二度続いて来てくれた頃のジェフとエイモス、バックステージ・ドリンク(こんな言葉も初めて聞いて、なるほどと思う可愛らしさがまだあったのです)はビールを1ダースとバカルディのゴールド、なんて言われて、そうか、1ダースって注文するんだって納得したり、ある意味、トムズキャビンの招聘したコンサートをやることはそのままアメリカンミュージックのカルチャー部門のお勉強でもあったのです。
「聴かずに死ねるか!」というサブタイトルに納得してしまう自分たちの年齢と、初めて聴くドリーミィーなギターに心を奪われている若いファンの姿を見ると、柄でもなく、こんなライブをやり続けて来てよかったなと思ったりもするのです。
すっかりいいおじいちゃんという感じのエイモスはでも最高に素敵でした。
さて、2007年のエイモス、きっともっとも良質なアメリカンミュージックフォロワーの一人である佐藤良成君(ハンバートハンバート、9月には金沢で聴けます!)の短いオープニングの後始まったライブステージは、圧巻といっていい深いヴォイスとギターが聴いている人達を一瞬ドリームランドへ連れ去ってしまうような、聴く人一人一人のこれまでの音楽体験やもっというなら歩いて来た道にさえも、もう一度光をあててくれているような、ちょっと特別のステージでした。
少なくとも僕にとっては、時々でしたが音楽以外のことを考えている瞬間もあったようです。
ライブの内容についてはいつかゆっくりとお酒でも飲みながら、ああだこうだと言ってみたい、そんな時間を持ちたいと思います。
次の日の朝、車に楽器を積み込みながら、「SUNNY DAY,GOOD MORNIN', I'LL BE BACK SOON」などといろいろ言いながらニコニコしていたエイモス、本当にいつまでもお元気で。
最後の写真はエレキギターのエイモスです。

