2010年09月30日

9/30「After Hours....高樹レイ&若井優也」

3、4年ぶりの高樹レイさん、東京のジャズクラブで活躍している素敵なボーカリストです。
聞き慣れたスタンダードを斬新なアレンジやアプローチで歌い込みます。ピアノとのデュエットという究極の編成ですが、豊かな声と前向きの姿勢がスタンダードの魅力を引き出しています。
そして誰もが驚くのが24歳のピアニスト若井優也の素晴らしさです。
震えるような感性は聴く者を魅了します。こんなに美しくこのベーゼンドルファーを鳴らしてくれて、僕は少し感動しています。
ジャズストリート明けで、お客さんの数もピアノの状態も今回ミュージシャンに対して申し訳ない気持ちが強いのですが、でもその中でこんないいライブにしてくれた二人には本当に感謝しています。
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2010年09月28日

9/28「ジュスカが "Happy Birthday を!」

今日は空海の20周年だな、とお昼店にいたら、突然このふたりが「ハッピーバースデイ・ツー・ユー!」って入って来ました。
ありがとう!
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夜は空海でのパーティーでした。
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2010年09月26日

9/26「Havinga Wonderful Time Tour...Geoff & Amos」

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1977年5月16日、1979年3月9日、と、30年以上も前にまだ今ほどはライブの数が多くなかったもっきりやで、2度の素晴らしいギグを聴かせてくれたジェフ・マルダーとエイモス・ギャレット、本当に " Long time no see ! " というあいさつがぴったりでした。
ふたりともソロではここ何年何回も来ているのですが、二人揃うとこれぞジェフ&エイモス、ベター・デイズなんて名前も懐かしく、来てくれたたくさんのお客さんの中には懐かしい顔もそこここに、何とも心地よい時間が流れます。
麻田浩トムズキャビン代表の「前回来た人ってどれくらいいます?」の質問に手を挙げたのは数人、何てったって31年です。
ライブ自体はエイモスのドリーミーなギターとジェフの端正なボーカル、ホワイト・ブルースっぽいジェフのギターとエイモスのアーシーなボーカル、そして何よりも二人の声とギターが混じり合う幸せ、いろんな意味で長い時間が流れたんだ、と分かった上での、でもノスタルジーだけではない濃い共有できた時間、空間が全てだったと思います。
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書き出せば順番に一曲ずつ紹介したいほどですが、そこはまたカウンターでお酒を飲みながらの楽しみとして(でもきっと曲名がなかなか出てこなかったりしてしまうのです)、とりあえずは、こんなに楽しかったよという報告です。
トムズキャビンもこれから先どうなっていくのか分かりませんが、こんな素敵なツアーを組んでくれるのはトムズだけ、まだまだ聴いてみたい、会ってみたいミュージシャンはいっぱいいます。年に一度でも「トムズキャビン」という名前がスケジュールに組み込む事ができればこんなにうれしいことはありません。

突然のオープニングアクトをやってくれたバンバンバザールのみなさん、なかなかやりにくかったかもしれませんが、アメリカンミュージックの楽しさを明るく届けてくれるパフォーマンス、とっても感謝しています。
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2010年09月25日

9/25「SIDE B...BANBANBAZAR」

こういう楽しいステージは本当に大事です。
幾ばくの寂しさをまといながらのスイングする楽しさ、グルーヴする楽しさ、一緒に歌う楽しさ....バンバンバザールはいつもそんな夢をいっぱいにツアーを続けています。
もっきりやももう何度目になったでしょう、ショウの最後を「明るい表通りで」で締めくくる時、何か楽しいだけじゃない、「感動」なんてバンバンには一番不似合いな言葉を使いたくなるくらいです。
こういうバンドと知り合えた事よかったなあ、などと、福島君の掠れ声、富永君の極上のフレーズ、黒川君の恐れを知らぬ歌とベース、とっぽい下田卓のトランペットを聴きながら思っていました。
またすぐやりましょう!
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2010年09月24日

9/24「あんみつ」

55TOUR FINAL、ってタイトルなのでもしかしてあんみつのファイナルかな、と思ってたら、たんにGO GO TOURの最後、ってことらしく一安心です。
今回も魅力的なレパートリー、「赤いスイトピー」から「リベルタンゴ」まであんみつにしかできない懐の深さ(?)です。
山弦が活動停止状態の今、大人が楽しめる最高のアコースティックユニットだと思うのですが、今夜もいい感じにファンの方が集まってくれました。でも目標はこの倍、歓声に溢れるあんみつライブを実現したいものです。
打ち上げはスペイン料理の「アロス」、巨大アスパラがおいしかったですよ。
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2010年09月23日

9/23「サンタラ」

独特の世界を持つサンタラ、ちょっとレイジーな雰囲気とアンダーグラウンドに通じる香りが魅力の二人組です。
今回もさらにそんな感じが強く、より個性的、独特の空間になりました。
ライブもアフタアワーのお酒も楽しい夜でした。
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2010年09月21日

9/21「OMA SOUND...鈴木勳クインテット」

ジャズストリートの終わった次の日ですからきっと誰も来ないかも、などと心配してたのですが、素晴らしい演奏も含めて思った以上に楽しい夜になりました。
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何といっても御年77歳、元気いっぱい、疲れを知らぬオマさんに脱帽です。
70越すと、粋に、お洒落に、枯れた、などという形容詞が普通つくのですが、オマさんはうなぎとビフテキ一緒に食べるような精力的なプレイと精神で若手ミュージシャン達を叱咤します。オマさんの弾きだす強烈なビートにのって華麗に舞うフロント二人、緊張感あふれるリズム、ここには最も過激でメロディアスな「ネオ・ハードバップ」とでも名付ければいいのでしょうか、OMA SOUND の神髄があります。
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フロントのトランペット中村恵介とアルトの纐纈雅代の爆発力を秘めたプレイは見事ですし、美しくハードにスイングしていた板垣光弘のピアノ、必死に食らいついていた若干22歳の西村匠平のドラムス、そして勿論ぶいぶいいわせながら中央からパトスを送る鈴木勳の強烈なグルーヴ.....もしかしたら、「感動」とよんでもいいのかもしれません。
街中がジャズであふれてたくさんの人がジャズに触れることの大事さは勿論なのですが、この夜のような真にジャズの凄さに溢れた瞬間をみんなに聴いてもらいたいというのも本当の気持ちです。
終わった後はみんなで「いたる」で打ち上げ、そのあとペーパームーンで遅くまで。ジャズの話だけで盛り上がる打ち上げは貴重です。
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2010年09月20日

9/20「金沢ジャズストリート最終日、横山未希5&牧野竜太郎トリオ」

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まずは横山未希バンド、ピアノ、ベースも大阪から(矢頭、権上)、ドラムスは中沢君でゲストにトランペットの丸杉さんというクインテットでご機嫌なジャズを聴かせてくれます。
3時半からはストリートライブ会場に移動、今度はハードバッパーズと楽しくジョイントです。
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今夜のメインはお待ちかね牧野竜太郎トリオ、ピアノ、ハーモニカ、ボーカル、という3人でオリジナルも含めてエモーショナルに歌い上げます。前回は完全なジャズボーカルでしたが、今回は彼のオリジナリティを大事にした構成で、ソングライター的な部分も濃くみられます。
まあ、こちらとしてはシナトラのメドレーなんて聴いてみたいな、とか勝手に思っているのですが、そのあたりもこれからいろいろ出てくるのかもしれません。
まあいろいろあった金沢ジャズストリートの最終日、昼からのセッションでジャズ漬けの毎日でしたが何とかいい感じでやれたと思います。
一部酒乱ミュージシャンもいましたが、まあそれもご愛嬌、たくさんの来て下さった方々に感謝です。
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2010年09月19日

9/19「金沢ジャズストリート2日目、田中理夏子5&森下滋4」

ジャズストリート2日目の日曜日は、お昼が金沢出身の田中理夏子の洗足学園クインテット、メインは森下滋=会田桃子カルテット、というブッキングです。他でも20会場でストリートライブが行われている中、足を運んでくれたみなさんに感謝です。
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森下=会田カルテットは各自の音楽のレベルの高さと圧倒的なラテンの香り高い素晴らしいステージになりました。華は勿論ヴァイオリンの会田桃子さん、激しく奏でるアドリブはいっぱいのお客さんの胸をうちました。
今回の数多い多彩な演奏の中でも飛び抜けて素晴らしいものだったと思います。
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アフタアワーは大阪から駆けつけてくれた横山未希も入って楽しくスイング、この日も無事終わりました。
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2010年09月18日

9/18「金沢ジャズストリート2日目...長島一樹スペシャルバンド」

お昼はおなじみのBEANSが演奏、雰囲気も昼下がりのなかなかいい感じです。
この日のメインはバリトンサックスの長島一樹のスペシャルバンド、フロントがトランペットの三瀬まりのとの2管、ピアノの村中千晶、ベースの川東優紀、ドラムスに川北隆博というハードバッパーズのリズムです。
ファーストセットがこのクインテット、高い楽器と低音楽器のアンサンブルはとても魅力的で、なかなか聴く事のできない第一級のバリトンサックスのソロとともに十分に満足してもらえたと思います。
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後半はハードバッパーズ、もうすっかりおなじみですが、ゲストに長島一樹も加わって豪華なフロントの曲もありました。
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サプライズはチャリートとバンドのメンバーが遊びに来てくれてみんな芸達者なところを聴かせてくれました。
チャリートさんは「ソリチュード」を豪華に(この人の歌の形容にふさわしい日本語がなかなかないのです)歌い上げてくれました。
バンドメンバーはみんなフランス人ですが音楽性豊かなプレイばかり、こんなアフタアワーは本当にうれしいです。
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ドラマーなのにピアノもトランペットも軽くこなすジャン・ピエール・デラード、この軽さは素敵です。リーダーのアラン・ブルネの繊細な美しさを持つトランペットも聴きものでした。
長島君がこのリズムと組んだ「ソフトリー」は素晴らしい聴きものだったと思います。
深夜にはシンガーのチカさんが小松伸之(辛島さんのトリオの時のドラムスです)と見えられました。
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2010年09月17日

9/17「金沢ジャズストリート前夜祭」

始まりましたジャズストリート、まずはみなさんをお迎えするプレ・ナイト、このごろ意欲的に活動する三瀬まりののスペシャルバンドでテナーの浜西君とドラムの中沢君をフューチャーします。それに1部は小川君と河井君の現役大学生コンビ、後半は真岸さんと川東さんという女性コンビがピアノ、ベースという多彩な顔ぶれです。
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何となくお祭りっぽい雰囲気もあって途中遊びに来てくれたスガ・ダイローとのセッションでは必殺のダイロー・マジックに翻弄されながら健闘するローカルチームの姿はジャズフェスならでした。
アフタアワーはハーレムジャズマシーンのメンバーも加わって壊れる寸前のセッション、まあ、これもジャズフェスの深夜ならの風景でした。
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2010年09月15日

9/15「おんなのナカユビ〜柴草玲&鈴木亜紀」

この二人の良さ、どうやってみんなに伝えたらいいのか、随分考えました、きれいめの歌をふわっと歌ってる人達とは違って、みんなが口ずさむようなヒット曲があるわけじゃなし(「たたみちゃん」なんかは時々気がつかぬうちに歌ってたりして)。
でも、って思いました。みんながみんなテレビでやってるような男女ドラマにあこがれたり信じたりしてるわけじゃないんだ、決まりのカッコいいせりふ言えるような男と付き合ってるわけじゃないんだ、いつもクールに見えても酔っぱらって化粧落とさずにそのままベッドにうつぶせのまま寝てしまった人だっているんだ、それも10代じゃなくてそこそこの年齢になった人達にも。
というわけで、この二人の魅力、来て頂いた方には届いたでしょうか?
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鈴木亜紀は前2回にも増して円熟のプレイ、柴草玲は「メルシー兄弟と従姉」の時よりもさらにディープ、聴いた方はいつか感想聞かせてください。帰り際の感想は好意的なのが多かったです。
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アンコールの二人のジョイントは連弾もありました。
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2010年09月12日

9/12「上山高史&北山吉明meets田村博」

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73歳の上山高史、といつも書いてしまいますが、シナトラだって80超えても歌ってたわけだし年齢じゃないんです。
趣味のいい選曲と上品な節回し、それが他の誰とも違う上山さんの魅力なんでしょう。
この日は金沢でお医者さんをしながらオペラを歌っている北山吉明との素敵なジョイント、朗々と歌い上げる北山さんとハイブロウにスイングする上山さん、どっちもいい人生送っていると思います。
そしてそれに華をそえたのがこの人もお医者さんしながらジャズにはまった瀬川先生ご夫妻、「手紙でも書こうか」と「嘘は罪」をコネクトして軽くスイング、なかなか素敵です。
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あまりライブに出てこない難曲を見事にこなしてるのが名手田村博のピアノ、歌伴の鏡のような素晴らしいピアノです。
たくさんのお客さんも楽しそうで、こんな夜もいいものです。
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アフタアワー、田村さんにバップを弾いてよってお願いしました。
"Celia"、鬼気迫るような激しさで夢中になってピアノに向かう姿はジャズピアニスト田村博そのもの、最後にいいものを聴かせてもらいました。
すみません、北山先生の歌う姿、写真がぶれてて使えるものがありませんでした。"On the Street Where You Live" の踊り(というか)の写真きれいに撮れたと思ったのですが...。
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2010年09月11日

9/11「BLACK PARTY...TONE QUARTET & マキ凛花」

柿木畠のご近所にあるBLACKPARTYというブティック(でいいのでしょうか?)が主催するクラブナイト「BLACKNIGHT」の開場がもっきりやということで、ついにもっきりやも今時の「クラブ」デビューです。
出演は弾き語りの山岸恭士朗(トム・ウエイツが好きなんでしょうか、踊れマチルダみたいな、といえば想像できますか)、ハイハットとバスドラ、ギターを独りで演奏しながら歌います。次にNITTIME、ヴァイオリンの入ったカルテットに女性ボーカルでポップス系の歌を歌います。
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メインゲストは大阪からのTONE QUARTETと マキ凛花、これが華やかで最高、TONE QUARTETはリーダーでベースの刀祢直和率いるヴィブラフォーンの入ったグループでこの日はギターも加わったクインテット、ちょっとオマさんのバンドサウンドにも似てアグレッシブなクラブジャズが炸裂、いつもはそれほどジャズのライブには来た事がないようなお客さん達を圧倒します。
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そして今夜の華は何といってもマキ凛花、金髪に赤いラメの深いスリットの入ったドレス、一曲目の「キャバレー」から店中みんな大騒ぎ、ジャズのスタンダードも入った楽しいステージは、ずっと前の大西ゆかりと新世界のあでやかで超大阪的なステージを思い出させるほど、達者なエンターテイナー足立知謙(とものり)の華麗なストライドピアノとのマッチングもぴったり、後半は紺のドレスに衣装替えの大サービス、甘く切なくセクシーに、でもとっても可愛く、みんなを挑発します。
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こんなショウってどこかで見たなあと思ってたら、もう随分前になってしまうけど、今は亡き菅野光亮さんがピアノを弾いた水森亜土さんのライブ、やっぱりラメのドレスで毛皮のショール振り回しながら「お熱いのがお好き」の "I Wanna be Loved by You" や "Sweet Sue" なんかをジャジュ歌手(亜土ちゃん本人の言葉です)風に可愛くセクシーに歌ってました。
マキ凛花さんはとっても素敵、いつかスタンダードやミュージカルの名曲を集めたステージも聴いてみたいなと思いました。
たくさんのお客さん、スタッフのみなさんともありがとうございました。
楽しい夜でした。
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2010年09月10日

9/10「YAYOI & 若井優也トリオ」

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ニューヨークで活躍する若い元気なYAYOIの初めてのギグ、ピアノは東京で話題の新鋭、若井優也、ベースはスエーデン人でニューヨーク在住のラーシュ・エクマン、ドラムスはニューヨークのアラン・メドナード、23歳の黒人ドラマーです。
YAYOIさんの歌はスキャットをたくさんまじえながらアレンジも楽しいのですが、このバックのトリオがあまりに素晴らしくって、お客さんの耳もどうしてもそちらに行ってしまいがち、でもかっこいいルックスと大阪ノリのMCで頑張ってました。
ピアノの若井優也は24歳、フレッシュなセンスが抜群の素晴らしいプレイヤーです。歌伴のところどころ、自分のソロスペースになると
うれしくってしかたがないみたいにほとばしるフレーズは確かなピアニストの登場を告げています。
ラーシュのベースはいかにもヨーロッパのベーシスト、音色も美しいよく歌うプレイが魅力ですし、アランのドラムスはちょっとフェローン・アクラフみたいなポリリズムっぽいアクセントとセンシティブなブラッシュワークがニューヨークのクラブを思い出させます。
ピアノの若井君は今月末に高樹レイとのデュオで来ることになっています。
ぜひ注目を!
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2010年09月09日

9/9「ミニ・ロマンチカ」

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スペインやラテンアメリカ(ブラジルはちょっと違うのですが)の文学や映画に特徴的な濃密な、時に日本人には辟易するほどの男性誇示症候群と、必然的にドラマティックな男女関係、激しく対立する政治社会思想、強い太陽....鮮烈なメロディーと激しいリズム、哀愁のラテン音楽の秘密はそのあたりにあるのでは、と思っています。
ロマンチカのリーダーの田中倫明は曲のタイトルも含めてそんなラテンの魅力を僕たちに伝えようと頑張ります。
例えば「革命前夜」というタイトルの曲は、キューバの虐げられた人達の蜂起、腐敗したバチスタ政権の打倒という歴史的に正しい出来事と人々の勇気、そしてその結果、反革命、反人民、という名のもとアメリカ人にとっての地上の楽園ハバナから消え失せてしまうナイトクラブやラテンジャズの甘い調べ、という何とも切ない両面を予感しているかのようです。
ギターの梶原順、チェロの橋本歩はそんな田中倫明の想いをどう理解しているのか、素晴らしいテクニックと歌心でそれに答えます。
このトリオの音楽の芳醇さは前回のカルテット以上、シンプルな楽器構成が人々の哀感を歌います。
ま、お客さんが少ないのはちょっと悲しいですが、こんな音楽をやれるといううれしさはそれ以上です。
心ある人はぜひぜひ次の機会には。また旅行がしたくなります。

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2010年09月05日

9/5「BOY....竹原ピストル」

会う人ごとに「野弧禅」っていいよ、って言ってたのがもう7、8年も前になるのでしょうか、濃い情念と引き裂くような言葉の鋭さに圧倒されながら新しいユニットの誕生をうれしく思ったものです。昨年、野弧禅は解散、竹原ピストルは独りで歩き出しました。
2回目のソロライブ、正直、まだ頭の中には野弧禅時代の名曲がまだ残っているのですが、次々と生まれるピストルの新曲は勢いがあります。こうやっていくんだ、という強い気持ちがいさぎよいステージングもあわせて聴く者に迫ります。
夏の終りという季節もあってかちょっと寂しい客席でしたが、2月にはまた新作つくって来たいとのこと、疾走する竹原ピストルにどうか熱い拍手を。
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2010年09月04日

9/4「SESSION 904...ジョナサン・カッツとともに」

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ジョナサンが前来たのは3年前、安ヵ川大樹とマーク・テイラーとのトリオで、理知的でクールな中にもコンテンポラリーな刺激いっぱいの素敵なトリオでした。
今回はビッグバンドクリニックも兼ねての金沢で(ジョナサンはすばらしいメンバーの"TOKYO BIG BAND"のリーダーでもあるのです。)、金沢のメンバーとのリラックスしたセッションになりました。
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とはいってもリハーサルではピアノトリオの構成もしっかりおさらい、結果的には一本筋の通ったいいセッションライブになったと思います。フロントの三瀬、神崎、リズムの大菅、井出ともに、OBとはいえまだカレッジ・ジャズのさわやかさが残っているのがジョナサンの個性とぴったりだったのでしょう、あまり暑苦しいところのないスマートなセッションでした。
アフタアワーもちょっと、ジョナサンの達者なトランペットです。
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