオはスマート、というかカッコ良く、集ってくれた人達も本当に楽しんで聴いてくれたみたいです。
アフタアワーは勿論セッション、最高の経験になったと思います。
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