2008年08月31日

8/31「北村謙 BANJO ひとり旅」

お客さんにたくさんのブルーグラスファンが来てくれて、温かないいライブになりました。バンジョーの乾いた響きとちょっとウエットな謙さんの歌のミスマッチなところも逆に個性的で、古いトラッドにつけた関西語が雰囲気なこともあっていい感じです。
共演のオートハープも切なげで、カウボーイソングなんかには合うんでしょうね。
夏の終りにはぴったりの夜でした。
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2008年08月30日

8/30「コジバカツル!」

二年前のもっきりや35周年に出てくれたのが「タダノコジカナツル&SHIHO」、本当に面白い最高のライブでSHIHOちゃんの歌に多田誠司のフルートがからむ「リバーサイドホテル」やアンコールでの「マイバックページ」は最高でした。
今回はベースが金沢英明からバカボン鈴木に代わって、知らない人は誰もが更なるソウルジャズ、なんて期待してたと思うのですが、これがまあ...。
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全十数曲、インストは一曲だけ、三人のいつもは歌手のバックでインストやってる名手達が、歌う歌う、ファルセットみたいなのもやっちゃいました。
あのWHAT IS HIPでさえ歌は岡沢さんが1曲、そういえばこの間の鶴谷=谷川トリオでも賢作さんが一曲(でも鉄腕アトムだから)、まあ、やって一曲ってのが常識でしょうが。
ところがこの三人嬉々として「次、僕歌う!」なんて感じでやってました。
勿論、ジャズの名手達には裏芸でボーカルのレコード出してる人もいます。
バディー・リッチ、オスカー・ピーターソン、モンティ・アレキサンダー.....でも、小島良喜の歌う"YOU'VE GOT A FRIEND"は想像できないでしょ?
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だから、この日来た人は幸せでした。みんなが大好きな歌の数々、しかも、おっ、これなら俺たちも歌っていいのかも、と思わせてくれるフレンドリーな歌唱、そして、だからこそ際立つインストの部分の圧倒的なプレイ、皮肉じゃなくって凝縮されたソロは見事でした。
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というわけで楽しい一夜でした。来てくれた人、喜んでもらえたと思います。
ずっと続いている鶴谷プロジェクト、今度はどんな驚きを持ってきてくれるのでしょう。
打ち上げはいつもにも増して華やかに。
深夜ペーパームーンでピアノに向かうコジやん。
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2008年08月24日

8/24「SESSION 824....矢堀孝一とともに」

中西裕之バンドをホストに矢堀さんをフューチャーしての炎のギターバトル、と計画していたのですが、本体は中西バンドのワンマンショウになってしまいました。
でも、これがなかなかで、ツインギターに三リズム、まあスタッフみたいというと誉め過ぎかもしれませんが、雰囲気は80年代、クロスオーバーセッションはやっぱり楽しいです。
矢堀さんが登場するとさすがにいっぺんにヒートアップ、それまで余裕で遊んでた中西先生、必死のカウンタープレイは見物でした。
こういうのってまたやりましょう、で、いろんな人を誘い込みましょう。
写真は健闘する中西バンドと矢堀さん。
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2008年08月22日

8/22「李政美2008」

今年もぢょんみさんの夏がやってきました。
しかも今回のお相手は百戦錬磨、ピアノの竹田裕美子さんとヴァイオリンの向島ゆり子さん、強く明るい女性達のパワーは、控えめな今までの男性サポートとは微妙に違います。
ぢょんみさんの歌も小学校のお母さんの会みたいな正しい明るさ、本当にいい人なんだなあ、と。
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2008年08月15日

8/15「京風....フラリーパッド」

8/15、お盆の真ん中のライブってのはきっときついかも、と思っていたらやっぱりそうで、エフエムやレコード屋さんに協力してもらったのにお客さんの数はちょっと寂しすぎました。ごめんなさい。
でもライブの内容はとても良く、来てくれた人は楽しんでもらえたと思います。
インストだけのデュオで似た作風の曲が多いのですが、そのわりには一曲一曲の印象も強く、最初の頃の山弦みたいな雰囲気もちょっとあって、いい感じです。
終った後はファンの人達とジュスカの故郷、空海へと流れて行きましたが、また夜中まで真理ママに拉致されたのではないかとちょっと心配な好青年達でした。
次回はもっと金沢のみんなに知ってもらう為にもカフェ・クルージングをやろうよ、なんて話したりもしました。これからが楽しみなグループでした。
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2008年08月13日

8/13「須藤雅彦カルテット」

いつものように須藤君の同級生がたくさん集まってくれて同窓会の雰囲気もあるライブでしたが、関西で現役で活動する若いジャズグループならではのフレッシュなプレイが印象的でした。いろいろとライブの構成も考えてるみたいで選曲もバラエティに富んでて、とても20代とは思えないオーソドックスなスタイルの須藤君のギターは稀少です。
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2008年08月10日

8/10「What's Love ? !.....リクオ」

久しぶりのソロのリクオはやっぱりいいものでした。
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ストリングスをフューチャーした新作「What's Love ?」はヒット曲も再演したいいアルバムに仕上がっていると思いますが(実はまだ一回しか聴いてないのですが)、でもリクオの醍醐味はやはりピアノ一本での格闘技、飛び跳ねるリクオ、歌い込むリクオ、グルーヴするリクオ、こんなにソロの似合う人はいません。
ずいぶん久しぶりに聴いた「機関車」や「スローなブギにしてくれ」や「ジェラスガイ」は更にダイナミクスが増しているように聞こえました。
歌とピアノだけで歌を裸のままで人に伝えて感動させるという困難な行為は、大抵の場合何かの欠如や飾り過ぎで成就できないことが多いのですが、うまくいった時の感動は格別です。
それにしても、と思うのですが、リクオの作る歌だけとっても人というのは変わっていくものですね。「成長」または「進歩」というふうに言い換えるのもつまりませんが、人生経験豊富な大人の女性に伝わる愛の歌は「未熟な夢中さ」か「思慮深いやさしさ」しかありません。(勿論例外はいつの世にもいますが)マウンテンバイクもはかめきも、リクオにはどっちかには決めてほしくありません、50になっても60になっても「マウンテンバイクでGO!」と叫んでいる思慮深い大人でいてほしいと、心から思うのです。
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2008年08月09日

8/9「ウクレレ・バンバンバザール@芸術村」

前日のストリート、お店への流し飛び込みコンサートに続いて、今日は本番、芸術村でのコンサートです。いつもの窮屈なもっきりやとは違って,ビールは飲めないけど快適な空間です。子供連れも多く和気あいあい、福島君のオフビートなMCもバンバンらしく楽しい一夜になったと思います。
打ち上げも彼らを囲んで、一つの事を一緒にやれたという満足感も感じられたようで、ウクレレ部の人達も楽しんでもらえたと思います。
一緒に飲んでて写真撮ったつもりだったのにこんなヘンなカットしか残っていませんでした。
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打ち上げの雰囲気を感じてもらえれば....。
またやりましょう!
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2008年08月07日

8/7「やらずに死ねるか...中川イサト&飛田一男」

フィンガーピックギターの巨匠としてはライブやったことあるわけですが、やっぱり「五つの赤い風船」でしょう。デヴィッド・ブロンバーグの思い出とか話していると止まらないし、共演してきた日本のミュージシャン達とのいろんなことも、これそのまま舞台でやったらお客さん喜ぶんじゃないかと思うほど多彩です。
イサトさんがこんなふうにリラックスしてみんなの大好きな曲をやるなんてのは実はもっきりやでは初めて、飛田君との息もぴったりの緩い感じがいかにもルーツミュージック的でカッコいいです。
ゲスト参加のNAOちゃんもおじさん二人を引き連れて堂々のステージ、曲もいいのですがすっかり気に入られていました。
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2008年08月04日

8/4「深川和美/高本一郎」

奥能登ツアーの後の金沢、いいライブでした。
8月初めに奥能登ってのはずうっと昔の夏休みを思い出させるようでちょっとうらやましいかも。あの頃、穴水から終点の蛸島までの内浦、輪島からバスで曽々木を廻る外浦、どこも海はきれいで、のんびりしてて、井上陽水の「少年時代」がぴったりの田舎道でした。能登の塩田に行ってきたとハイテンションの和美さん、地ビールやかぼちゃや水飴のお土産をもらいました。
浴衣姿も涼しげなこの日のライブは今回の能登ツアーでお世話になった人や和美さんの大学時代のお友達、もちろんファンの人達も集まってなごやかな雰囲気、でもレパートリーはルネサンスの頃の歌曲もあってなかなかハイセンスなステージでした。
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「死んだ男の残したものは」をこうやって聴くと、あらためて谷川俊太郎さんの大切にされた言葉の力に感動、8月はこんな曲が心にしみます。
リュートはもっきりやでは初めての楽器、繊細な音色が魅力的です。昔、ドイツのアルヒーフレコードを集めてた頃が懐かしくなりました。
アフタアワーは12時過ぎるといつものように寝てしまったみたいで後で叱られましたが、でもいい夜でした。
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2008年08月01日

8/1「松本茜トリオ」

最初に「フィニアスに恋して」という彼女の初リーダーアルバムが送られてきた時、プロモーションの雰囲気からも「二十歳、女子大生、ジャズピアノ」っていう感じかなあ(けっして嫌いではありません)と思ったのですが、選ばれてる曲見るとまっとうだし、うーむ、どうやって宣伝しよう、と悩んだのは本当です。
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現われた彼女は可愛らしくフェミニンで、でもとっても熱心なジャズプレイヤーでもありました。そして何より驚いたのが、アルバム録音した半年前と今との別人のようなタッチやグルーヴの差です。
正直、線の細い大学ジャズ研の女性ピアニストから、「フィニアスが大好き」という言葉がそのまま素直に受け入れられるフレッシュなジャズピアニストになるのが半年というのは、いかに濃い時間を過ごしてきたかの証明でもあるのでしょうし、何より山下弘治、正清泉という二人のしっかりとしたベテランと不動のトリオで活動し続けてきた事も良かったのでしょう。
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WE THREE に入っている SUGAR RAY や GREAT JAZZ PIANO に入っている CELIA を彼女はしっかりとしたジャズピアノとして熱演しました。そこから生み出されるグルーヴは間違いなくモダンジャズのもので、さあ、これが出発点、これからの活躍を期待しましょう。
お客さんは少なかったのですが、きっと満足してもらえたと思います。
この日はなぜか飲みに出た人が多かったらしく、いつもの店がみんな満員(だったらライブ聴きに来てよ、と言いたいところなんですが...)、で、最初からアロスで打ち上げ、ムールー貝とチーズとパエリアと白ワイン、おいしかった!
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