2009年06月28日

6/28「SESSION628...森下滋とともに」

金澤ジャズスクエアでジャズの歴史をピアノで語るというコンサートを音楽堂でやる森下滋に、せっかく来るんだから、とお願いして実現したセッションです。
川東=川北のリズムに、今回のスペシャルゲストはボーカルの小杉奈緒、随分久しぶりのもっきりやです。今まではカレイシューとファンクっぽいのを、石川君のギターとアコースティックなのを、だったのですが、今回はちゃんとしたピアノトリオをバックにちょっとジャズも、ってわけで、たった1時間のリハ以外はぶっつけというなかなか厳しい条件でのステージになりました。
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それでも奈緒ちゃん、危なっかしい曲もあったけど、「トラベッシア」では想いを込めて、「ルート66」ではスインギーに、と歌う事の楽しさは十分に満喫したはず、後は客を満喫させるだけです。
サックスの浜西君も参加しての後半にアフタアワーにはお昼のジャズスクエアに出演していたマンハッタンファイブのメンバーが来店、海野雅威が素晴らしいピアノを、植田典子がグルーヴィーなベースを、横山和明がタイトなドラムスを聴かせてくれました。
何曲か地元のメンバーもまじえてのセッションは久しぶりにアフタアワーの楽しみを思い出させてくれました。
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森下君のピアノは勿論素敵なんですが、この夜は最後にやった「枯葉」が美しいイントロで心に残ります。無理ばかり言ってごめんなさい、でも楽しかったよね。
ジョーハウスの松田さん、おかげで楽しいセッションができました。ありがとうございます。
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2009年06月24日

6/24「ミシュコ・プラヴィ」

いろんな国のミュージシャンが来てくれます。ヨーロッパのジャズがポピュラーになってスゥエーデンやノルウエイ、フィンランドのジャズミュージシャン達、7月にはバルト3国のエストニアのピアニストが来ることになっています。
ジプシー、クレズマーといえばやはり中欧のミュージシャン、この日は元のユーゴスラビアの一部、セルビアのアコーディオニスト、ミシュコ・プラヴィのライブです。
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セルビアと言えば歴史的にはあまりいい印象を持たれない国ですが、現われたミシュコは青い眼のスラッと長身の好青年、何度も日本に来ているそうで、金沢も史跡コンサートで来たことがあるそうです。
20キロもある深い音色のアコーディオンで奏でられる情感豊かな曲の数々は聴いている人を魅了します。早いパッセージや超絶技巧の演奏にも勿論圧倒されますが、美しい音色で演奏されるバルカンのトラディショナルの名歌が持つ背景をも思い起こさせるサウンドは本当に魅力的でした。
ステージに置かれたキャンドルの灯も、彼なりの母国の歴史に対する哀悼のような気がして、ムードだけではない想いの深さも感動的でした。
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終った後行った「いたる」ではブリカマが気に入ったみたい、美味しそうに食べてました。
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2009年06月21日

6/21「栗コーダー・カルテット」

ライブの紹介にも書いたのですが、栗コーダーはこれまで一回だけもっきりやで演奏したことがあります。正確に言うと一曲だけですが。
「たま」の知久寿焼が歌、佐山雅弘がピアノ、そして栗コーダーの4本のリコーダーで、演奏したのは「サルビアの花」、さっき言った事も忘れてしまうこの頃ですがこういう事はよく覚えているのです。ライブの時に関島さんが「随分前に一度ライブのオファーを」というのはこの時のすぐ後だったんです。
ずっとやりたいと思っていた栗コーダー・カルテットのライブは日曜の午後というめずらしい時間帯でしたがびっくりするほどたくさんのファンの方が来てくれました。
ほのぼのとしたサウンド、ミュージシャン達のおおらかな個性、せちがらい周りから一時逃れられるオアシスのような二時間でした。
こういうのはいいです。きっとまたすぐ!
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2009年06月19日

6/19「スガダイロー・トリオ&金大MJS」

9/17のヨークでの「奥井さん7回忌ライブ」がとても良くて、きっと久しぶりに近距離でダイロー・トリオの激しいジャズを聴いた昔のヨークのお客さんにも、何かが降りて来たような二時間だったと思います。
だからこの夜のもっきりやのトリオはその後の、ある意味リラックスしたライブになるだろうと思っていたのですが、そこはこのトリオ、全力投球の素晴らしいステージでした。
昨年に比べても、激しさだけではない、ある種の美しささえ感じられるようなサウンドはもう完全に独自の世界を作ったようです。
この夜のもう一つの楽しみは金沢のメンバーとのセッションでした。
初心者にはやさしく、上手い人にはシビアに、セッションホストをつとめるスガダイローは、これが本当に渋さ知らズのピアニスト!?、というくらいやさしく大学生達に接していました。
金沢のエース、中沢宏明は真っ向勝負を挑んで気持ちよく玉砕、セッションのスリルを味あわせてくれました。毎日のように火の出るようなライブを繰り返しているトップバンドのドライブ感の凄さ、ということなのでしょう。
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2009年06月16日

6/16「ジム・ビアンコ 2009」

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今回も素晴らしいショウでした。今までと違うところがあるとすればエンターティナーとして洗練されて来た事くらいでしょうか、ラフなジェイソン・ピプキンのドラムスと理知的でしかも熱い多才なブラッド・ゴードンとともに最初の一音から濃いジム・ビアンコの世界に引きずりこまれた観客はそのままジェットコースターに乗せられたようにアンコールまで付き合うことになります。
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こういうのを見てしまうと、やっぱりかなわないな、というところがあります。
ジムのセクシーさ、ほとんどミッキー・ローク的な男くささ、ジューイッシュ的なメロディーの濃さとボードヴィリアン的なアクションやディクションのコテコテ感、全てがこのバンドのグルーヴを創り上げるのに役立っています。
最後には舞台に3人並んでのアカペラ、拍手が鳴り止みませんでした。
BIGPINKのみなさん、ご苦労さまでした。
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2009年06月14日

6/14「ぶらり渡り鳥ツアー....おおはた雄一」

毎回ライブのステージが楽しみなおおはた君、今回も微妙にブッ飛んでるところが気持ちよく、アルバムだけでは絶対わからない彼の魅力も垣間見え、繊細なシンガーソングライター、なんかでは全然ないやんちゃな魅力もいっぱいです。
秋には「おおはた雄一ロックンロールショウ」なんてやりませんか、とお願いするつもり、もっともっと「気絶するほど悩ましい」ギターを聴かせてもらいましょう!
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2009年06月13日

6/13「FLAT FIVE from 富山」

金沢にもたくさんのジャズコンボがありますが、ストレートなハードバップを追求するバンドは案外ないんですね。ボーカル入っちゃうかアレンジものになっちゃうか、勿論ショウとしてはいいんでしょうが、時々はこんなストレートなジャズもいいものです。
浜西君のテナー、真岸さんのピアノ、武田=中井君のリズム、とずっと続けて来たバンドならではのバランスの良さもあって10曲強のレパートリーも快調でした。
アフタアワーは本当に久しぶりの日景君も入ってのセッション、いや、いいものです。
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2009年06月09日

6/9「ウオルター・ラング」

前二回はトリオでのライブだったのですが今回はピアノソロ、大抵の場合トリオの方が盛り上がって楽しいと思うのですが、この人ウオルター・ラングだけはどうもピアノソロの方が相性がいいようです。
思うに、グルーヴなんてものからかなり遠い所にいるウオルターにとって、ブルーベックにとってのジョー・モレロみたいなドラムスでない限りはリズムはプラスにならないってことなんでしょうか。
ソロピアノの雰囲気はだから抜群で、聴き慣れたスタンダードもクラシカルなアプローチでひと味違う世界に、というウオルターの持ち味は充分に楽しめたと思います。
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2009年06月06日

6/6「サイモン・コスグローブ・クインテット」

東京で活躍する外国人ジャズマン達にニューヨークから初来日の俊英ピアニストが加わり、日本人のドラムスもはじける楽しいライブになりました。
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ハードバップっぽい二管のクインテットでスタートしましたが、サイモンのオリジナルにはコンテンポラリーの香りも充分、スタンダードは逆にファンクの編曲で遊んでみるなど表現も多彩、メンバーの力量もなかなかで、百万石祭りの外の喧噪に負けない賑やかなステージは立ち寄ってくれた観光客の人達にも好評だったと思います。
特にジョン・エスクリート、パット・グリン、今泉ソウノスケのリズムセクションは斬新で破壊力充分、曲ごとのリズムアレンジもドラマティックで二時間強があっという間でした。
アフタアワーにもっきりやのピアノの恩人M氏が現われたので、ジョンにお願いして一曲リクエストを。
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ララバイ・オブ・バードランドが深夜のもっきりやに響いて、みんなニコニコ、ミュージシャン達は祭りの土曜の町に繰り出して行きました。

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2009年06月03日

6/3「tamKore[sa・Ku・ra]発売ツアー」

tamKoreももう3回目、何か二人のやろうとしてる音楽が分かって来たようでいい感じです。
田村直美のバックで抑えめに弾いている是方博邦が時々我慢しきれないように指が動いてしまう瞬間とか、ギター抱えてた田村直美がハンドマイクでバラードを絶唱する時とか、この二人の音楽の豊かさはまだまだこんなものではないのかもしれません。
切なく「フラジャイル」を歌う田村直美、惚れ直しました。
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2009年06月01日

6/1「辛島文雄トリオ fea.川村竜&小松伸之」

辛島トリオは凄い、というのは毎回の感想ですが、今回も素晴らしい演奏を聴かせてくれました。
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井上陽介、奥平真吾、高橋信之介、といった辛島さんの盟友達とのトリオのしびれるような一体感に比べれば、川村竜(27歳)、小松伸之(32歳)という若手とのトリオの今回一抹の不安感がなかったわけではありません。が、それが杞憂だったこと、いや、それ以上に、彼ら二人のひたむきさはトリオに新しい魅力を加えたように思います。
辛島さんの相変わらず豪快なジャズピアノの王道を行くプレイに必死でカウンターを繰り出す二人のスリリングなプレイは今年のジャズライブの中でも一二を争うものでした。
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この素晴らしいトリオ、たくさんの人に聴いてほしかったのですが、ちょっと残念な入りでした、辛島さんごめんなさい、これに懲りずにぜひまた!
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