2010年11月25日

11/25「ロイヤルハンチングス&スパン子」

お客さんがいっぱい、という訳にはいかないんだけど、やる人も聴いてる人も店側も、よかったねとにこにこできるライブは貴重です。
こだわりのアコースティックユニット「ロイヤルハンチングス」と、ちょっとさがゆきさんを連想してしまうボーダーレスなスパン子のジョイントツアー、おっと忘れちゃいけない3歳のほうすけ君もパーカッションで参加です。
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ハンチングスのちょっとオフビートな渋いサウンドと、好対照に巫女のように空間を作っていくスパン子、なかなかに奥深い世界のようでアヴァンギャルドなアプローチも多々、3人での演奏もグルーヴィーでした。
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2010年11月24日

11/24「村田浩とバップバンド」

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「THE BOP BAND」とTHEがつくんですからリーダーの村田さんのこのバンドに対する想いは相当なものです。
次々と演奏されるタッド・ダメロンやハンク・モブリーやクリフォード・ブラウンの名曲に遠い昔(大げさではありません、僕たちが大学の頃、まだ新宿や京都にジャズ喫茶がたくさんあって、どんな政治家や指導者達よりミンガスやドルフィーに心を奪われていたのはもう40年以上も前のことなのです)を一瞬思い浮かべてしまいました。
かなわぬ事とは重々承知の上で、もう一度あんな時代が来ないものかという願いも悪くないかもしれません。
アフタアワー、軽いセッションです。村田さんをうならせるような管楽器のソリストがでてくるといいのですが。
いつまでもやり続けていきたい大事なバンドです。
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2010年11月22日

11/22「カイル・ヴィンセント」

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やっぱり元アイドルは強い!というのが感想でしょう。
甘いルックス、甘い声、楽しいパフォーマンスにメロディアスなオリジナル.....これは受けます。
育ちの良さとやさしい性格がにじみでるようなステージは、正直、楽しませてもらいました。
ピアノを弾きながら切なく歌い上げる姿には脱帽です。
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2010年11月21日

11/21「ビル・ワトラス打ち上げ」

ピラミッドとフィールドハラーのジョイントコンサートにビル・ワトラスがゲスト出演!の打ち上げをもっきりやでしてもらいました。

1975、6年くらいだったかニューヨークのFAMOUS DOORというレーベルから出た一枚のレコードに夢中になりました。
"BONE STRAIGHT AHEAD"、リーダーはBILL WATROUS、初めて聞く名でしたが超人的なテクニックと美しい音色は僕らを完璧にノックアウトしました。ハンク・ジョーンズにミルト・ヒントンという名手、しかもドラムスはデビューしたばかりのスティーブ・ガッド!やりたくてしかたがない気持ちを押さえて神妙に(?)モダンスイングっぽい4ビートを叩くガッドはなかなかの聴きものです、が、何といってもここでのヒーローはワトラス、トロンボーンプレイヤー達にとっては衝撃でした。
20数年後、1997年、ビル・ワトラスが一人でゴールデンウイーク中のもっきりやで演奏しました。岡本君達のトリオをバックに驚異のスライディングを聴かせてくれました。
今夜は、もう70歳だそうですが、おだやかに、とりまく若いミュージシャン達の質問やサインにニコニコと答えていました。
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2010年11月16日

11/16「SONOROSA」

2年ぶりくらいのSONOROSAです。相変わらずゆっくりとした感じでこちらもその空気に包まれてしまいます。
少ないお客さんでしたが温かい拍手、いいライブだったと思います。井上さんのこれまでの多彩なキャリア、楽しんでくれる人はもっといっぱいいると思うんだけどな。
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2010年11月14日

11/14「大隅寿男カルテット」

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大隅=古野=吉岡トリオですから怖いものなんかありません。一曲目のブルースから全面展開、こういうの聴くとみんなジャズファンになるのになあ、とその楽しさに拍手。この夜は三人とも絶好調で楽しい夜の予感。
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ここで加わるのが大隅さんの息子さんでアルトサックスの大隅卓也、バックのオヤジトリオの毒にまだ染まっていないのびのびとしたアルトです。
六日間の連続ライブのトリにふさわしい華やかで大騒ぎのライブのあとの打ち上げはお鍋を囲んでのジャズ界のよもやま話、これは楽しいです。
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11/14「5th Anniversary...しらいしりょうこ」

素敵なしらいしりょうこさん、ヴァイオリンも魅力的な石井貴子さんと5周年の記念ツアーです。
遠くから駆けつけてくれた熱心なファンもまじえてやわらかな午後のティータイムコンサート、記念写真です。
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2010年11月13日

11/13「六月の歌...平井正也&ふちがみとふなと」

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マーガレットズロースの平井正也とふちがみとふなと、もうほとんど一つのグループみたいに息もぴったりです。
東京在住とはいえちょっとオフっぽい平井君と京都の下宿生活が似合いそうなふちふなさんは顔だけじゃない共通点もありそう、たくさんの面白い歌やきゅんとする歌を歌ってくれました。今たくさんあるカフェ系のアコースティック不思議バンドの中でも彼らの個性や完成度は抜けています。共感とちょっとした感動と、いい夜でした。
打ち上げはそのままもっきりやで。主催してくれた松浦君も楽しそうで、本当によかったと思います。
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2010年11月12日

11/12「堀秀尭=浜崎航4...ENCOUNTER」

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THE MOSTやEQから一世代下になるんでしょう、堀、浜崎君の率いるモダンジャズの新しいメインストリーム「ENCOUNTER」は、過度にテクニックや仕掛けに走る事無く、音楽する楽しみに溢れた素晴らしいグループでした。
連日のジャズということでお客さんも分散されてしまい、ミュージシャンには申し訳ない結果でしたが、ストレートアヘッドなジャズの魅力は来てくれた人には十分に満喫してもらえたと思います。
彼らの話を聞いていてもう興味の対象となるミュージシャンが例えば十年前ともまったく違っていること、次々とでてくるニューヨークの若いミュージシャン達の名前はほとんどが初めて聞く人だということ、そして彼らが本当によく聴いて勉強していること、ある意味僕自身の年齢や時代とのずれを感じてしまう夜でもありました。今思うとあんなに厚い雑誌だったのにそんなコンテンポラリーなジャズの魅力をまったく伝えてこなかった「スイングジャーナル」というのは何だったのでしょう、まあ、それゆえの廃刊ということになるのかもしれませんが。
ともかくこのハードなライブについていく体力と精神力を鍛えましょう!
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2010年11月11日

11/11「中村健吾トリオ fea. 片倉真由子」

中村健吾、片倉真由子、海野俊輔、こんなふうに3人の才気が見事に集中したトリオを聴くと、日本のジャズ、まだまだ無限の可能性あるじゃん、などとうれしくなってしまいます。
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ニューヨークのジャズシーンの経験豊かな健吾先生のリーダーシップのもと、溢れる才能を鍵盤にぶつける片倉真由子と、タッチのきれいなでもアグレッシブなところもある好漢海野俊輔、2年前も素晴らしかったのですが、今回のこのトリオのグルーヴはちょっと比べるバンドがないくらい、難解な曲のあいだにブルースやピーターソン・ライクなご機嫌な曲を入れたりのよく考えられた2セットでした。
ま、どれだけ文章で褒めたって聴いてもらわないと本当には分かってもらえないのですが、でも少しでもこのよさが伝わればと思って。
アフタアワーはたくさん来てくれた金大ジャズ研のメンバーを呼び上げての指名セッション、こんな人達と一緒にできる幸せ、感じて下さいね。
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真由子さんの写真はどうしても後ろ向きになってしまいます。でも雰囲気はでてるでしょう?
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2010年11月10日

11/10「柳原陽一郎....20周年記念」

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「たま」がデビューした1989〜90年というのは店やってた人にとっては(特に夜の)なかなかに不思議な時代でした。
それまで目にした事もなかったドンペリに模造大理石の内装、ワンレン、ボディコン、アルマーニ、ヴェルサーチ....柳原陽一郎の作った
「さよなら人類」という歌はなんとあの時代にフィットしていたのでしょう。
地上を跋扈するサルたちに対する絶望はそれからあとの彼の歌のどこかにあり続けたのかもしれません。
デビュー20周年記念ライブツアーのこの夜、最高のミュージシャン達の演奏とコラボしていく柳原の歌心はでもそんな所にとどまってはいませんでした。あまり上手に世間を渡って来れなかった人達に「大丈夫、それってそんな悲観しなくったっていいんだよ」とでも言うようなやさしささえ感じられます。
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それにしても、このミュージシャン達をバックに自分の書いた歌を歌える柳原陽一郎はなんてしあわせなんでしょう。彼の歌を演奏できる3人は何てしあわせなんでしょう、って言ってもいいんですが。
きっとまた近いうちに!
蛇足ですが鬼怒無月の美しいチョーキング、ロックファンは必見でした。
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2010年11月09日

11/9「TRIO'....貴方に薔薇を」

凄いスタープレイヤーがいるわけでもないのですが(すみません)、長いキャリアと趣味のいいジャズテイストがしかも三人合わさるとこんなにいいトリオができるのです。
一番モダンジャズの香りが強いのがピアノの福田重男さん、モーダルなプレイもまじえて刺劇的です。
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美しい音色が印象的なベースの森康人さん、スカンジナビアのミュージシャンとの競演、プロデュースも多く、落ち着いた存在感はこのトリオの要です。
リーダーでドラムスの市川康さん、トランぺッター市原ひかりのお父さんですが、スイングジャズの香りもまとった気持ちのいいモダンスイングの切れのいいリズムやアクセントが魅力的です。
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こんな三人がスタンダードもまじえながらのピアノトリオ、リラックスしたいいライブでした。
アフタアワーには学生達を相手の軽いトリオセッション、これも感謝です。
問題はお客さんの数なんですが、こんないいライブのあと、きっと来てくれる人も増えると思います、ずっとやり続けていきたいトリオです。
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2010年11月06日

11/6「井上智 meets ASAKO」

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野々市のBIG APPLEでは毎年来ているのに井上さんがもっきりやで演奏するのは今回が初めてです。
ボリューム、トーンともに押さえた上品なサウンドの中にジャズのスピリットを込めたプレイはさすがで、耳慣れたスタンダードやジャズの有名曲を素材に、センスのいいコードワークは彼ならのものなのでしょう。
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岡本君のベースもこんな場面では玄人はだし、よく歌うフレーズでギターデュオに色彩を加えます。
そして初めて聴くボーカルのASAKO、ニューヨークで歌ってるそうですが、ゴスペルなど歌いそうな雰囲気なのに歌うのは美しいスタンダードナンバー、タイトルにつけた "I'm Old Fashoned" も歌ってくれました。
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2010年11月05日

11/5「メルシー兄弟と従姉」

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この妖しい3人組、もう2回目なんですが、ライブの濃さはますますアップ、ほとんど感動的と言っていい所に達しています。
今回はまずは山田晃士、強烈な個性としっかりとした歌は、マジだけど斜めな立ち位置、メロディアスかつパッショネイトなパフォーマンスとして強く聴く人に届きます。ボードビリアンとして正反対なパントマイムなんかも似合いそうで、いつか老いさらばえた老年の恋の歌など物語ってほしいものです。
2番目は最鋭輝(もとき、と読みます)、ジャニーズ事務所にスカウトされない悲哀をまとい、でも懸命にアイドルの道を歩もうという姿勢は美しいものです。投げられたテープに埋もれてステージで横たわる姿もやるんならここまでやらなきゃ。
そして柴草玲、9月の鈴木亜紀とのナカユビツアーもよかったとは思いますが、やはり今回の選曲の方が彼女の魅力を引き出してるように思えますし、奇怪な男二人に囲まれてテンションも少し高め、「たたみちゃん」はほんとに可愛いいい歌です。ところどころ、奇麗なタッチのクラシカルなピアノもそこいらの弾き語りとは違って品があります。(歌詞は時々品がなかったりしますが)
こちら側の反省としてはファンでいっぱいにしなきゃ、って事ですが、でもこのライブの楽しさ伝えていけばきっといつかね。
来年には柴草さんのニューアルバム発売ツアーなんかもありそう、期待していてください。
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2010年11月04日

11/4「飛び石ツアー2010 秋編.....栗コーダーカルテット」

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素朴だけれどなかなかシュールなところもある栗コーダーカルテット、やっとまたできることになりました。
前回はお昼のライブで「ピタゴラスイッチ」の人気もあってかガキンチョがいっぱいいて、しかも他の曲の時はみんな退屈そうで面白かったのですが、今回は盛りだくさんのレパートリー、熱心なファンの人ばかりで温かいコンサートになりました。
ミュージシャンそれぞれの限界を極めようとするようなライブが多いなか、この栗コーダーの何ともオフビートなカントリー感はそれ自体が貴重な存在(ってこともないか、この頃増えてますものね、緩い感じのインディーズ)ではありますが、実はこの4人のこのカルテットをやる時のどこか借りて来た猫っぽい脱力感は嫌いではありません。
いつも以上になごやかな空間は店側としてはうれしいものなんです。
せっかくの金沢、で、地のものを、というわけでおなじみの「いたる」へ。エフエム石川のお姉さん方も一緒に楽しい夜でした。
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2010年11月03日

11/3「MIWAKO LIVE TOUR 2010」

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写真の雰囲気そのまま、リラックスした楽しいライブでした。
自分のグループのライブとしては初めてのもっきりや、ヴォーカルの曲以外はほとんどが彼女のオリジナル、というわけでMIWAKOの「あたしはこんなミュージシャンなの!」という気持ちのこもったステージでした。ゲスト参加の藤井輝記は相変わらず達者で華のある今回はフリューゲルホーン、アフタアワーのセッションでも大活躍でした。
シビアな東京で頑張っているMIWAKOさんにはエールを送るとともに、セッションの時の解き放たれたようなサックスソロをもう少し増やせばいいのに、と。
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2010年11月02日

11/2「大森洋平...ウタウタビ2010〜金沢編〜」

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凄い雨の中、でも洋平君の熱心なファンの人でいっぱいでした。
同級生の子供達が聴きにくるようなライブ、なかなかいいものです。
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