今回はベースが金沢英明からバカボン鈴木に代わって、知らない人は誰もが更なるソウルジャズ、なんて期待してたと思うのですが、これがまあ...。
全十数曲、インストは一曲だけ、三人のいつもは歌手のバックでインストやってる名手達が、歌う歌う、ファルセットみたいなのもやっちゃいました。
あのWHAT IS HIPでさえ歌は岡沢さんが1曲、そういえばこの間の鶴谷=谷川トリオでも賢作さんが一曲(でも鉄腕アトムだから)、まあ、やって一曲ってのが常識でしょうが。
ところがこの三人嬉々として「次、僕歌う!」なんて感じでやってました。
勿論、ジャズの名手達には裏芸でボーカルのレコード出してる人もいます。
バディー・リッチ、オスカー・ピーターソン、モンティ・アレキサンダー.....でも、小島良喜の歌う"YOU'VE GOT A FRIEND"は想像できないでしょ?
だから、この日来た人は幸せでした。みんなが大好きな歌の数々、しかも、おっ、これなら俺たちも歌っていいのかも、と思わせてくれるフレンドリーな歌唱、そして、だからこそ際立つインストの部分の圧倒的なプレイ、皮肉じゃなくって凝縮されたソロは見事でした。
というわけで楽しい一夜でした。来てくれた人、喜んでもらえたと思います。
ずっと続いている鶴谷プロジェクト、今度はどんな驚きを持ってきてくれるのでしょう。
打ち上げはいつもにも増して華やかに。
深夜ペーパームーンでピアノに向かうコジやん。

