2010年01月31日

1/31「下地勇....The Vibe of The People」

もう何回目かの下地勇、いつもその真摯なステージには頭が下がるのですが、今回も島に生きる人達の心の鼓動を歌いあげる姿は感動的でした。
宮古島の言葉(本当にわからないのです、英語は勿論、今ならフランス語あたりより分かる単語は少ないかも)も、メロディーをつけて歌われるといつの間にかその風景が浮かんで来るようなそんな郷愁さえ感じるのは島歌に通じる魅力なんでしょうか。
SIMOJI.JPG
posted by 店主 at 00:00| バックステージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月30日

1/30「ザッハトルテ&ハッチハッチェルバンド前夜祭」

日曜日の芸術村ライブサーキットの前夜祭ってんで土曜の夜のもっきりやは大騒ぎ、ザッハトルテは勿論のこと、もっきりや初登場のハッチハッチェルバンドのファンの人も遠くからの方も含めていっぱいで、スタートからハイテンション、ちょっと近頃例のない拍手と歓声、笑いが渦巻く最高に楽しいライブになりました。
ZAHHA 10.JPG
前夜祭だから軽ーく30分ほどずつね、なんて言ってたのに、始まってしまえばどちらも軽く1時間を越す大熱演、特に天才ハッチはイナバウアー・ヴァイオリンもまじえて歌に演奏に大活躍、正しいショウビジネスの姿を見せてくれました。楽しいオリジナルに懐かしいジャズの曲、笑いの中にどこかセンチメンタルな所も感じられるノスタルジックなメロディーが、単なる馬鹿騒ぎではないこのバンドの魅力を象徴しているようです。
HATTI.JPG
ザッハは勿論絶好調、みんなにサイン頼まれたり一緒に写真撮ったりしてる姿はもうすっかり人気バンド、いつのまにかみんな成長するのです。
最後はみんなで入りまじっての大セッション、可愛いアコーディオンお姉さんも大活躍、延々と続くソロのチェイスはまるでジャズのジャムセッションみたいでした。
ZAHHATTI.JPG
土、日、と二日間金沢を満喫していった両バンドでしたが、夜の打ち上げも元気いっぱい、朝5時6時まで飲んでたみたいです。僕は途中まで、でも日曜は4時頃までペーパームーンで飲んでました。もうみんなずっと昔から知ってるみたい、こんなライブ〜打ち上げもめずらしいほどです。
またすぐきっと、がこの頃の合い言葉になってしまいそうです。
posted by 店主 at 00:00| バックステージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月24日

1/24「NAOMI & GORO」

とっても静かでジェントルなデュオ、そっとささやく美しいボーカルとつまびくギターがワンアンドオンリーな世界を作ります。
ファンの人達も良く知っててこの特別な空間にひたっているよう、躍動するサンバの世界とはまた違ったクールなサウンドは魅力です。
naomi-goro.JPG
posted by 店主 at 00:00| バックステージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月23日

1/23「スパニッシュコネクション」

spa-con.JPG
もう3回目のスパニッシュコネクション、すこしづつファンも増えて来たような気がします。今回も圧倒的なメロディーとリズムで押しまくる力技、スペイン料理といっしょでストレートな素材の良さが魅力です。
前半は有名曲(アランフェス協奏曲!)を中心に、2部ではNHKの「新三銃士」の曲を中心に、そしてアンコールに「リベルタンゴ」、と、このグループの魅力、たっぷりと聴かせてもらいました。
ちょっとうれしかったのは三銃士にでてくる一人一人の登場人物のテーマが、悪役も含めて、恋や冒険に生きる、きっと楽しくてしかたがない人生を浮き彫りにしてる事、美女がいて悪いヤツがいて助けに来るヒーロー達がいるという、どこを探しても今の日本では見つからないロマンスに賭ける人生がまぶしく聞こえます。
遠くから駆けつけてくれたファンの人達とも一緒に「いたる」から「ペーパームーン」へ。日本酒もワインも美味しかった、いいライブのあとはいつもそうです。
posted by 店主 at 00:00| バックステージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月22日

1/22「Breath of Life」

京都からのアコースティックユニットです。
音作りも洗練されてて気持ちのいいバンドで魅力はボーカルの大島ケイ、軽やかなリズムで明るいんですがパンチは効いてます。
金沢でもこれからファンも増えると思うのですが。
breath.JPG
posted by 店主 at 00:00| バックステージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月21日

1/21「竹内直=スガダイロー=谷中秀治」

suga-nao.JPG
何と言うかメンバーの写真見るだけでジャズの匂いがプンプンしますね。
ハードコアなひと時代前のロフトジャズみたいなー何もメンバーの顔から思い浮かべるだけではないんですよーブラックなギグかと思っていたら、これが案外可愛いところもある、というか美しいオリジナルもまじえたオーソドックスなスタイルのトリオなんです。
良かった!という人と物足りないって人がいるでしょうからジャズマンは大変です。
でも、一回ごとに存在感を増して行くスガダイローのピアノ、デモニッシュな竹内直のテナー、不思議に我が道を行く谷中秀治のベース、と、いいセットだったと思います。
急逝した浅川マキさんに、と演奏された "God Bless The Child" は竹内直のフルートが泣かせました。
posted by 店主 at 00:00| バックステージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月16日

1/16「矢堀孝一ジャズ道場発表会 w. 渡辺香津美」

きっとこの日、ライブジャズってなんてかっこいいんだろうって思った方が何人もいたと思います。矢堀=香津美デュオの一曲目からヒートアップ、何かその熱気に押されるように道場の生徒諸氏の演奏もきっといつもとは違うハイテンションで爆奏、やる人も聴く人も大満足の一夜だったと思います。
KATUMI-YABO.JPG
いつもの矢堀さんの超絶技巧に慣れている人達も、香津美さんの歌心あふれる正道のアドリブ、トリッキーではない尖ったソロ、大きなグルーヴの中で見事に刺激的なパッセージを連発する姿にはある種の感動を覚えたのではないでしょうか。
道場の生徒さん達もみんないい感じで矢堀さんの指導のいいところなんでしょうが、楽しんでギター弾いてるところは好感です。
最後には全員がギター持ち出してのセッション、なかなかこんな光景はないものです。
LAST TUNE.JPG

それにしても渡辺香津美、「ブルーシティー」の頃からですからほとんど40年近く、今さらながら彼の凄さには感服です。いろんなライブの事を思い出しますが、間違いなく今日のセッションもその一つに数えられるはずです。
この夜、初めて香津美マジックに触れた人、次の香津美さんのライブの時にはまたぜひ一番前であの至芸を堪能してください。
そして矢堀さん、こんな楽しいセッション、ありがとうございました。
言ってたように今度は安達久美とか、またきっとやりましょう!
最後にやりとげたみんなの記念写真を。
MEMORY.JPG
posted by 店主 at 00:00| バックステージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月09日

1/9「安達久美クラブ・パンゲア」

もっきりやのステージに何人立てるか、というのはビッグバンドやったわけですから18人くらいです。でもある意味、このクラブ・パンゲアの機材のセットは4人なのになかなか凄いものでした。複数のキーボードをL型にセット、ドラムスはポンタさんや菅沼孝三さんのセットと同じくらい、シンバルもタムもスネアもいっぱいの(ドラはなしです)みんなが写真撮りまくるくらいカッコいいものです。金の入ったカラーも美しく、こうやってセットし終わったステージを見ると、もっきりやではないみたい、バンド少年達が憧れるのよく分かります。
勿論ヒロインは安達久美その人、強力なリズムをバックに必死のギタープレイ、ここまでくると女がどうってのは全くないですね。気持ちいいくらいのはじけっぷりです。
kumi.JPG
河野=清水=則竹の素晴らしいリズムセクションについてはただただ息を飲むばかり、複雑な構造の難曲も楽しくってしかたがないって表情で飛ばす4人を見てると、こういうスポーツ系(っていうかとにかく体がついていかないと成り立たない)バンドの将来は明るいのでしょう。
kumi 4.JPG
ご近所に叱られないかと気にしつつの3時間でしたが、でもやはりすごいものを聴かせてもらいました、というのはあります。いたるからペーパームーンへの打ち上げも楽しいものでした。新春早々ボルテージは最高です。
posted by 店主 at 00:00| バックステージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月03日

1/3「New Year's Kiss...ハードバップ事始め」

アーヴィング・バーリンの古い曲に "This Year's Kiss"といういい曲がありますが、その雰囲気で"New Year's Kiss"と。
あけましておめでとうございます。今年も3日からこんな楽しいセッションができること、ありがたく思っています。家人、恋人、仕事仲間、その他「どこ行くのよ、3日から!」という声を振り切って出て来てくれたみなさんに感謝、捕まってしまった人達にはまた次の機会に。
ハードバップの三管をお正月にやりたいな、って話を始めたのがもう年も押し詰まった頃でしたからこうやって実現できてうれしいです。
2010.JPG

さて、今年の5月、もっきりやは40年目に入ります。
何かテーマを、とも思うのですが今のもっきりやのライブのラインナップ見るとそんな事言えるほど一貫性があるわけもなく、今まで通りひたすら面白いものを、の一点でやっていくつもりです。
ただ、ジャズの中ではあえてビバップ=ハードバップを大事にしていきたいな、と思っています。本当に上手になった今のミュージシャンのプレイに圧倒されながらも、正直バップのフレーズの持つロマンティシズムのようなものが恋しくなる事もままあり、ジャッキー・マクリーンやハンク・モブリーやドナルド・バードの音が鳴り響いていた、店を開いた頃のジャズ喫茶の音が懐かしく思い出されます。
少し前ならミドルエイジ・クライシス、還暦を過ぎた今ならローストエイジ・クライシスとでも言うのでしょうか、1960年頃ハードバップの絶頂期に録音された、例えば「ブルース・エット」というレコードの中の甘い退廃の香りを、店を開いた頃の二十歳の自分とはまた違った想いで聴く事が出来るというのは、なかなかではありませんか。
"George'sDilemma"や"Sandu"や"SplitKick"や"SoTired"や"Doodlin'"....と永遠に続いてしまうのですが、そんな曲がライブであふれるようになるのが40年目を迎えようとする今年のもっきりやの「裏目標」でどうでしょう?
とりあえずはこの三管のハードバッパーズ、切らさずに続けていきたいと思っています。
ミュージシャンのみなさんもぜひお付き合いください。
そして今年もどうぞよろしく。
posted by 店主 at 00:00| バックステージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする