2011年11月29日

11/29「平井景プレミアム -DVDリリース記念・TOUR2011」

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平井景プレミアムというわけで華やかなオールスターバンドが実現しました。
平井景のメロディアスなオリジナル(名曲揃いです。みんなテイストが少しずつ違い、本当に豪華です)を中心に名手達のですから店の中はヒートアップ、時間を忘れるスリルいっぱいの熱演は11時近くまで続きました。
作曲や演奏だけでなく、アレンジ、構成、と丁寧に考えられたこのライブ、セッションというよりもウエルメイドのスリリングなショウを見ている感じ、ルックスも含めて今の日本のジャズ=フュージョン・シーンではトップグループだと思います。
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2011年11月27日

11/27「カンタドール〜歌い人〜」...渡海真知子&加々美淳&及川麻里」

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華やかにサンバの夜、今夜はセウシーニョ・シウヴァがプロデュースした彼女のファーストアルバム「カンタドール〜歌い人〜」を持っての金沢ライブでした。前作の「酔っ払いと綱渡り芸人」という楽しいアルバムは渡海真知子&加々美淳の共作でしたから、渡海名義のファーストアルバムはこの「カンタドール」が初めて、それも横浜の「KAMOME」に続いて二回目の発売記念ライブだから真知子さんのテンションも高め(実はあがりっぱなしなんですが)です。
サンバのレッスン参加している人達も含めてたくさん聴きに来てくれ、温かな雰囲気で3人のライブは始まりました。
アルバムからの曲も多いせいか、真知子さんは曲の内容をいつものようにポルトガル語をまじえて、こんなにいい歌詞なんだよ、って伝えてくれます。及川さんのサックスのオブリガードがいつも以上に唄の表情を深め、初めて聴く唄が多いにもかかわらずどれも古くからのサンバのクラシックスのよう、加々美淳のギターも相変わらず美しくサウダージを伝えます。
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今度は1月22日(日)、パンデイロの名手でこのアルバムのプロデューサーでもあるセウシーニョ・シウヴァを迎えての豪華セッション、更に成長した渡海真知子の姿に会うことができるはずです。
加々美さん、今回は髪しか写っていませんでした、ごめんなさい。次はちゃんと。
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2011年11月26日

11/26「二階堂和美ワンマンライブ〜にじみの旅」

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さてさて、テーブルも全部出した店内に詰め込まれてカウンターの上にまで座らされ、かつ60年代ならいざ知らず2011年にもなってこんな客を客扱いしない状態で我慢していただいて、でも本当にたくさんの人から、最高でした、泣いちゃいました、生きてて良かった(これ、本当です)、今年最高(当たり前です)、また来ます(これうれしいです)、など言葉をかけていただきました。
言うまでもなく、これらは全て二階堂和美に対する賞賛なのですが、僕も、はしっこで、ほんとにうれしく思っています。
この日のライブの素晴らしさ、圧倒的な想いの深さについては、来られた方一人一人のものですから、ここではただ「大好きです、二階堂和美さま」とだけ書いておきます。
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ここではもう一つ、雑草のような個性的で魅力的なNIJIMI BANDのみなさんも紹介しておかなければ。
バンマスっぽいのはパーカッションとスティールドラムの山村誠一、表情豊かな音創りがステージにより民俗的な幅を持たせます。秋祭り(夏祭りでもいいのですが)のようなわくわくするお囃子は素敵にフィットしていました。
フルート、その他でこれも変幻自在の音を創るのは曽我大穂、すすり泣くブルースハープは切なく女心(男心、か)に寄り添います。
ベースはその特徴ある風体(このバンド、みんなそうなんですが)からもその名が納得できるガンジー西垣、沖縄のジャズシーンを、ウッドベースを抱えて原チャリで移動するという伝説のジャズマンです。
そして、もっきりや40年で初めて赤ちゃんを抱いたままピアノを弾いてくれた黒瀬みどり、広島在住の酒屋のアルバイトにしてピアニストで母、リリカルなフレーズはそっと唄を包みます。
赤ちゃんは遮音ヘッドホーンをしてすやすや、きっと遠くで聞こえるような極上の音楽は何年か後、この子の胎教(もう生まれてるけど)みたいになって天才を育てることになるかもしれません。
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この素敵なメンバーについてもっと知りたい方は和美さんのHPに楽しい紹介が乗っています。
http://www.nikaidokazumi.net/

ライブが終わって少し経ってこのバックステージ書いているのですが、何がいいって(何がうらやましいって、と書いてもいいのですが)
広島で家族と暮らし、こんなに日本の唄が好きになるようなアルバムを日本中に散らばってる素敵な音楽仲間とともに造り、ほとんど日本列島を横断するような旅を秋の枯葉が始まりそうな北海道から始めて沖縄まで、最後はクリスマス前の渋谷のクアトロという唄の旅は、きっと何ものにも代えられない最高の人生なんだと思います。
こんな笑顔は、でなければ生まれません。
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ありがとうございます、和美さん、バンドのみなさん、最初に彼女を紹介してくれた「あうん堂」さん、寒い中外で物販を手伝ってくれたスタッフのみなさん、そして、こんな状態の中、最後まで楽しんでくれたであろう来て下さったファンのみなさん!
きっとまた!
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2011年11月25日

11/25「宮田和弥 presents SLOWCAMP 弾語りでツアー 2011 再旅」

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3度目のもっきりや、今回は前日富山公演があったので、いつものようなすし詰め状態ではありませんが、でも熱心なファンでいっぱい、懐かしい唄もまじえたMIYATA WORLDにみんな幸せそうです。
二晩続きの「いたる」も美味しかったし、宮田君、また今度、と去っていきました。
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2011年11月23日

11/23「村田浩&BOP BAND」

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僕はバップやハードバップが大好きで、近頃はハードバップのソリスト達の旋律に歌謡曲的ノスタルジーさえ感じ、パーカーのアドリブラインはそのへんのどんなムード音楽より美しいものだとさえ思ってるのですが、どうもみなさんはそうは感じてもらえないみたいで、こんなオーソドックスな真正面からのジャズはお客さんが集りません。勿論、他の仕事、都合、給料前の休日の夜、練習、などいろいろあるのは承知の上で、でもなあ、と。
演奏はいつもに負けないエッジの効いたきりっとしたハードバップと甘美な名曲のバラード("Once in a While"!)のプログラム、村田さんが敬愛するクリフォード・ブラウンの曲を多数含む魅力的なものでした。今回うれしかったのは加入した岡田嘉満のハンク・モブリーかと思わせるようなテナー・プレイ、何よりもテナーの音が魅力でした。
夜遅く古いレコードかけながら、このジョー・ゴードンいいでしょ、なんてお酒を飲めるんだから客数なんてどうでもいいじゃない、ってわけにはいかなく、次回はまた努力しましょう、いっぱいになるまで。
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2011年11月22日

11/22「appearance...ギラ・ジルカ」

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今年一番の感動、かもしれません。
送ってもらったアルバム聴いても、you tubeの画像観ても、ああ、うまい人だな、というような感じだったのですが、実際にステージに立った彼女の、深いフィーリングをこめたヴォイスとていねいなディクション、何より魅力的な歌に対する想いの深さ、には感動です。
ジャズのヴォーカルはこうでなくっちゃ、というファクターをいくつもクリアーしてたどりついた、というよりは、歌に対する愛情を素直に追っかけていたらここについちゃった、というような温かさと茶目っ気も加わって、久しぶりに応援したいヴォーカリストを見つけました。
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CHAKAさんと並んでライブハウスやジャズクラブの希望の星かもしれません。
そして勿論、今回のライブの素晴らしさの半分は二人のサイドマンにあります。
明るいポップなサウンドと旋律で重くなりそうな唄に軽やかさを与えてくれた竹中俊二のギターと、逆に強力なグルーヴで唄に凄みを与えてくれた中村健吾、見事に対照的な二人が一緒になるとこんなに素敵なコラヴォレーションになるのかと、これもまたジャズの面白さです。
思ったほどお客さんが入らなくって、きっと聴いたら感動してくれるだろうと思う人にも急遽連絡したりもしたのですが、でもまあ、聴けた僕らがこんなに楽しかったんですからこれで十分なのかもしれません。
絶対またすぐやりたいな、その時は満員のスタンディングオベーションで!
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2011年11月20日

11/20「SESSION 1120...矢堀孝一&佐々木ひでひさ」

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中沢、加賀君のリズムセクションで超絶技巧ギタリスト二人がバトル、というんでギターキッズが並んでくれるかと思ったのですが、結局はいつものメンバー、矢堀さんのお弟子さん達が参加してくれました。
翌日がエアロスミス、来週がクラプトン、ってわけでそっちの方の曲も、という声もなくもなかったのですが、やはり「White Room」は流れませんでした。
初見参の佐々木ひでひさ、一歩も引かずの健闘、カッコ良かったです。
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2011年11月19日

11/19「ツール・ド・ドーナッツ!2011」

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ウルフル・ケイスケに続いてのJohn B.のソロライブ、登場した時から明るいケイスケとは違ってJohn B.はクールです。でも時々イェイっていってしまうこともあって、ファンのみなさんはそのへんがたまらないみたい、良質のポップス、なんて評論家みたいな言葉は使いたくないので、シャイでヒップ、カッコ良かったです、とだけ書いておきます。
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2011年11月16日

11/16「吉村勇作ライブ fea. Quiet Woods & 横沢ローラ」

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金沢出身、バークリー入学、のちリタイア、現在もボストンで音楽生活を続ける吉村勇作君が久しぶりに帰郷、ボストンで知り合ったミュージシャンたちを中心に即席のバンドを結成、というライブでしたが、10何年ぶりに会う吉村君、高校生時代の面影があって、もう30歳だそうですがボストンで音楽やってるという腰の軽さがとってもいい感じ、久しぶりに聴く彼のピアノも元気にコンテンポラリー、レゲエのリズムにのせて明るくグルーヴします。(コルトレーンが怒りそうな GIANT STEPS はビミョウでしたが)
一緒にバンド組んだメンバーもみんな個性的でいい感じ、特にベースのヤマウチマサテルのベースラインとボーカルは魅力的でした。
ボーカルの横沢ローラさん、キュートでソロもコーラスも感じよく、オリジナル歌っていきたいとの事ですが、派手にシャウトするソウルっぽい曲も忘れないでくださいね。
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2011年11月14日

11/14「大渕博光 with Triangulo」

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二年ぶり、でしょうか、セクシーな大淵さんのボーカルがカッコいいトリアングロとのライブです。
フラメンコのカンタオール(歌手)の大淵さんですが、踊りのバックで歌うのとは違ってここではラテンタッチのオリジナル(といってもフラメンコ・テイストではあるのですが)が中心です。日本語で歌うこんなリズムの曲はなかなか大変だと思うのですが、エキゾチックな歌声はとても個性的です。
ご機嫌なトリオのサウンドはもう最高で、嬉々としてラテンピアノを弾きまくる奥山勝以下このトリオでしか出せない味が魅力的でした。
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2011年11月13日

11/13「まちなかサウダージ第二回 阿部かよこ編」

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二回目の「まちなかサウダージ」、今回は外谷東の趣味のいいピアノにのってのボサノバ、落ち着いた唄が魅力です。
このところブラジル音楽のライブが目白押しですが、聴いていて思うのは本当に豊なメロディーの宝庫だということ、ずっと前、ベテランのジャズピアニストが、心をうつようなアドリブしたかったら古いサンバカンソンとかもっと聴かなきゃ、などと言っていたのが印象的です。
まちなかサウダージ、次はメヲコラソン、期待してください。
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11/13「アフタヌーン・ジャズ...唐口一之&北岡進 w. 須藤雅彦3」

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関西で活躍する唐口さん、スイングジャズの香りを残したウオームサウンドが魅力的です。
日曜のお昼のギグ、リラックスした感じの中にジャズの楽しさもいっぱい、楽しく聴いていただけたと思います。
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2011年11月12日

11/12「いやらしさは美しさ....早川義夫&佐久間正英」

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ふたりとも大人です。でも「しかたないさ、好きなんだもの」と歌います。
早川さんの唄は聴いている人にいつも、「僕はこうだけど君はどうなの」と問い返されているような気がします。
とても個人的な唄のはずなのに、時代や世代をリンクして、一人一人の胸の中に入ってきます。
ひとりでもたくさんの人が聴いてくれたら、と思います。
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2011年11月11日

11/11「スパニッシュ・ファンタジー....伊藤芳輝」

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スパニッシュコネクションの伊藤芳輝、全国を廻るソロツアーです。ソロギターといっても一人で「アルハンブラの思い出」を弾くようなのとは違って(あれはあれでいいものですが)、もっとアグレッシブにスペインの情熱を奏でます。
スパコネでの楽器間の緊張感が生み出すスリルも素晴らしいのですが、ソロギターでのストイックといってもいいような音場も魅力です。
年末に予定されているスパニッシュコネクションも楽しみですが、伊藤さんには来年早いうちでの別のセットも予定されています。
美しく情熱的なスパニッシュギターの魅力をみなさんもぜひ!
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2011年11月07日

11/7「SONOROSA 2011 FALL」

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おなじみのSONOROSA、新作「Afro Samba」を持ってのもっきりやです。いつもとってもファミリアーなSONOROSA、今回も温かな雰囲気でブラジルの美しい歌を披露してくれます。
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2011年11月06日

11/6「PIOBOLA...HAKUEI=TOMOCA=MASAKI」

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もっきりやでは初めてのオーボエ、ちょっとソプラノサックスのような音が新鮮です。ハクエイ・キムの美しいピアノと吉見さんのエキゾチックなタブラとのコンビネーションも魅力的でなかなかいいものでした。
打ち上げはスパニッシュコネクションの時お気に入りになったスペイン料理の「アロス」、パエリアが強力でした。
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2011年11月05日

11/5「ウタタビ2001〜たまには誰かを連れて行こ〜金沢編」

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久しぶり、大森洋平君のライブ、今回は友人の谷口崇とのジョイントです。
いつもの友人達やファンに囲まれて楽しいライブになりました。みんな少しづつ大人になっていくようです。
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2011年11月03日

11/3「OTONOMA....FANTASTIC !」

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最高のプロフェッショナル集団、と書いたのですが、こんな楽しいライブ、他にありません。WHAT IS HIPから御大松木恒秀が抜けて代わりに松原正樹が入ったOTONOMA、松木さんの強烈な個性がいろんな意味で発揮されていたHIPとは違ってみんな自由にのびのびとプレイ、この良さを文章で表現するのはなかなか大変です。
グルーヴィー!の一言でいいんでしょうが、でも、大人の、とか渋い、とかいろいろ形容詞を使いたくなります。
それにしてもこの4人の素晴らしさはどうでしょう。繰り返すことになるので代わりにこの写真を。
笑顔が素晴らしさを代弁してくれています。
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またすぐやりたいな、音楽はこんなに楽しいものなんだってこと分かってもらう為にも、もっともっとたくさんの人に聴いてもらわなくっちゃ。
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