2009年10月31日

10/31「ハンバートハンバート@芸術村」

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ほとんど二年ぶりのハンバートハンバート、一人家族も増えて、でも微妙な愛の歌は変わらず素敵です。
この会場(芸術村のミュージック工房)はきっとハンバートには合うと思っていたのですが、レンガの壁をバックに立つ二人は雰囲気もぴったり、桟敷に座るように設定した客席も今のハンバートにはぴったりでした。
二年ぶりとあって新しい曲も多く、熱心なファンの人にも新鮮だったと思います。
初めてのハンバート体験のお客さんにはどう聞こえたのでしょう、引きずりこまれるような遊穂ちゃんの歌や妙に切ない良成君のフィドルやコーラスがきっと新しいハンバートファンの誕生に力を貸したでしょう。
どちらかといえば地味な選曲だったようにも思えましたが、その分冷静に聴く事ができたかもしれません。
終ってからはもっきりやにスタッフのみなさんも集合、上手くいった時の打ち上げは楽しいものです。今度はいつできるんでしょう、きっとすぐに!
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2009年10月28日

10/28「バークリー・コネクション...高免信喜カルテット」

もう何回目か、年に一度の高免信喜カルテットですが、バークリーの友人達で作ったカルテットも今年は、彼以外は日本に帰国してみんな独自の活動をしています。
年に一度こうやってツアーを組んで演奏するというのは他の3人にとってもきっといい刺激になってるんだと思います。
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演奏は正統なモダンジャズなんですが、さすがに2009年、リズムもソロも刺激的です。
金大のジャズ研のメンバーが何人も聴きに来てくれました。セッションも少し、いい励みになれば、と思います。
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2009年10月24日

10/24「秋のサンバ...加々美淳、長岡敬二郎&BOA NOITE」

秋のサンバもいいものです。
富山の学園祭で演奏した後、加々美淳、長岡敬二郎、そしてBOA NOITEの布上"tomo"智子と上野"nocci"聡美が土曜の夜、楽しいサンバライブをやってくれました。
tomoちゃんもここ何回かのライブで歌も堂々としてきて、"O PATO"なんか可愛らしくって最高、加々美=長岡チームにひけをとりません。
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長岡敬二郎のパンディーロのソロの写真も一枚。
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2009年10月22日

10/22「ジュスカ・グランペール 秋の舞」

ジュスカのライブがSOLD OUT、今年、ポンタボックスもNAOTOも果たせなかった「売り切れ」というのは、これは凄い事です。勿論、超満員でも80人入らない小さな店ですからコンサートを仕事にしてる人からは、それくらいで喜んでては、と冷たい視線を浴びそうですが、演奏者のナマの音、存在が強烈に照射されるこれくらいの空間で聴いた人達が受ける感動や衝撃を思えば、小さな空間でのライブの価値というのはそんな視線を跳ね返すくらいに意味のある事だと思います。
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さてこの夜、ジュスカは快調でした。二人だけのメンバー、似た雰囲気のレパートリー、を思えば、マンネリを感じる人がいても不思議ではないと思うのですが、それを吹き飛ばしてしまうのが二人の熱い演奏、ステージの魅力なんでしょう。
そしてもう一つ、ファンの人達が「私たちのジュスカ」と思える人なつっこさも大事です。このあいだのザッハトルテとともに、全国区になったジュスカが持っている親近感はとにかく二時間を思いっきり楽しく過ごせるファンにとっても大事な条件なのだと思います。
ピアノの裏側まで座ってもらったお客さんには無理を言ってしまったライブでしたが、きっとみんな楽しんでもらえたと思います。アンコールがこんなふうに歓迎されるライブってそうはないですよ。記念に、ぶれてるけどみんなうれしそうなカットを。
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終った後はペーパームーンで楽しく打ち上げ、ここでもまた二人は生音での演奏をしてくれ、真夜中の柿木畠にジュスカの美しいメロディーが流れました。
今度はきっと桜の頃に、という約束で、飲み足りないみんなは片町へ。
そう、きっと4月の桜が満開の時期に「夢桜」を弾いてもらいましょう、どうせならお昼、お花見もしましょう!
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2009年10月20日

10/20「大渕博光 w. トリアングロ」

フラメンコのカンタオール大渕博光がポップスに挑戦、バックはラテンジャズ界のエース、TRIANGULO、というわけで、メロディアスな中にもラテンスピリットが炸裂する痛快なサウンドです。スタートの一曲目(大渕さん、MCで曲名言わないからこんな書き方です)からしてコーラスもまじえてカッコいい、疾走するリズムが見事です。
ボーカルの大渕さんが切々とラブソングを唄うと、これぞラテンピアノって感じで切れ込んでくるのが栗山勝、始めてですがタッチのきれいな素晴らしいピアノです。スパコネでもおなじみの伊藤寛康のベース、ラテンフレーバーいっぱいの藤井摂のドラムス、と、この TRIANGULOというトリオご機嫌です。
主催者の努力もあってたくさんのファンでいっぱいでした。いかにもフラメンコ踊ってるんだろうなって人もちらほら、何と言うか不思議に美人度の高いお客さんだったような気がします。打ち上げは「いたる」、ファンの人達もまじえて楽しかったようです。
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2009年10月16日

10/16「ソプラノとリュート...深川和美&高本一郎」

今夜は深川和美さん、昨日の慶子さんに続いて僕が今一番みなさんに聴いてもらいたい二人が続いて歌ってくれる、こんな嬉しい事はありません。(60まで生きてたかいがありました、なんて書けばいいのでしょうが)
リュートの高本さんのセンシブルな弦の響きを伴奏に透明な声で歌いあげる和美さんは明るいディーヴァ、今回は井上陽水の曲まで(「海に来なさい」、これがいいんです)歌ってくれました。温かいファンのお客さんに囲まれてレベルの高いサロンコンサートのような雰囲気は一番やりたかった形です。
アフタアワーはそのままもっきりやでぐだぐだと。
反省はもう少しお客さんの数を、なんですが、こんなに楽しかったんだからきっと次は、って前向きに考えましょう。
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2009年10月15日

10/15「パレードのあとで....吉田慶子」

終って、やっぱりこの人はいいなあ、と。
どう素敵かはいくらでも書けるのですが、それは実際に聴いた人だけのもの、次々と歌われるロマンティックとしか言いようのない美しいサンバカンソンやボサノバの名曲を聴きながら、不思議なほど日本的で、トロピカルなサンバ姉さん達とは対極にいるように見えるこのウイスパリングボイスの静かな女性が発する歌の力を強く感じるのです。
今回始めて聴いたナラ・レオンが歌った珠玉の作品集、本当にいいアルバムです。今回聴けなかったもぜひ一度聴いてください。
なんだかとてもいい一日でした。ありがとう、きっとまたすぐに。
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2009年10月11日

10/11「SESSION 1011....中沢宏明追い出しセッション」

大学を卒業するジャズ研のメンバーを送り出す追い出しセッションというのはよくありますが、40代も後半、新天地を求めて東京へというのはなかなかできる事ではありません。ここ10何年、いろんな意味で金沢のジャズシーンの中心的存在だった中沢君が東京へ行くのを送るセッションです。
いろんな人が来てくれました。この日のお昼、金沢大学の三世代交流コンサートを21世紀美術館でやった金大OBのメンバーも参加して、セッションらしい賑やかなものになりました。
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4テナーというのは(しかもこれくらいレベルの高いメンバーが集まるのは)地方都市ではなかなかないものです。
三セット、三時間、一人で叩いてた中沢君もひとまず叩き納め、東京での活躍を祈ります。しかし、中沢君の抜けた金沢ジャズシーン、ある意味彼くらい自分を主張する若いドラマーが出てこないと寂しくなりそうです。
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2009年10月10日

10/10「ポンタボックス・改」

休み無しの二時間、ポンタさんのドラムスが響き渡りました。
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うしろに大太鼓をセットしたツインバスドラのスペシャルセット、ドラム好きな人にはたまらないでしょう。前半1時間をかけたマイルス・メドレーは10年くらい前に芸術村でやった時にも聴きましたが、狭い場所というのもあるのでしょうがポンタさんのドラムスは更にパワーアップしたように聞こえます。
後半はおなじみのポンタボックスの曲、トリッキーな曲ばかりですがクセもの水野正敏とヴィヴィッドなタッチが新鮮な柴田敏弥のスリリングなプレイもあって一気呵成、お客さんも昔からのポンタボックスファンも多いようで、変拍子のアラシもなんのその、楽しんでくれたと思います。
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アンコールは佐山雅弘の名曲、RUMBA!もう一度ポンタさんのドラムでこの曲が聴けるとは思っていなかっただけに感無量、15年があっという間だったような気がします。
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終った後、「いたる」でお茶を飲むポンタさんを囲んでの打ち上げですが、やっぱりこの人には華があります。今回よりもっと大きいセットを組んでうれしそうだった前回、「自分のセット以外はグレッチしか叩かないんだ」と言ってたポンタさん、いつまでも元気で唯我独尊、我が道を行ってください。
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2009年10月09日

10/9「夜....ハセガワミヤコ」

三年ぶり?、素敵なピアノの弾き語りハセガワミヤコのライブでした。
一人のシンガーソングライターが歌い続ける間に変わっていく作風は、ある意味その人がどんな人生やってきたかの鏡でもあるわけですが、どんな楽しい時間過ごそうが、悲しい時間過ごそうが、それがいい歌に結びつく訳でもない所がむづかしいですね。
幸せそうなミヤコさん、いろんな歌を歌ってくれました。
パーカッションの入倉リョウさんとの記念写真です。
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2009年10月04日

10/4「リクオ&梅津和時」

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リクオが初めてミュージシャンとしてもっきりやに現われたのがオリジナルラブの時、梅津さんはRCサクセションのコンサートの後でした。
今回の二人での最初の曲、いつも以上にテンションの高いリクオのピアノと、低音をブロウさせる梅津さんのサックスで「グレイハウンドバス」が始まった時、ああ、いいライブになるなとみんな思ったはずです。その通り、この日のリクオは際立っていました。梅津さんという強いインストルメンタルを相手に肉声で挑戦するという面もあったのでしょうか、でも力任せではないシャウトや切々としたバラードは確実にみんなの胸に届きました。
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そして梅津和時のサックスとクラリネット、ソロコーナーでやってくれた「女の意地」
「リンゴの唄」そして「And the angel sings」は初めて梅津さんを聴く人にはどう届いたでしょう。キヨシロウさんのバックでシャウトしてたブルーデイズホーンを思い出すまでもなく、ソロに、バンドに、歌伴に、と大活躍の梅津さん、いつも近くにいてほしい人です。
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遅くまで話し込んでしまいました。思い出やこれからの事、友人達や行った事のある遠い国の事、と書くとカッコいいのですが、実はあまり覚えていません。
でもそれも還暦同士のいいところ、その時は楽しく、後は責任なしで。
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2009年10月03日

10/3「秋のザッハトルテ」

関西からのコアなファンの方もいらしてたようで、8月にやったばかりなのにいっぱいのお客さん、ザッハの人気もいよいよ本物なのかも。
演奏はこの頃毎回書いてるようにどんどん進化(深化?)しているようです。特に今回は無駄な過激さというのもあまり感じられず、ミュゼやアイリッシュやクレズマーなどのエッセンスが混じったロマンティックな部分も素敵だったと思います。
彼らとも少し話したのですが、ニーノ・ロータやアルマンドトロヴァヨーリ、エンニオ・モリコーネといったヨーロッパの古い旋律をちりばめた美しい(つまり心に残る)映画音楽の作家達の曲なんかが混じるようになってくれたらいいなあ、と。ジャズにおけるスタンダードナンバーと同じように、そんな曲がザッハのようなバンドの定番になってセッションなども可能になっていけば、とも思っています。
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2009年10月02日

10/2「村井秀清スーパーバンド」

村井秀清(p) 天野清継(g) 須藤満(b) 宮崎隆睦(sax) 大槻"カルタ"英宣(ds)、という5人ですからこれ以上何を?ってところです。
面白いのはこんな人達が集まるとどこか茶目っ気というか遊びの部分が楽しかったりして、案外どうだ、凄いだろ!って感じは出ないものなんですね。
5人それぞれの個性も素敵で、特に一番年長の天野さんのギターのヤンチャ具合が最高でした。村井秀清のいつもながらのきれいな旋律がコアにアレンジされて出来上がるサウンド空間は上質なJ-POPにも通じるボーダーレスな世界、おしゃれです。
打ち上げは「ゆうじ」、楽しそうでした。
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